久しぶりに、秋田駅西口バス乗り場へ。
※ここを主に使用する秋田中央交通では「秋田駅西口バスターミナル」と称しているが、市営バス時代はターミナルとは言っていなかったので、ここではそれに従い「バス乗り場」とします。
南・自由通路下から
4つの列(バース)うち、駅舎(上写真右)側から2列目、2番~6番乗り場のバースには、南向きにアナログ電気時計が設置されていた。その下に今までなかった物があって、光っている。【19日コメントをいただき追記・2月15日時点で、稼働開始していたとのこと。】
ディスプレイが設置された!
背後のガラスには、白文字で、そのバースの乗り場ごとに発車路線名が表記されていたのだが、ディスプレイ設置にともない、2番~4番分がはがされてしまっている。これでいいの?
ディスプレイのメーカー名などは見当たらないが、右側面にシールが貼ってあって、
「YS-0310」
調べても意味は不明。シールの下にはスピーカーなのか穴が空いている(左側面にもあり)。
ディスプレイの表示内容。
「秋田駅西口 時刻表」とのタイトル
曜日と時刻に連動し、西口全乗り場から発車するバスを、時刻順に一覧表示(15本)している。鉄道でいう「発車標」。
最近各地で、新しく整備されたバスターミナルや駅前乗り場では、あちこちに同種の装置が設置されていると聞く。秋田駅は中央交通が自前で設置したのか、秋田市などの援助があったのか。
秋田市によるバス時刻検索端末「秋田駅前バス案内サービス」が2021年に撤去された後は、現地では紙の時刻表だけになっていたが、これで若干、今どき風になったか。
設置場所はここ1か所だけのようで、東口バス乗り場には見当たらなかった。
方面に関わらず、全路線を一挙に表示することには、否定的な見方もできるが、それはそれで存在意義があると思う。
しかし、細かな表示内容は、いろいろと問題あり。ソフトウェアで表示内容を変更するのは難しくないはずだから、今後の改善に期待。
・表示項目は「出発」、「経路」、「行き先」、「経由」、「のりば」。それぞれの項目名には英語も併記されているが、実際の個別ダイヤは日本語のみ。
・「経路」項目は、「川尻割山線」「新屋西線」など。ここは「路線名」のほうが適切では?
・「行き先」項目に「県庁市役所・大川反車庫」「新国道・土崎駅」など、「経由」地が混入してしまっているものがある。
・「経由」項目で、同じ地点を通るのに、路線によって表示されたりされなかったり。例えば、新屋線と割山線には「通町」があるのに、同じく通町を通る神田旭野線や添川線には表示されない。そして、神田線の「神田旭野 経由」って何? そんな場所はありません。
・こんな場面こそ「系統番号」を表示するべきでは?
・この画面には、西口を出るすべての路線バスが表示されていると認識する人は少なくないはずだが、表示されないバスがある。
写真の時間では、15時55分に秋田空港行きリムジンバス、16時03分に秋田市中心市街地循環バス ぐるる、16時10分に羽後交通の本荘営業所行き急行バスも発車するのだが、いずれも非表示(湯沢行き、能代行きの県内高速バスはどうなるか?)。運行主体や目的が違うから表示しないという理屈なのだろうが、だったらその旨を明確に示すべきではないか。
・設置場所に対して文字が小さい。かと言って大きくすると、表示しきれなくなる。ケチらずに2画面にしては?
秋田市のバスに初めて乗る人、不慣れな人たちが見て、役に立つ表示になってほしいもの。
※ここを主に使用する秋田中央交通では「秋田駅西口バスターミナル」と称しているが、市営バス時代はターミナルとは言っていなかったので、ここではそれに従い「バス乗り場」とします。
南・自由通路下から
4つの列(バース)うち、駅舎(上写真右)側から2列目、2番~6番乗り場のバースには、南向きにアナログ電気時計が設置されていた。その下に今までなかった物があって、光っている。【19日コメントをいただき追記・2月15日時点で、稼働開始していたとのこと。】
ディスプレイが設置された!
背後のガラスには、白文字で、そのバースの乗り場ごとに発車路線名が表記されていたのだが、ディスプレイ設置にともない、2番~4番分がはがされてしまっている。これでいいの?
