慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『抗体の働き』『細胞免疫』

2024年11月24日 | 医療
🌸抗体はどのように働いているのか?

 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳抗体とは2種類ある
 ☆細胞表面に存在するもの、血液中に溶けて存在するもの
 ☆抗体B細胞表面で膜に突き刺さった形のもの
 *B細胞が細胞上で抗原を認識する抗原レセプターとして働く
 ☆血液中に放出さ可溶性のもの
 *血液やリンパ液に乗って全身を巡り
 *いわば「飛び道具」として抗原に結合する
 ☆一般的には、抗体とは血液中の物をさす
 *一部の免疫細胞(好中球、マクロファージやNK細胞)が
 *この標識を介して病原体を捕まえて
 *食べて消化(殺菌)しようとする
 *NK細胞は抗体で標識された感染細胞を認識し、殺そうとする

抗体の2種類
 ☆中和抗体
 *全身を飛びまわって病原体を中和するもの
 ☆非中和抗体
 *中和作用を持たないものの異物に結合して
 *免疫細胞が病原体を認識して排除するのを助けるもの
 ☆新型コロナウイルス感染では次々に新たな変異株ができてきて
 *このために中和抗体が効きにくくなっている
 *このことから「ワクチンをしても意味が無い」とか言う人がいますが
 *それは間違っています

🌸細胞性免疫

⛳細胞性免疫の主役はT細胞
 ☆細胞性免疫とは、細胞が主役となって異物を排除する仕組み
 *液性免疫では抗体という可溶性のタンパク質が主役
 ☆細胞性免疫では
 *T細胞が主役で、直接に細菌やウイルスを攻撃する
 *T細胞はリンパ球の一種で、がん細胞の排除などにも関わる
 ☆例、新型コロナウイルスが入ってくる
 *コロナウイルスに反応するリンパ球だけが増える
 *特定の鍵穴を持ち、元は単一だったリンパ球が
 *細胞分裂によってその数が増やす
 *これらの細胞は、しかるべき抗原と出会った時にのみ増殖する

NK細胞やキラーT細胞
 ☆ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃できるのは
 *主にNK細胞とキラーT細胞の2種類
 ☆NK細胞は、自然免疫系に属する細胞
 *誰にも生まれつき備わっている
 *ウイルス感染細胞やがん細胞を見つけ出して攻撃し殺す
 ☆キラーT細胞はT細胞の一種で、獲得免疫系に属する細胞
 *自分が認識し相手がT細胞上の抗原レセプターに結合すると
 *活性化され、細胞分裂を起こし、数が増え、相手を殺そうとする
 ☆細胞性免疫とは
 *細胞が直接相手に働いて免疫反応を起こす免疫
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






                 (再確認の画像含む)
『抗体の働き』『細胞免疫』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『抗体=結合蛋白質』『4本のポリペプチド鎖』『抗体の種類』

2024年11月23日 | 医療
🌸抗体の働き

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
    *挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆抗体は、少し複雑ですが、読めばすぐに理解できます
 *今の医薬品、抗体医学が一つのテーマです
 *株をやっている人、読むと理解が深まるかも

⛳抗体は特定の相手にだけ結合するタンパク質
 ☆抗体とは、病原体などが体内に侵入してきた時
 *B細胞が作る特殊なタンパク質
 *特定の抗原と抗体はお互いに鍵と鍵穴の関係にある
 *特定の抗原(鍵)は特定の抗体(鍵穴)にだけ結合する
 ☆抗原が体内に侵入してくると
 *抗原に反応するB細胞だけが活性化される
 *B細胞の表面には抗体(鍵穴)が膜に突き刺さった形で存在している
 (「抗原レセプター」)
 *抗原(鍵)が結合すると、B細胞が活性化されて抗体を作る
 ☆抗体、4本のポリペプチド鎖がお互いに結合しYの字のような形です
 *Y字の先端部分が鍵穴に相当する部分
 *ここに抗原が抗原が結合するので
 *抗体1分子に2個の抗原が結合できる
 ☆Y字の先端部分は抗体分子ごとに違う構造をしていて
 *特定の抗原だけを結合できるようになっている

⛳抗体には何種類かあり、それぞれ役割が異なる
 ☆血液中の抗体
 *IgM、IgG、IgA、IgEなどの数種類に分けらる
 *これらの抗体はお互いにできる時期や体内の量や役割が異なる
 ☆IgM抗体(抗原が侵入してきた時に真っ先に作られる抗体)
 *通常、5個の抗体分子が集まって5量体を形成する
 *1分子のIgM抗体は抗原を結合する 掟部位が普通の抗体の5倍
 *IgM抗体は抗原を結合 ¨しやすく
 *感染の場合には初期に働いて病原体の働きを弱めてくれる
 ☆IgG抗体(血液中でもっとも量が多い抗体)
 *lgM抗体を作っていた細胞が成熟すると
 *IgGを作るように変化する
 *lgG抗体はIgM抗体よりも時間的に少しあとに作られる
 *IgG抗体はIgM抗体よりも抗原に強く結合し
 *抗原の機能を抑える力も強い傾向がある
 *IgG抗体は抗体の中ではもっとも重要
 *感染初期から中期にかけて抗原を排除するための中心的存在
 ☆IgA抗体(血液中にも気道や腸管の粘膜の上にも存在する)
 *粘膜上に存在するIgA抗体、粘膜表面に存在B細胞で作られる
 *粘膜は外界との接点で、多数の細菌、ウイルスが外界から入ってくる
 *同時に、ここに棲みついてしまっている細菌やウイルスもいる
 *これらの微生物が粘膜越しにB細胞を刺激してIgA抗体を作り
 *それが粘膜面に出てくる
 *IgA抗体はこれらの病原体に結合して、体内への侵入を防ぐ
 ☆IgE抗体(寄生虫などが侵入で作られ、寄生虫排除に働く)
 *今ではIgE抗体を作る一番の原因は、寄生虫ではなくて花粉です
 *花粉に対してできたIgE抗体、粘膜組織に多く存在する
 *マスト細胞の表面に結合する
 *花粉が気道や眼からたくさん入ってくると
 *花粉そのものやその分解産物が粘膜組織中に侵入し
 *マスト細胞表面上のIgE抗体と結合する
 *マスト細胞が刺激されて、細胞膜が破れ
 *中にある複数の細胞成分が細胞外に出てくる
 *その中には痒みや痛みを引き起こす物質がたくさん含まれている
 *結果、粘膜が刺激されて涙や鼻水がたくさん作られます
 *これがいわゆるアレルギー症状
 *IgE抗体がマスト細胞をパンクさせるために出てくる症状です
 *細菌やウイルスによる感染ではIgE抗体は役目を果たさない
 *このような抗体に依存して働く免疫が「液性免疫」
 *血液中の抗体が可溶性タンパク質であり、液体の形で働くから
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『抗体=結合蛋白質』『4本のポリペプチド鎖』『抗体の種類』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『獲得免疫』『T細胞』『B細胞』『メモリー細胞』

