被害者「殺され損」の狂った社会
☆人の死の現場を歩いてきた警視庁捜査1課の刑事が語る
*どんな事件、事故よりやりきれないのは、精神障害者に殺された場合
*家族が奪われ、犯人がいるのにもかかわらず刑事罰は与えられない
*刑事も無力感に襲われる
☆精神に異常を来した人間による殺人事件は、毎年100件以上起きている
*放火や強姦、強盗、傷害事件を含めると400件近くの凶悪事件が発生
*その大部分が不起訴処分となっている
☆理不尽な事件を止められない責任の所在を明確にすべきだ
「厄介者」を後回しにする保健師
☆この5年間で、精神障害者による殺人事件は確実に増加している
☆日本では過去数十年間にわたって不毛な議論が続けられてきた
☆「精神障害者は犯罪を犯しやすいか否か」
*人権派や障害者家族の多くは「精神障害者は健常者よりも安全だ」と主張
*人権派に批判的な勢力や被害者は「危険極まりない」と反論する
*両者は異なるデーターの数字を持ち出し、議論は平行線を辿る
☆犯罪者の精神鑑定を行った精神科医が語る
*精神障害者の権利を守のは立派なことだが、人権派は事実を受け入れるべきだ
*人権派の主張で、症状が重篤化した障害者への支援が立ち遅れるケースが多い
*精神障害者による殺人事件の動向は、明らかに増加傾向を示している
☆北関東の精神科勤務医が語る
*精神障害者ケアの状況が悪化していることと無縁でない
*精神障害者の家族は往々にして存在そのものを隠蔽したがる
☆ケアするのは、医療か行政だが、ここが極めて脆弱
*法的に精神障害者のケアを司るのは都道府県の保健所
*ある県の職員は「精神障害者は常に後回しにされる」と実情を語る ‥
*暴れて他害する恐れのある精神障害者を相手にするのは辛い
*女性の多い保健師はおっくうになる
必要な「措置入院」が認められない
☆北関東の勤務医が、受け持った患者に関して語る
*間違えればという問題を起こした統合失調症患者が、10人↑は思い浮かぶと
☆犯罪を取り締まる警察官に関して社会部記者語る
*障害者による犯罪を担当することほど面倒なものはない
*苦労するだけで、不起訴になることが見えているため関わりたくない
*保健所へ通報して終わりにする
☆保健所への通報制度
*精神保健福祉法
(自傷や他害の恐れがある障害者、警察官や検察官が通報するよう定めている)
*通報を受けた保健所が対処しなくてはならない
(保健師の独断で精神病院に入院させることはできない)
☆「措置入院」には、知事の指定医2人以上による診察を義務付けている
*時間をかけて入院加療すべき患者でも、措置入院が認められなくなっている
*そうした患者が外に出て事件を起こす
☆精神保健福祉法の通報制度は機能不全に陥っている
治療さえされない「殺人犯」
☆こうなった第一の原因は「過去の反省」
*日本で、精神医療で安易な入院と、院内での患者虐待という犯罪行為が繰り返された
*そのたびに関連法は改正され、措置入院へのハードルが高くなった
☆こうなった第二の原因は国の方針
*精神障害者を施設に閉じ込めるのでなく自宅に戻す政策を進めている
*結果として精神科の入院に関する保険点数は大幅に下がった
(精神科では、内科や外科の入院患者の半分以下の料金となった)
*病院経営を考えれば、精神障害者を長期入院させたくない
☆ベテラン医師が語る
*自宅に戻して見守るシステムが機能していない
(危険性のある患者は病院に留めるべき)
*危険な精神障害者を野放しにするのは医療の自殺行為だ
☆凶悪犯罪を行い、精神障害やその疑いで不起訴になった者
*全て漏れなく入院させていない
*殺人者が公然と「野放し」にされている
☆都内の精神科医は語る
*安易に退院させる傾向が強まっている
*殺人の再犯者が増加していることはあつても減っていることはないだろう
*都内ある施設に、過去に三回、六人の人を殺して収容されてる50代の患者がいる
☆この国の精神障害者福祉制度は機能していない
これからも起きる「悲劇」
☆全国紙社会部記者は語る
*自戒を込めて言うが、メディアも精神障害者の犯罪と向き合ってこなかった
*殺人事件が発生すれば記者が争うように群がる
*被疑者が精神障害者だった途端に報道は尻切れトンボになる
*「自粛」と言っているが、実際には臭いものに蓋をする社会の風潮を助長している ′
☆現在の日本は、医療現場は満足な治療をできていない
☆警察を含む行政は障害者を厄介者扱いしている
☆司法制度は殺人犯を野放しにする
☆社会全体が責任を放棄した結果として殺人事件が起きる
☆被害者はまさに「殺され損」だ
☆精神障害者による殺人という不幸は、今のままでは絶対に減らせない
☆必要なのは、在宅医療システムを再構築すべきだ
ある精神障害者施設に、元職員が侵入し入所者を次々と刃物で殺傷
☆19人が死亡して26人が重軽傷を負うという戦後最悪の惨劇
☆元職員について、精神障害者福祉法に基づく通報が行われていた
☆指定医による診断によって措置入院という判断が下されていた
☆10日位の入院後、「他人を傷つける恐れがなくなった」と退院が認められていた
☆この事件を受けて厚生労働省では再発防止策検討チームが設置された
*結論は、障害者を社会に戻すという方針自体に大きな変更はない
☆他害する障害者の人権ばかりを重視する厚労省の官僚
☆被害者の人権についての意識はないのだろうか
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』
不徳と欺瞞が罷り通る5(野放しの「精神障害者殺人」)
(ネットより画像引用)