ディスプレイのメーカー名などは見当たらないが、右側面にシールが貼ってあって、
「YS-0310」
調べても意味は不明。シールの下にはスピーカーなのか穴が空いている(左側面にもあり)。
ディスプレイの表示内容。
「秋田駅西口 時刻表」とのタイトル
曜日と時刻に連動し、西口全乗り場から発車するバスを、時刻順に一覧表示(15本)している。鉄道でいう「発車標」。
最近各地で、新しく整備されたバスターミナルや駅前乗り場では、あちこちに同種の装置が設置されていると聞く。秋田駅は中央交通が自前で設置したのか、秋田市などの援助があったのか。
秋田市によるバス時刻検索端末「秋田駅前バス案内サービス」が2021年に撤去された後は、現地では紙の時刻表だけになっていたが、これで若干、今どき風になったか。
設置場所はここ1か所だけのようで、東口バス乗り場には見当たらなかった。
方面に関わらず、全路線を一挙に表示することには、否定的な見方もできるが、それはそれで存在意義があると思う。
しかし、細かな表示内容は、いろいろと問題あり。ソフトウェアで表示内容を変更するのは難しくないはずだから、今後の改善に期待。
・表示項目は「出発」、「経路」、「行き先」、「経由」、「のりば」。それぞれの項目名には英語も併記されているが、実際の個別ダイヤは日本語のみ。
・「経路」項目は、「川尻割山線」「新屋西線」など。ここは「路線名」のほうが適切では?
・「行き先」項目に「県庁市役所・大川反車庫」「新国道・土崎駅」など、「経由」地が混入してしまっているものがある。
・「経由」項目で、同じ地点を通るのに、路線によって表示されたりされなかったり。例えば、新屋線と割山線には「通町」があるのに、同じく通町を通る神田旭野線や添川線には表示されない。そして、神田線の「神田旭野 経由」って何? そんな場所はありません。
・こんな場面こそ「系統番号」を表示するべきでは?
・この画面には、西口を出るすべての路線バスが表示されていると認識する人は少なくないはずだが、表示されないバスがある。
写真の時間では、15時55分に秋田空港行きリムジンバス、16時03分に秋田市中心市街地循環バス ぐるる、16時10分に羽後交通の本荘営業所行き急行バスも発車するのだが、いずれも非表示(湯沢行き、能代行きの県内高速バスはどうなるか?)。運行主体や目的が違うから表示しないという理屈なのだろうが、だったらその旨を明確に示すべきではないか。
・設置場所に対して文字が小さい。かと言って大きくすると、表示しきれなくなる。ケチらずに2画面にしては?
秋田市のバスに初めて乗る人、不慣れな人たちが見て、役に立つ表示になってほしいもの。
これ中々便利ですね。
この位置に時計ありましたっけ?
こうしてみる変化って変化って意外に分からないものですね。
新幹線に比べると字が小さいのが難点か。
ただ全部わがままいえば、方面別とかもほしいとこか。
でも、本数が多いので、ディスプレイは1枚ではなく
方面毎などに、複数枚欲しいところです。
欲を言えばぽぽろーどや、駅の中にもあると、
待ち時間が事前にかわかって便利ですね。
乗り場案内は駅前交番前にありますが、時刻はそれぞれのポールを回らないと分からないという、知らない人には、なんとも不親切な状態が長く続いていました。
直近の発車便が一度に把握でき、意義は少なくないですよね。
時計は、乗り場が改築して完成した当初から、ここにあったはずです。
>FMENさん
費用的制約があったのだと思いますが、文字サイズのほか、そもそも存在が目立ちにくいです。
方面をどう分けるか難しいところですが、牛島、新国道、県庁など主要方向を独立させたものがあれば、より親切ですね。
>Unknownさん
ポールが多すぎて、県庁方面や牛島方面など、複数に分散して分かりづらい面もあります。
まとめて一覧表示する意味もあると考えています。
>もずくさん
おっしゃる通り、東口版や、JR改札口前や駅待合室では東西それぞれが分かるようになればいいですね。
ついでに路線図なども設置して、JRとの乗り継ぎが分かりやすくなれば、より親切なのですが…
設置された時期と内容の詰めの甘さからして、週末から開催されていた商工会議所の全国大会に間に合わせての設置か?という話になりました。ものすごい人数が秋田を来訪していたようですね。市内のホテルだけでは到底足りず、県内各地に参加者が宿泊していたようです。
手続きや予算執行の都合上、年度末の設置・稼働となった可能性もあります。
設置方法も、美観は考慮していない、必要最低限の無粋なお仕事に見えてしまいます。せっかくの秋田杉製の施設なのだから、ひと工夫ほしいところです。