2024年11月22日 | 医療
🌸獲得免疫の仕組み

 ☆宮坂先生の今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆獲得免疫少し複雑ですが、ゆっくり読めばすぐに理解できます

⛳獲得免疫は、からだの本丸を守る防衛隊
 ☆自然免疫だけでは、病原体を防ぎきれない時に働くのが獲得免疫
 *もっとも大事な防御体制、これが崩れると病原体に負けてしまう
 ☆からだにとってはいわば「最後の砦」
 *この免疫は感染経験とともに強くなるので、獲得免疫とよばれる

 ☆獲得免疫は、T細胞、B細胞というリンパ球が主役で働く
 *T細胞、B細胞が細胞性バリアとして働く
 *入ってきた病原体に対してピンポイントで反応する

⛳獲得免疫の主役はリンパ球
 ☆リンパ球の細胞表面には、異物を見分ける(抗原レセプター)がある
 *そこに異物(抗原)がうまく結合すれば
 *その細胞が刺激されて分裂する(増殖)
 ☆異物(抗原)が「鍵」、抗原レセプターが「鍵穴」の関係
 *鍵が鍵穴に入ったら、そのリンパ球が刺激されて分裂し
 *数が増えて、やがで抗原を排除するように働く
 ☆リンパ球は大きく分けてT細胞とB細胞がある
 *「鍵」が「鍵穴」に入ると細胞が活性化されて細胞が分裂するのは
 *T細胞でもB細胞でも同じ

 ☆1個のリンパ球の上には1種類のみの抗原レセプターが存在する
 *リンパ球には1種類の「鍵穴」が存在し
 *そこに入る「鍵」は1種類のみなので
 *1個のリンパ球は1種類の抗原しか認識できない
 ☆新型コロナウイルスに反応するリンパ球
 *新型コロナウイルスだけに反応して
 *インフルエンザウイルスには反応しない
 *体内に新型コロナウイルスが侵入してきて感染が起きると
 *新型コロナウイルスに反応するリンパ球だけが刺激されて
 *その数が増えるようになる
 ☆B細胞は抗体を作って新型コロナウイルスを殺す
 *キラーT細胞はウイルス感染細胞を見つけ出して殺す

獲得免疫の主役のリンパ球、1度出会ったものを記憶する
 ☆病原体に出会い、獲得免疫反応が起きると
 *その過程で記憶(メモリー)細胞という特殊な免疫細胞ができる
 ☆同じ病原体が再び入ってきた時には
 *記憶細胞が働き、前回に比べてより早く、より強く反応する
 ☆記憶を持つようになるのはリンパ球の一部の細胞
 *異物が入ってきて獲得免疫反応が起きると
 *反応したリンパ球の一部がその異物に対して記憶を持つようになり
 *「メモリーリンパ球」となり
 *これが分裂して増えて体内で長く生き延びるようになる

コロナワクチン接種を受けた状態で新型コロナウイルスに出会うと
 ☆メモリーリンパ球が刺激されて
 *新型コロナウイルスに対する抗体やキラIT細胞が
 *1、2日という短い期間で増える
 *初回出会った時はリンパ球が病原体撃退に必要なレベルにまで
 *増えるのに数日以上かかっていたのですが
 *2回目はメモリーリンパ球が待機状態になっている
 ☆ウイルスが入り込んで軽い感染が起きても
 *すぐに増えた抗体やキラIT細胞が感染を途中で止め
 *強い症状が出る前に感染が消える
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』









『獲得免疫』『T細胞』『B細胞』『メモリー細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事他より記事画像引用)
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『自然免疫機構』『白血球=初期防衛』『好中球、単球、NK細胞』

2024年11月21日 | 医療
🌸自然免疫の仕組み

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

自然免疫は病原体に対する初期防御として働く
 ☆病原体が体内に侵人しようとすると
 *城門、城壁に相当する場所に物理的・化学的バリアが存在する
 ☆「物理的バリア」が、病原体の侵人を阻む
 *皮膚表面の角質、気道や腸管の内側の粘膜
 *口の中の唾液、目の表面を覆う涙など
 ☆これらの部位では「化学的バリア」としても働く
 *これらの部位では殺菌性の化学物質も作られていている