☆人の死の現場を歩いてきた警視庁捜査1課の刑事が語る
*どんな事件、事故よりやりきれないのは、精神障害者に殺された場合
*家族が奪われ、犯人がいるのにもかかわらず刑事罰は与えられない
*刑事も無力感に襲われる
☆精神に異常を来した人間による殺人事件は、毎年100件以上起きている
*放火や強姦、強盗、傷害事件を含めると400件近くの凶悪事件が発生
*その大部分が不起訴処分となっている
☆理不尽な事件を止められない責任の所在を明確にすべきだ
「厄介者」を後回しにする保健師
☆この5年間で、精神障害者による殺人事件は確実に増加している
☆日本では過去数十年間にわたって不毛な議論が続けられてきた
☆「精神障害者は犯罪を犯しやすいか否か」
*人権派や障害者家族の多くは「精神障害者は健常者よりも安全だ」と主張
*人権派に批判的な勢力や被害者は「危険極まりない」と反論する
*両者は異なるデーターの数字を持ち出し、議論は平行線を辿る
☆犯罪者の精神鑑定を行った精神科医が語る
*精神障害者の権利を守のは立派なことだが、人権派は事実を受け入れるべきだ
*人権派の主張で、症状が重篤化した障害者への支援が立ち遅れるケースが多い
*精神障害者による殺人事件の動向は、明らかに増加傾向を示している
☆北関東の精神科勤務医が語る
*精神障害者ケアの状況が悪化していることと無縁でない
*精神障害者の家族は往々にして存在そのものを隠蔽したがる
☆ケアするのは、医療か行政だが、ここが極めて脆弱
*法的に精神障害者のケアを司るのは都道府県の保健所
*ある県の職員は「精神障害者は常に後回しにされる」と実情を語る ‥
*暴れて他害する恐れのある精神障害者を相手にするのは辛い
*女性の多い保健師はおっくうになる
必要な「措置入院」が認められない
☆北関東の勤務医が、受け持った患者に関して語る
*間違えればという問題を起こした統合失調症患者が、10人↑は思い浮かぶと
☆犯罪を取り締まる警察官に関して社会部記者語る
*障害者による犯罪を担当することほど面倒なものはない
*苦労するだけで、不起訴になることが見えているため関わりたくない
*保健所へ通報して終わりにする
☆保健所への通報制度
*精神保健福祉法
(自傷や他害の恐れがある障害者、警察官や検察官が通報するよう定めている)
*通報を受けた保健所が対処しなくてはならない
(保健師の独断で精神病院に入院させることはできない)
☆「措置入院」には、知事の指定医2人以上による診察を義務付けている
*時間をかけて入院加療すべき患者でも、措置入院が認められなくなっている
*そうした患者が外に出て事件を起こす
☆精神保健福祉法の通報制度は機能不全に陥っている
治療さえされない「殺人犯」
☆こうなった第一の原因は「過去の反省」
*日本で、精神医療で安易な入院と、院内での患者虐待という犯罪行為が繰り返された
*そのたびに関連法は改正され、措置入院へのハードルが高くなった
☆こうなった第二の原因は国の方針
*精神障害者を施設に閉じ込めるのでなく自宅に戻す政策を進めている
*結果として精神科の入院に関する保険点数は大幅に下がった
(精神科では、内科や外科の入院患者の半分以下の料金となった)
*病院経営を考えれば、精神障害者を長期入院させたくない
☆ベテラン医師が語る
*自宅に戻して見守るシステムが機能していない
(危険性のある患者は病院に留めるべき)
*危険な精神障害者を野放しにするのは医療の自殺行為だ
☆凶悪犯罪を行い、精神障害やその疑いで不起訴になった者
*全て漏れなく入院させていない
*殺人者が公然と「野放し」にされている
☆都内の精神科医は語る
*安易に退院させる傾向が強まっている
*殺人の再犯者が増加していることはあつても減っていることはないだろう
*都内ある施設に、過去に三回、六人の人を殺して収容されてる50代の患者がいる
☆この国の精神障害者福祉制度は機能していない
これからも起きる「悲劇」
☆全国紙社会部記者は語る
*自戒を込めて言うが、メディアも精神障害者の犯罪と向き合ってこなかった
*殺人事件が発生すれば記者が争うように群がる
*被疑者が精神障害者だった途端に報道は尻切れトンボになる
*「自粛」と言っているが、実際には臭いものに蓋をする社会の風潮を助長している ′
☆現在の日本は、医療現場は満足な治療をできていない
☆警察を含む行政は障害者を厄介者扱いしている
☆司法制度は殺人犯を野放しにする
☆社会全体が責任を放棄した結果として殺人事件が起きる
☆被害者はまさに「殺され損」だ
☆精神障害者による殺人という不幸は、今のままでは絶対に減らせない
☆必要なのは、在宅医療システムを再構築すべきだ
ある精神障害者施設に、元職員が侵入し入所者を次々と刃物で殺傷
☆19人が死亡して26人が重軽傷を負うという戦後最悪の惨劇
☆元職員について、精神障害者福祉法に基づく通報が行われていた
☆指定医による診断によって措置入院という判断が下されていた
☆10日位の入院後、「他人を傷つける恐れがなくなった」と退院が認められていた
☆この事件を受けて厚生労働省では再発防止策検討チームが設置された
*結論は、障害者を社会に戻すという方針自体に大きな変更はない
☆他害する障害者の人権ばかりを重視する厚労省の官僚
☆被害者の人権についての意識はないのだろうか
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域クライシス』
不徳と欺瞞が罷り通る5(野放しの「精神障害者殺人」)
(ネットより画像引用)