人に聞きにくい疑問3
☆亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
(死者の霊魂を留める米の力)
☆枕投げはなぜあんなに面白かったのか
(枕は昔から大事に扱われ、タブーも多かった)
☆名字のルーツとは
(地域ゆかりの名字から、屋号だったものまで)
亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
☆亡くなった人を北枕にして、枕元にご飯を供え線香と蝋燭を灯します
*これを枕飯といい、ご飯はお茶碗に山盛りにして、そこに箸を立てる
*ご飯に箸を立てるのは、食べる人が決まっていることを表している
*枕飯は、喪主の妻がそのまま持って歩きます
☆死は、残されたものに二つの不安をもたらす
*死ぬと魂が身体から出るので、その魂がどこかへ連れて行かれるのでは?
*魂が出た後の抜け殻に、邪悪な魔物が入ってこないか?
☆死者の霊魂をそこに留めるためにご飯を供える
☆お米の霊力と火の霊力が、死者を邪悪な魔物から守る
*蝋燭や線香の灯を消さないようにして通夜をする
枕投げはなぜあんなに面白かったのか
☆枕は、人間の魂に関わるものとして象徴的な意味を持っている
*「寝ている人の枕元を通ってはいけない」、「枕元で騒ぐな」と言われた
*跨いだりするのは言語道断で、親にこっぴどく叱られた
☆”枕は魂を宿すところ”と考えられていた
*昔は、人間の身体で最も重要な箇所は、心臓ではなく頭だといわれていた
*枕には、魂が乗りうつっていくと考えられていた
☆「永眠」という言葉
*眠りは、死と近い関係にある
*眠りというのは、枕に頭をのせている
*人の魂が枕のほうにうつっていくと考えていた
☆頭をのせる枕は、頭と同等の価値がある
*枕を跨ぐことは、頭の尊厳をも汚し品格を落とす行為になる
*枕は人格そのものとして扱われていた
☆丁重に扱うべき枕には、当然タブーが多くあった
☆親から離れた修学旅行のときに枕投げをする興奮は、その反動かも
名字のルーツとは
☆昔の日本では、血縁による一族が「氏」、氏を構成するのが「家」
*「家」として名字や屋号を持っていた
*「苗字必称令」が出たのは明治八年
*江戸時代でも一般の人の多く
*名字を私称したり屋号を名乗ったりしていた
*屋号は、職業や土地の状況などによる村落内の通称
(名字のような役割をしていた)
☆明治以前に使っていた屋号
*それから派生する呼び名明治以降にも使った
*名字のルーツのひとつです
☆名字の種類
*ある村ではみんな同じ名字というところもあった
*尊敬すべき人にあやかるという場合もある
*地域特有の名字というのもある
*「佐藤」「鈴木」「田中」「渡辺」など全国に広まっている名字もある
(古くからある名字、長い時間をかけて全国的に広がった)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』
人に聞きにくい疑問3(枕飯・枕・名字)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)
☆亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
(死者の霊魂を留める米の力)
☆枕投げはなぜあんなに面白かったのか
(枕は昔から大事に扱われ、タブーも多かった)
☆名字のルーツとは
(地域ゆかりの名字から、屋号だったものまで)
亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
☆亡くなった人を北枕にして、枕元にご飯を供え線香と蝋燭を灯します
*これを枕飯といい、ご飯はお茶碗に山盛りにして、そこに箸を立てる
*ご飯に箸を立てるのは、食べる人が決まっていることを表している
*枕飯は、喪主の妻がそのまま持って歩きます
☆死は、残されたものに二つの不安をもたらす
*死ぬと魂が身体から出るので、その魂がどこかへ連れて行かれるのでは?
*魂が出た後の抜け殻に、邪悪な魔物が入ってこないか?
☆死者の霊魂をそこに留めるためにご飯を供える
☆お米の霊力と火の霊力が、死者を邪悪な魔物から守る
*蝋燭や線香の灯を消さないようにして通夜をする
枕投げはなぜあんなに面白かったのか
☆枕は、人間の魂に関わるものとして象徴的な意味を持っている
*「寝ている人の枕元を通ってはいけない」、「枕元で騒ぐな」と言われた
*跨いだりするのは言語道断で、親にこっぴどく叱られた
☆”枕は魂を宿すところ”と考えられていた
*昔は、人間の身体で最も重要な箇所は、心臓ではなく頭だといわれていた
*枕には、魂が乗りうつっていくと考えられていた
☆「永眠」という言葉
*眠りは、死と近い関係にある
*眠りというのは、枕に頭をのせている
*人の魂が枕のほうにうつっていくと考えていた
☆頭をのせる枕は、頭と同等の価値がある
*枕を跨ぐことは、頭の尊厳をも汚し品格を落とす行為になる
*枕は人格そのものとして扱われていた
☆丁重に扱うべき枕には、当然タブーが多くあった
☆親から離れた修学旅行のときに枕投げをする興奮は、その反動かも
名字のルーツとは
☆昔の日本では、血縁による一族が「氏」、氏を構成するのが「家」
*「家」として名字や屋号を持っていた
*「苗字必称令」が出たのは明治八年
*江戸時代でも一般の人の多く
*名字を私称したり屋号を名乗ったりしていた
*屋号は、職業や土地の状況などによる村落内の通称
(名字のような役割をしていた)
☆明治以前に使っていた屋号
*それから派生する呼び名明治以降にも使った
*名字のルーツのひとつです
☆名字の種類
*ある村ではみんな同じ名字というところもあった
*尊敬すべき人にあやかるという場合もある
*地域特有の名字というのもある
*「佐藤」「鈴木」「田中」「渡辺」など全国に広まっている名字もある
(古くからある名字、長い時間をかけて全国的に広がった)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』
人に聞きにくい疑問3(枕飯・枕・名字)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)