白血球による初期の防衛反応
 ☆バリアで、病原体の勢いを止められない時「細胞性バリア①」が働く
 *兵隊さんでいえば歩兵のような存在
 ☆病原体の侵入現場で直接病原体に対して働く
 *種々の白血球病原体に対して殺菌性物質を放出し
 *病原体を食べようとしする
 *さらに、血液中の白血球が血管外に出て
 *病原体の周囲に集まり、病原体の働きをくい止めようとする
 ☆主体は、血液中に存在する好中球、単球やNK細胞
 *好中球や単球は細菌が入ってくると
 *細菌の周囲に寄ってきて細胞内に細菌を取り込み殺す
 *NK細胞はウイルスに感染している細胞を見つけ、細胞ごと殺す
 *NK細胞以外の自然リンパ球は、異物侵入があると
 (種々のサイトカインを放出して、自然免疫反応の調節に関わる)

⛳全体を合わせたのが「自然免疫機構」である
 ☆物理的バリア、化学的バリア、細胞性バリア
 *病原体の侵入によって誘導さねるのではなく
 *健康な人には元から備わっている仕組み
 ☆病原体がからだに入ってくると、最初に働くのがこの自然免疫
 *敵の侵入に対してすぐに働く(分から時間単位)
 ☆自然免疫機構は、早く反応するが
 * 一度入ってきた病原体をよくは覚えておらず
 *同じ病原体が再び入ってきても、前と同じような反応する
 ☆自然免疫には、獲得免疫がスムーズに働き出すようにする役割がある
 *同時に獲得免疫が働きすぎないようにコントロールする役割もある
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』


『自然免疫機構』『白血球=初期防衛』『好中球、単球、NK細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『リピーター医師』『医療事件』『医療事故調査』

2024年11月21日 | 医療
🌸患者は避けられないのか

 ☆ 医療事故“リピーター医師”の衝撃
 *“1人の医師が複数の医療事故を繰り返す”
 *「リピーター医師」の問題が各地で相次いで発覚している
 ☆ある病院では1人の脳神経外科医が関わった手術で
 *8か月間に8件の医療事故が起きていた
 *事実は公にされないまま医師は別の病院に移ってしまった
 ☆医療事故を防ぐこともできないのではないか
 *父親を失った遺族の声に押され、実態を取材した

⛳「リピーター医師」による医療事件の概要
 ☆透析目的で入院したはずが・・・父を亡くした女性の訴え
 ☆その医師が関わった手術で8件の医療事故が
 ☆遺族が調査を求めても・・・事故調査の高い壁
 ☆事故報告に大きなバラつき 事故調査制度10年の課題

透析目的で入院したはずが・・・父を亡くした女性の訴え
 ☆看護師の女性は、去年入院中の父親を亡くした
 *90歳だった父親は、透析治療を続けていたが
 *新型コロナウイルスに感染
 *その日のうちに透析を受ける必要があり
 *大阪市内の民間病院に救急搬送された
 ☆入院から5日目の深夜、息を引き取った
 *死亡診断書にあった死因は「窒息による低酸素脳症」
 *新型コロナは直接死亡には関係していないとされていた
 *不信に思った女性がカルテを開示してみると
 *思いもよらないことが発覚しました
 ☆透析治療を目的に入院したはずなのに
 *父親がそれまで受けていたHDという透析を受けた形跡が
 *カルテに見当たらなかった
 ☆父親を亡くした女性
 *父親の入院『どういう適応で入院の判断かは不明』と書いてある
 *私の父親は透析目的で入院している
 *最初に対応した医師が、父親のことを把握していなかった
 *その後、このカルテをどれだけ見ても、診察した結果がない
 ☆このカルテを書いた医師(A医師)の名前でした
 *この医師が過去に8件の医療事故を起こした医師
 ☆病院側に説明を求めましたが納得できる説明はない裁判を起こすことに
 *病院は透析をしなかったことのみが原因で
 *死亡したとは認められないと主張し、医療事故とは認めていません
 *また、A医師は女性の質問に対して
 *「自分にはこの患者を診療する義務はなかった」と主張している

A医師、2年間兵庫県の赤穂市民病院に脳神経外科医として勤務
 ☆就任して8か月間に行った8件の手術で医療事故が起きた
 ☆事故が起きた赤穂市民病院A医師の評価
 *明らかにしてはいけない行為(例、薬の投与の方法が間違っている)
 *オペしてもまれにしか起きない合併症がほぼ必発のような感じ
 ☆医療事故の報告書(今回独自に入手した8件の事故報告書)
 *カテーテルで血管の壁に穴を開け、最終的に死亡に至ったケースや
 *脳腫瘍の切除後、重度の意識障害になったケースなど
 *取り返しのつかない医療事故が繰り返し起きていました
 ☆1件では、患者側がA医師と病院を訴え、今も裁判が続いている
 ☆A医師はその後、赤穂市民病院を退職した
 *別の病院に就職し、救急医として働き始めていた

⛳遺族が調査を求めても・・・事故調査の高い壁
 ☆父親を亡くし、病院から納得できる説明も得られなかった女性
 *国の指定機関に調査を求めた
 *10年前に設置した「医療事故調査・支援センター」
 ☆医療機関は、医療事故で患者が死亡した場合
 *センターに報告することが法律によって義務づけられている
 ☆女性が調査を依頼したところ
 *事故調査してほしい旨は病院に伝えるが
 *病院が事故と認めて調査をするかどうかはわからないと
 ☆センターに強制力はない
 *病院の管理者が事故であることを認めないかぎり
 *遺族などが訴えても調査は行われない仕組みになっている
 ☆事故報告に大きなバラつき
 *医療事故として報告するかどうかは病院に委ねられている
 *センターが、病院に対して医療事故として報告を推奨するケースでも
 *4割以上で報告が行われていないのが現状

