

☆動物や植物の進化の過程に、新しい見解を示したのがダーウィン
*『種の起源』は、自然科学に大きな一歩を刻んだ
☆ダーウインの進化論そのものが盗用だという疑惑がある
*研究が深まるにつれ、それは真実味を帯びてくる
☆ダーウインが『種の起源』を発表する以前
*『種の起源』のような考えを持っていた人物がいた
*ダーウインの知人で、イギリスの植物学者アルフレツド・ラッセル・ウオレス
☆ダーウインは、自然淘汰のメカニズムのひとつを、ウォレスの原稿を盗用したとも
☆学者の世界では、最初に発表した人物が後世に名を残す
*しかし、進化論の提唱者はダーウィンになった
☆ダーウインの所有していた資料の科学雑誌
*そこからも盗用の可能性もある
☆ダーウインの学説は、これらの理論の組み合わせで構築されたのではないか

☆聖書の言葉は、神の預言である
*預言とは、神から受けた言葉を意味する
*『旧約聖書』には人間が生きていくうえで、救いとなる言葉が集められている
☆聖書のなかには、神の言葉なので、人間が理解できない言葉もあるはず
*聖書には暗号が隠されていると噂されるようになった
*暗号を解くために、さまざまな手法が用いられてきた
☆研究が進むにつれて、驚くべきことが分かってきた
*特殊な法則を用いて規則的に聖書から文字を拾い出していく
*神からの新しい預言が出てくる
*法則は「スキップ・コード」と呼ばれ、広く浸透している
☆聖書から出てきた暗号には
*「ヒトラー、悪人、殺戮者」「ケネディ大統領、死ぬ、ダラス」と続くものなどがある
*シエイクスピアの作品は、戯曲であることを示唆する言葉もある
☆聖書は、日本に関してて、原爆投下にも触れている
☆「スキップ・コード」には反論も多い
*解読者の好きなように解釈することが可能だから

☆生活の乱れた人間に愛想を尽かした神は、大洪水を起こす
*神は、この世から人間を滅ぼそうと考えた
*神の教えを守って正しい行ないをしていたノアだけは、助けてやることにした
*神はノアに大洪水が起こることを教えた
*方舟をつくり、家族や動物たちを乗せるように指示を出す
*神の言どおりに豪雨が降る
*大洪水が起こり、方舟に乗ったノアたちは助かった
☆旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」の話
☆「ノアの方舟」が、実際に起こったとする史料が出てきた
*楔形文字で書かれた『ギルガメシュ叙事詩』
*主人公のギルガメシュは、不死を求めて旅に出る
*そこで出会ったウトナピシユティムが経験した出来事
*「ノアの方舟」にそっくり
*洪水を伝える記述には、旧約聖書と似通った部分が多い
☆実際の出来事が伝説化し、旧約聖書にまとめられた可能性は否定できない


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世界史のウソと真実の名作2(ダーウィン・聖書の暗号・ノアの方舟)
(『世界史の謎がおもしろいほどわかる本』記事より画像引用)