⛳日本医療安全調査機構 木村壮介理事の発言
 ☆これは明らかに事故だと思うけど
 *この病院は出してくれないというのはあるのも事実
 *皆が同じような判断をしているとは残念ながら言えません
 ☆何か起きた時に強制力で調査する形で解決していく道ではなくて
 *みずからそれを判断して調整
 *外に出して改善していくというのが医療のあるべき姿だと思います
 ☆医療側は、事実を明らかにすること
 *『逃げない・ごまかさない』という観点で
 *対応していく必要があるのだ

⛳医療事故の被害にあわないために、患者としてできること
 ☆医師任せにせず、患者が積極的に情報をとりにいくことが大事
 *患者側も、インフォームドコンセントで十分な情報を求めたり
 *セカンドオピニオンを得る努力をするとこと
 ☆海外などでは、患者さんが主体となって医療を受けながら
 *その医療自体を評価し改善していく取り組みが進んでいます
 *日本でも早晩そういったことが身近になってくるのではないか

⛳取材を通じて感じた事
 ☆医療事故を繰り返してしまう“リピーター医師”
 *その実態は分かっていない
 ☆患者ができることは限られているのも事実
 *事故が疑われるケースがあればきちんと立ち止まり
 *なぜ起きてしまったのか、調査・検証を行ってほしい
 ☆患者の声に病院は真摯に向き合い
 *医療への信頼を確かなものにしてほしいと思う
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHKクローズアップ現代『 “リピーター医師” 』



『リピーター医師』『医療事件』『医療事故調査』
(『 “リピーター医師” 』記事より画像引用)
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『免疫細胞(白血球)』『食細胞』『リンパ球』『造血幹細胞』

2024年11月20日 | 医療
🌸全身をパトロールする免疫細胞

    ☆挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆『免疫細胞(白血球)』少し難しいですがよく読めば理解できます

⛳免疫細胞としてもっとも大事なのが白血球
 ☆血液中の免疫細胞の中では
 *白血球が大手な役割を果す
 *白血球は、赤血球や血小板と同様
 *骨髄に存在する造血幹細胞により作られる
 ☆血液中で白血球は分れる
 *好中球、単球、リンパ球、好酸球、好塩基球、自然リンパ球等へ
 *病原体との戦いで、大事な役割をする好中球、単球、リンパ球
 ☆好中球と単球は自然免疫系に属する細胞
 *血液に乗って血液中をパトロールし
 *体内で病原体を見つけると
 *血管を出て病原体が侵入した現場に集まり
 *病原体を食べて殺菌する食細胞
 ☆自然リンパ球
 *最近見つかってきた新しい白血球集団
 *自然免疫に於いて主たる役目を果たす
 ☆T細胞やB細胞のリンパ球
 *獲得免疫系に属する細胞
 *病原体に対抗するには
 *病原体に特異的なリンパ球が十分に増える必要がある
 ☆リンパ球は、好中球や単球よりも時間的に後に働く
 *リンパ球は、血液だけでなくリンパ液にも乗って
 *からだ中を隅から隅までパトロールしている

⛳リンパ球は、血液に乗ってからだ中を循環している
 ☆リンパ球は、リンパ節という組織に到達すると
 *漏れがないはずの血管の壁をくぐり抜けて
 *リンパ節という組織の実質に入る
 *リンパ球は、リンパ節の血管から外に出る
 ☆リンパ管は、リンパ節からリンパ節へと
 *リンパ液とリンパ球を含む免疫細胞を運ぶ
 *リンパ節から次のリンパ節へと情報伝達をする役目を持つので
 *多くのリンパ節が協調性をもって働くことができる

⛳体に異物が入ると自然免疫が最初に働き、次に獲得免疫が働く

 ☆病原体などの異物は体内に入ると
 *体液(リンパ液)の流れとともにリンパ管内に入り
 *リンパ節(免疫の砦)の中へと運ばれ、免疫との戦いが始まる
 ☆好中球やマクロファージは、病原体の初期防御(自然免疫)に関わる
 ☆リンパ球は、中期から後期の防御(獲得免疫)に関わる
 *働きや機能が異なる何種類もの免疫細胞が
 *リンパ節という、「免疫の砦」の中で
 *それぞれの機能を分担しながら、共同して病原体を撃退する

⛳リンパ球は全身をパトロールしながら外敵の侵入に備える
 ☆リンパ球は、リンパ節内に戦うべき相手がいなければ
 *リンパ液は、リンパ管を介してリンパ節を離れます
 *次のリンパ節ヘと移動する
 ☆リンパ球はリンパ液の流れに乗って
 *幾つかのリンパ節を通り抜けたあと
 *最終的にリンパ管から血管に流れ込む
 *そのあとはまた、血管内からリンパ節へと移動する
 ☆リンパ球はこの動きを繰り返すことにより
 *血管系とリンパ系というふたつの経路を利用しながら
 *からだ中をパトロールする
                          (敬称略)
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『免疫細胞(白血球)』『食細胞』『リンパ球』『造血幹細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事より画像引用)
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『免疫細胞の分布』『リンパ節・脾臓』『骨髄』

2024年11月19日 | 医療
🌸免疫細胞の分布

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳人の免疫細胞の総数は1.8兆個程度
 ☆免疫細胞の数と分布
 *リンパ系(リンパ節、牌臓等)と骨髄に分布している
 *血液に存在する免疫細胞は全体の2%程度
 ☆血液中の免疫細胞は全体のほんの一部を表すだけ

⛳免疫細胞は何種類もの細胞からなり、全身に散らばる
 ☆からだの免疫細胞の内訳
 *好中球(自然免疫の主役)とリンパ球(獲得免疫の主役)
 *それぞれ全体の約4割を占める
 ☆好中球は主に骨髄に存在する
 *リンパ球は主にリンパ節や牌臓に存在する
 ☆マクロファージ(自然免疫に大事な細胞)
 *全体の約1割で全身に存在する
 ☆最近はテレビや新聞などで
 *からだの免疫細胞の多くが腸管に存在するかのようにいわれている
 *この結果を見ると、そうではない
 ☆腸管にもたくさんの免疫細胞がいますが
 *その数は肺、肝臓、皮膚などと大きく変わらに
 ☆免疫細胞が圧倒的に多いのはリンパ系と骨髄
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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『免疫細胞の分布』『リンパ節・脾臓』『骨髄』
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『マスク着用・手洗いと免疫力』『衛生仮説』

2024年11月18日 | 医療
🌸マスクや手洗いしても免疫力が低下しない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳マスクや手洗いしても免疫力は変わらない
 ☆新型コロナの扱いが
 *「2類相当」から「5類」に変わってからは
 *マスクをする人の割合がどんどん減ってきている
 ☆「マスクをすると、免疫力が低下する」という声を聞く
 *「手洗いをすると、かえって免疫力が落ちる」との声もある
 ☆筆者は免疫学が専門です
 *筆者が知る限り、マスク着用や手洗いをすることによって
 *免疫力が低下することを実際に示した論文はない
 ☆われわれが食べるものや飲むものに多くの数の細菌が存在している
 *水道水でも細菌ゼロではない
 *水質基準では「1ml中に100個以下」となっている
 *100ml飲めば、数千個程度の細菌を一緒に飲んでいるかも
 ☆日中ずっとマスクを着用していても
 *常在細菌や常在ウイルスに曝露される機会は大して減らない
 *マスク着用をしたら急に無菌状態になるのではない
 *これは手洗いでも同じこと
 ☆マスク着用でも手洗いでも
 *からだから細菌やウイルスが無くなって
 *そのために免疫が下がるというようなことは決してない

⛳新型コロナ感染を予防にマスク着用が有用か
 ☆有効だという報告とそうでない報告の両方がある
 ☆個々の論文での、マスク着用群と非着用群のコロナ感染率
 *一般社会で調べるとあまり大した差が見えない
 ☆病院内で医療従事者を対象の調査では
 *マスク着用者のほうが新型コロナ感染リスクが低かった
 ☆このような違いが出る理由
 *病院内でマスク着用令が出ると医療従事者はほぼ全員が
 *それを守るためにマスク着用率が非常に高くなる
 ☆マスクはうまく使えば新型コロナ感染のリスクを一定程度下げる
 *周りの人たちがマスク着用をあまりしないとマスク着用効果が落ちる

衛生仮説は正しいくない
 ☆「衛生仮説」とよばれる説
 *マスクをしたり手を洗ったりすると免疫力が下がる
 *一概にはそうとはいえず、年齢にもよる
 ☆多くの小児科医が言うことですが
 *一般に感染症は小さな頃に発症するほうがリスクは大きい
 *百日咳では生後6ヵ月未満でかかると生死に関わることがある
 *インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスでも同様

⛳マスクはからだに悪影響を及ぼさない
 ☆マスク着用で、血液中の酸素分圧、二酸化炭素分圧
 *まったく影響を受けないことが学問的に証明されている
 ☆ただ、マスクは息苦しく感じることもあるので
 *嫌な人は必要な時にだけ着用すればいい                         
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『マスク着用・手洗いと免疫力』『衛生仮説』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『免疫は低下』『集団免疫』『社会の免疫レベル』

2024年11月17日 | 医療
🌸コロナ禍でも免疫は低下していない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

「集団免疫」の言葉が間違って使われている
 ☆新型コロナの流行以後
 *インフルエンザなどの呼吸器系ウイルス感染症の発生が急激に増えた
 *われわれの免疫力が落ちているのではないかといわれるが
 ☆集団免疫とは
 *「ある感染症に対する社会全体の抵抗力のこと」
 *人口の一定割合以上が免疫を持つと
 *その社会では感染者が出ても他の人に感染しにくくなり
 *社会全体でその感染症が流行しなくなる状態が集団免疫状態
 ☆コロナ禍で社会から、インフルエンザ、RSウイルス等の感染症
 *大きく減ったために
 *これらのウイルスにさらされる機会が減り
 *このために子どもたちの免疫への「訓練効果」が少なくなる
 *即ち、自然免疫の活性化の程度が下がり
 *特定の病原体に対する獲得免疫も低下している
 *そのために、これらのウイルスにかかりやすくなっている
 ☆これは個人レベルの問題であって
 *社会的な集団免疫が低下しているということではない
 ☆免疫とは、一度を獲得しても1年位でその免疫が下がってしまう
 *ある時点で免疫があっても一定期間後にはなくなる
 *集団免疫は期待できなくなる

⛳社会全体の免疫レベルが低下しているわけではない

 ☆コロナ禍で、インフルエンザ、RSウイルス感染症等へ免疫
 *社会全体の免疫レベルが低下しているということではない
 *これは個人レベルでの話
 ☆新型コロナ流行の間に一時的に減った子どもの感染症
 *子どもたちが出会うことが減ったことにより、免疫系が刺激を受けずに
 *その特定の感染症に対する免疫の「上乗せ」効果が起こらず
 *これら特定の感染症に一時的になりゃすい状態が起きている
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』

『免疫は低下』『集団免疫』『社会の免疫レベル』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事他より記事画像引用)
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『運動と免疫』『NO』『オステオカルシン』『マイオカイン』

2024年11月16日 | 医療
🌸運動は免疫力の維持に大事

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳運動すると、さまざまな病気の死亡率、発症率が低下する
 ☆免疫力の維持には笑うことも大事かもしれませんが
 *運動をすることはもっともっと大事
 *定期的に運動をすることによってすべての病気の死亡率が下がり
 *慢性疾患の発症やさまざまな病気の発症率も低下する
 *免疫力を落とさないようにするためにはとても確実な方法
 ☆スポーツのやりすぎがからだに良くないのは
 *過剰な運動によって筋肉などの組織が傷つくから
 *それによってからだの自然免疫が過剰に刺激を受け
 *組織に炎症反応が起きるから
 *心血管系に余計な負担をかけることにもなる
 ☆結果、免疫機能がかえって一時的に低下する

⛳スポーツ選手は短命でない

 ☆「スポーツ選手は短命である」と書かれている
 *競技スポーツでは、激しいトレーニングや食事制限などが続き
 *肉体的に大きなストレスになることがしばしばある
 ☆「スポーツ選手だから短命」等を一概に言うことはできない
 ☆一般の人たちは、一定量の運動を定期的にすることによって
 *健康増進に役立つと考えられている
 *運動を続けることによって
 *血液中のさまざまな炎症マーカーが低下する
 ☆ふだんから運動をしている人では
 *複数の抗炎症性タンパク質が体内でできていて
 *炎症が起こりにくくなっている
 ☆運動は血管にも働いて、血管の機能もアップさせる
 *運動をすると、血流が増加し、血管内皮細胞が刺激されて
 *血管の拡張物質である一酸化窒素(NO)が作られて放出される

NOは血管壁に存在する平滑筋に働く
 ☆NO平滑筋の緊張を緩める為、血管が広がり、血液が流れやすくなる
 ☆運動によって交感神経が刺激されるために
 *カテコラミンが放出されて血管壁が収縮する
 *NOを介する血管拡張が同時に起きているので
 *血圧が上がりすぎることなく調節され
 *血管がよく機能するようになる
 ☆NOは血管だけでなくリンパ管を包む平滑筋細胞にも働く
 *緊張を緩めてくれるので、リンパ液の流れも良くなる
 ☆運動は血管とリンパ管の流れを良くして
 *免疫細胞のパトロール機能を尤進させ
 *からだにいい効果をもたらす

運動により、慢性炎症が起こりにくくなる
 ☆運動で、骨や筋肉からからだにいい物質が放出される
 ①「オステオカルシン」はすい臓に働いてインスリンを作らせる
 *運動による血糖値の低下に寄与している
 *オステオカルシンは、男性ホルモンを作らせる
 *脳の活性化にも役立ちます
 ➁「マイオカイン」から、種々の生理活性物質が放出される
 *全身の臓器に働いてその機能調節をする
 ☆からだを動かすと肥満になるのが抑えられ
 *脂肪組織での慢性炎症が起こりにくくなる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』



『運動と免疫』『NO』『オステオカルシン』『マイオカイン』
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『笑と免疫力』『NK細胞』

2024年11月15日 | 医療
🌸笑っても免疫力はアップしない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳笑えば笑うほど免疫力が上がるわけではない
 ☆テレビや週刊誌で「笑ったら免疫力がアップする」と報じられている
 *笑うとストレス解消につながるので
 *ストレスホルモンの分泌が減り
 *一度下がった免疫力の回復に役立つことは
 *理屈にかなっているように思える
 ☆笑えば笑うほど免疫力が上がるというわけではなく
 *笑うとストレスが和らぐために
 *ストレスホルモンの血中濃度が下がり
 *結果として免疫系の働きを阻害するものが無くなり
 *免疫系が働きやすくなる
 ☆このような場合の免疫力を測定方法
 *血液中のナチュラルキラー(NK)
 *細胞の数や活性を測って、結論を下している
 ☆おなかを抱えて笑うような面白い動画を一定時間観たあとに
 *血液中のNK細胞活性が上がっていたのに対して
 *天気予報のような笑わない番組を観た時にはNK細胞活性は変化しない
 *だから笑うと免疫力がアップしているに違いないとの話だ

⛳NK細胞数はさまざまな要因によって簡単に変化する

 ☆どの調査でも、調べた人の数や実験回数が少ない
 ☆血液中のNK細胞は様々な要因によって簡単に変化する
 *血液中のNK細胞数やNK細胞活性は日内変動が見られる
 *朝と夜中では2倍ぐらい値が違う
 ☆そのようなことを考慮して被験者を選んでいる研究は少なく
 *都合のいいデータが出た時にそれをそのまま報告している

⛳血液中のNK細胞数を測っても意味がない
 ☆血液中のNK細胞が増えた、あるいは減ったとしても
 *それが必ずしもからだ全体のNK細胞数や機能を反映していない
 ☆NK細胞を含むすべてのリンパ球
 *血液中をパトロールしながら、 一時的にリンパ節や牌臓などの
 *リンパ組織に入り、そこでしばらく巡回し
 *異物に出会わなければ、また血液中に出てきて体中を循環している
 *NK細胞はいつも血液の中にいなく、リンパ組織に一定期間滞在する
 ☆血液中でのNK細胞数が一時的に減ったり増えたりする
 *どちらの場合でも、からだの中のNK細胞の総数は変わっていない
 *血液中におけるNK細胞の数や活性は単なる見かけの数字であって
 *それが少々増えても減ってもからだ全体には大した影響がない
 ☆血液中のNK細胞数や活性を一度や二度測っても
 *それだけではあまり意義のあることはいえない
 ☆ただし、笑うこと自体はストレス解消につながり
 *ストレスが無くなると免疫力が維持されやすくなるので
 *笑うことは免疫にとっていいことだと思う
 *それがNK細胞の数や活性を介して起きているかは疑問である
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『笑と免疫力』『NK細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『腸管=免疫組織』『生きた細菌と胃酸』『特定の食べ物』

2024年11月14日 | 医療
🌸免疫力の維持に食べ物は重要

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳腸管自体が立派な免疫組織
 ☆免疫力をバランスのいい状態で維持には
 *規則正しい生活を心がけることが重要
 *過食、過飲をしないこと、適度に運動をすることが大事
 *腸の調子を整えておくことが免疫力をいい状態に保つことになる
 ☆全身のリンパ球のうちのかなりが腸管に存在する
 *腸管自体が立派な免疫組織
 ☆腸管にリンパ球が多く集まっている理由
 *腸管の細菌叢によって機能調節を受けているから
 ☆適当な細菌叢が存在することで
 *自然免疫がうまく刺激されると自然免疫が訓練されて
 *悪い働きをする細菌の侵入を防ぐ能力が上がる
 ☆細菌叢が乱れると自然免疫がうよく働かず
 *異物が侵入しやすくなり、炎症が起きやすくなる

⛳生きた細菌はほんの少ししか腸管に到達しない
 ☆腸内細菌叢の安定化には食べ物が大きく関係する
 *繊維分の多い食べ物は、排便活動を盛んにするとともに
 *繊維分は腸内細菌のいいエサとなる
 ☆腸管内に約千種類、総数100兆個の腸内細菌が存在する
 *腸内細菌を見張っているのが腸管の免疫細胞、特にリンパ球
 *一部の腸内細菌、リンパ球に特定の機能を持つように刺激を与えている
 ☆腸内細菌は、腸管リンバ球の働きを調節する役目も持っている
 *腸内環境が一定に保たれないと、腸内細菌の組成が安定しない
 *そうなると、腸管の免疫環境に悪影響が出る
 ☆過剰に脂肪を摂取すると
 *胆汁酸が胆管から腸管内に多量に分泌され
 *細菌叢が不安定化して、ディスバイオーシスが起きる原因となる
 *過度のアルコール摂取もディスバイオーシスを起こす
 *過食、過飲をせずに、ふだんから腸の調子を整えておくことが大事
 ☆腸内細菌叢を安定化させるものとして
 *乳酸飲料を含むプロバイオティクスがしばしば使われる
 *プロバイオティクスには人体にいい影響を与える細菌が含まれている
 ☆細菌自体は胃液で消化されるので
 *生きた細菌はほんの少ししか腸管には到達しない

⛳特定の食べ物にこだわるより、いろいろなものを食べるのが必要
 ☆何か特定のものを摂取しても急に免疫力がアップしない
 *そんなことは簡単には起きない
 ☆免疫力を上げる食べ物として
 *きのこや納豆などの発酵食品がしばしば挙げられる
 *普通に口から摂取できるぐらいの量を1回や2回食べても
 *実際は免疫の力はほとんど変化しない
 *短期間の効果はほとんど望むことができない

 ☆特定の食べ物にこだわるよりは
 *いろいろなものをまんべんなく食べるとのほうが大事
 ☆新聞やテレビ番組を見ると、これらの栄養素が
 *「免疫力をアップできる」として挙げられている
 *免疫力が上がるかというと、そんなことはではない
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『腸管=免疫組織』『生きた細菌と胃酸』『特定の食べ物』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事他より記事画像引用)
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『ストレス』『疲労T細胞』『頑張りすぎ』

2024年11月13日 | 医療
🌸ストレスが免疫の働きを下げる

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

免疫にとり、ストレスは天敵
 ☆免疫系は複雑な仕組みで、簡単には機能が低下しない
 *免疫力とは急には下がらないようにできている
 *ただし、ストレスは少し特別
 *心的なストレスや肉体的なストレスが一定期間以上続くと
 *免疫力は大きく下がる
 ☆ストレスが続くと副腎から
 *副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)が多量に作られる
 *副腎皮質ホルモンは、獲得免疫の主役であるリンパ球にはよく働き
 *リンパ球の機能を低下させるともに、リンパ球の一部を殺す
 *このために免疫系の機能が低下する

T細胞がストレスを受けて、がん細胞も増殖する
 ☆最近、がんに対する免疫においてストレスの影響が示唆されている
 *がん細胞が体内にできてくると
 *免疫細胞であるナチュラキラー(NK)細胞やT細胞
 *それを認識してがん細胞を殺そうとする
 *がん細胞の勢いが強すぎて免疫系がうまく対処できないと
 ☆免疫系の中でも特にT細胞がストレスを受けて疲労T細胞となる
 *疲労T細胞は、殺せるはずのがん細胞を殺せなくなることがある
 *疲弊T細胞という攻撃能力が低い細胞ができてしまう
 *疲弊したT細胞はがんからの刺激を受けても疲弊したまま
 *その結果、がんが免疫との戦いに勝つ

アドレナリンやノルアドレナリン増えると免疫力低下
 ☆「さあがんばるぞ―」という時に作られる物質
 *頑張りすぎはこれらの物質の作りすぎにつながる
 *免疫にとっては良くないこととなる
 ☆ほどほどに頑張ること
 *トレスがある時は休憩をして免疫系を休ませて
 *疲弊させないことが大事
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






『ストレス』『疲労T細胞』『頑張りすぎ』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)
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『外来性の細菌』『プロバイオティクス』『ストレス』

2024年11月13日 | 医療
🌸免疫力はすぐに上がったり下がったりしない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています

⛳外来性の細菌は簡単には腸管に棲みつけない

 ☆免疫力とは、自然免疫と獲得免疫を併せた総合力
 *体内で、自然免疫と獲得免疫は独自に機能調節されている
 *少々何かがあったからといって
 *自然免疫、獲得免疫の両方の機能
 *一度に上がったり下がったりはしないようになっている
 ☆免疫力は腸管に存在する細菌叢によって影響を受けるが
 *よほど大きなストレスがかからない限り
 *この細菌叢が短期間で急激に変わることは通常ではない
 ☆医療用医薬品としてのプロバイォティクスを摂取で
 *特定の細菌を取り込んでも
 *腸管にはすでに多くの細菌が満ち満ちているので
 *外来性の細菌が簡単に腸管に棲みつくようなことはない
 *テレビや新聞で見ることとはかなり違う
 ☆一部でも棲みつくようにするためには
 *長期にわたるプロバイオティクスの摂取が必要
 ☆これもしばしば誤解されている点
 *現在使われている医薬品としてのプロバィオティクスの多くは
 *かなり以前に認可されたもの
 *旧来の試験方法を用いて得られたものです
 *医薬品としてのプロバイオティクスには
 *臨床的に確かに効果があるエビデンス多くない
 *実際には免疫力が急にアップするようなことはなかなにくい

 ☆何かをたくさん食べたからとか飲んだからといって
 *免疫力がすぐに上がるようなことは
 *期待できないと思ったほうがいい

🌸ストレスが免疫の働きを下げる理由

⛳免疫にとってストレスは天敵

 ☆免疫力低下に関しても同様
 *免疫系は複雑な仕組みなので、簡単には機能が低下しない
 *免疫力とは急には下がらないようにできている
 ☆ストレスは少し特別
 *心的なストレスや肉体的なストレスが一定期間以上続くと
 *免疫力は大きく下がる
 ☆ストレスが続くと副腎から副腎皮質ホルモンが多量に作られる
 *副腎皮質ホルモンはさまざまな細胞に働くが
 *なかでも獲得免疫の主役であるリンパ球にはよく働き
 *リンパ球の機能を低下させるともに、リンパ球の一部を殺す
 *このために免疫系の機能が低下する
 ☆その為、ストレスは万病のもとといわれている
                       (敬称略)
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『外来性の細菌』『プロバイオティクス』『ストレス』
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『自己免疫』『アクセルとブレーキ』『腸内の善玉菌投与』

2024年11月12日 | 医療
🌸免疫の働きすぎはからだに良くない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています

アレルギーと自己免疫
 ☆免疫は、原則的には外敵から身を守る役割を持ちます
 *免疫反応があまりに強く起きてしまうと
 *からだにとってかえって都合の悪い状態が起きる
 ☆免疫の働きすぎはまずい、アレルギーや自己免疫がその例
 *花粉症では、花粉に対してIgEという特抗体が体内で過剰にでき
 *この抗体が花粉とともにマスト細胞(肥満細胞)という
 *一種の白血球の表面に結合するようになる
 *マスト細胞から痒みや痛みを起こす物質が放出される
 *眼や気道の表面が刺激されて、咳、涙や鼻水が出る
 ☆これはからだの防御反応の一種です
 *咳、涙や鼻水を使って花粉を外に追い出そうとしているのですが
 *一方で不快な症状(アレルギー症状)を引き起こす
 *花粉の侵入に対してIgEという抗体が、できすぎたために起きる
 *獲得免疫がおかしな方向に働いて、悪いことをする例
 ☆免疫の働きすぎによって起きる自己免疫疾患の病気
 *免疫による攻撃が起きた結果起こる
  (関節リウマチ、シェーグレン症候群、バセドウ病や橋本病等)
 *自分のからだの特定の成分に対して免疫反応が起きてしまい
 *そのために特定の細胞や組織が攻撃されて破壊される

⛳アクセルとブレーキがバランスよく働くことが大事
 ☆自己に対する攻撃が起きる理由
 *自己成分を攻撃するリンパ球が体内で異常に増えているから
 ☆リンパ球は自分が反応する相手が決まっていて
 *ほとんどのリンパ球は外から飛び込んでくる外敵に反応する
 ☆自己成分に反応するリンパ球はわずかしかない
 *その働きを抑える細胞(制御性T細胞)が同時に存在している
 *自己反応性リンパ球の働きは抑えられている
 ☆自己反応性細胞(アクセル)と抑える細胞(ブレーキ)が存在する
 *通常はブレーキ優位の状態になっている
 *普通は自分の細胞や組織への攻撃が簡単には起きない
 ☆一部の人たちでは、感染などをきっかけとして
 *なぜかアクセルが働きすぎるようになったり
 *ブレーキが十分に利かなくなったりして
 *アクセル優位となって免疫系が自分の細胞や組織を攻撃する
 ☆アクセルが優位になりやすい体質(遺伝的素因)や
 *ブレーキが利きにくい体質を持つ人がわれわれの中にはいる
 *そのような人では自己に対する攻撃が起きやすい
 ☆テレビや新聞の広告を見ていると
 *何か特定のものを食べたり飲んだりしたら
 *すぐに免疫力が改善したり高まるかのように思われるかもしれません
 *話はそれほど簡単ではない
 *免疫力を高めたら
 *それがすぐに健康維持につながる話が多いが
 *実際は免疫力とはなかなか複雑なもの
 *単に免疫の反応性が高まればいいというものではない

腸管の綱菌が免疫の働きに影響する
 ☆腸管の中にいる細菌叢
 *免疫のアクセルとブレーキの働きに影響する
 ☆よく聞く表現
 *健康に良い働きをする細菌のことを善玉菌
 *悪い働きをするのを悪玉菌
 *どちらでもないものを日和見菌等という
 ☆腸内の善玉菌を増やすと広告されている食物や飲料がいくつもある
 *実際はそのような食物や飲料に含まれる細菌が腸内に入ってきても
 *その多くは既存の細菌との生存競争には勝てず
 *外来性の細菌は簡単には腸管に棲みつけない
 ☆何かを食べて免疫カアップというような話
 *魅力的に聞こえるが
 *腸内の細菌叢はそう簡単には変化してくれない
 *食べ物や飲み物では短期間でそんなことは起きない
                       (敬称略)
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『自己免疫』『アクセルとブレーキ』『腸内の善玉菌投与』
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