慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

不可侵領域の陰鬱1(無駄で有害な健康診断)

2020年02月04日 | 日本の聖域
はじめに 月刊誌『選択』編集長 湯浅次郎氏

 ☆「偽ニュース」から、いかに我が身を守るか
 *日々、虚偽情報に踊らされる危機に晒されている
 ☆日本で古くから繰り返されてきた現象では、先の大戦の「大本営発表」
 ☆深刻なのは、新聞や放送等の信頼おけるメディアの偽ニュースの流布です
 *権力の側にとつて都合の良い偽ニュースは報道する
 *秘したい真実は見て見ぬふりをする
 ☆海外の客観的な目からは、日本の惨状がよく見えるのでしょう
 ☆本書の主たる内容
 *大メディアが口をつぐむ諸問題の実態や真相を書き綴った
 ☆もっともらしい報道の中にこそ、危ない偽ニュースが潜んでいる
 ☆本書をお読みになり、理解いただければと願うばかりです

医療費を食い潰す「諸悪の根元」

 ☆日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が健診の検査基準の変更を発表
 ☆日本動脈硬化学会や日本高血圧学会は、改定に否定的
 *「国民の健康に悪影響を及ぼしかねない」などと脅しつけた
 ☆都内でクリニックを開業するベテラン内科医は断言する.
 *現在の健診は「健康な人に無理やり不健康のレッテルを貼っている」だけ
 *無駄な検査が健康を害する事もあり、より踏み込んだ改革が必要だ
 ☆国民の健康づくりでなく、医療界のための患者づくりしかしない健診などやめたほうがいい
 ☆健保連は、財政的に苦しい健保のために一千億円規模で国庫補助を肩代わりしている
 ☆健保とその加盟企業、国民が負担れている年間3千億円の健診費はドブに捨てられている

無駄に続けられる胸部X線検査
 ☆「健康診断」はいくつかに分類される
 *幼稚国から大学まで行われる健診、事業者が行う定期健診、保険者が行う特定健診
 *文部科学省と厚生労働省が所管している.
 ☆厚労省所管の健診が問題になっている
 *年間市場は約3千億円規模に上り、税金で行われないが義務付けられた
 *事業者や保険者が費用を負担しており、第二の税金のようなもの
 ☆学校健診が変更された
 *座高測定とぎょう虫検査が15年度限りで廃止された
 *両項目共に必要性が疑問視され、官僚の前例墨守の最たる例
 ☆前出ベテラン内科医が語る
 *学校健診の変更で恩恵を奪われたのは、座高計とぎょう虫検査シールのメーカー位
 *厚労省の健診で検査項目が変更されれば多くの医者の死活問題となる
 *そこには製薬会社や、医療機器メーカーの利権もぶらさがる
 ☆最右翼は、「胸部レントゲン(X線)検査」
 *X線検査は結核の発見という当初の目的を失ったが、現在でも続けられている
 *結核の代わりに肺がんの早期診断を検査項目に加えることで生き残った
 *がん専門医は「胸部X線検査で肺がんの早期診断ありえない」と語る
 *肺がんの診断について、X線では限界があることは医学的には公知の事実
 *米国で、X線検査によって肺がんの死亡率は減らないことが証明されている
 ☆現在の肺がん診断の主流はコンピューター断層撮影診断(CT検査)
 ☆前出のがん専門医はこう語る
 *家族の既往歴や喫煙の有無等で、ハイリスク群を絞り込みCT検査を行えばいい
健診に巣くう医療機器メーカー
 ☆医学的には、ほぼ無意味なX線検査が行われている理由
 *代表格が厚労省所管の公益財団法人「結核予防会」だ
 *結核予防の斜陽化を防ぐためにも健診でのX線検査を死守したい
 ☆事業者が35歳以上の従業員に対して行っている胃のパリウム検査も問題が多い
 *内視鏡検査がこれだけ発達してもなお、厚労省はバリウム検査を推奨している
 *多くの医師は自分の健診でバリウムは飲まないと言う(前出ベテラン内科医)
 ☆国立がん研究センターに勤める医師は指摘をする
 *バリウム検査はがんを予防しているのか作り出しているのかわからない
 ☆小診療所までがX線撮影装置を持つ日本は、放射線被ばく大国といわれている
 ☆「無駄な被ばく」が減らないのは、医師の利権のせいだけではない
 *供給過剰なコメディカル(放射線技師)や、診断装置のメーカーがここに連なる
 ☆日立製作所や東芝メディカルといった放射線検査機器メーカー
 *新たな機器を医療機関に導入してもらえるかどうかは死活問題だ
 *最新装置による検査の保険点数を引き上げてもい、機器を更新させるシステム
 (メーカーと厚労省とはベッタリ?)
増加の一途を辿る検査項目
 ☆定期健診の検査項目は増加を続けている
 *「成人病の予防」と銘打って検査項目の増加し、「メタボ健診」も新たに導入された
 ☆古くからの心音、X線検査も廃止されず、健診市場はひたすら膨張を続けている
 ☆項目増加が目立つ血液検査についても疑義が呈されている
 ☆特殊な肝臓病を抱える人を除いて、肝機能のガンマGTPの検査も不要だという
 *この数値が上がっているのは脂肪肝やアルコール多飲が原因
 ☆血液検査は外注に出されることが多い
 *「検査産業を保護するために検仝項目が加えられている」という指摘はもっともだろう
 ☆厚労省の発表
 *一年間に健診を受けた人のうち4割以上がなんあつの「異常あり」と診断されている
 *これらは当然、再検査によって市場をさらに潤し、高血圧や高血糖の「患者予備軍」となる
健康を守れない健康診断
 ☆「メタボ健診」
 *毎年5千万人以上の国民が腹囲測定と血液検査を義務付けられる
 *一千万人以上が保健指導を受けている
 ☆これにより、 1千億円規模の新規市場が開拓された
 ☆肝心の「メタボリックシンドローム」には科学的なエビデンスがほとんどない
 ☆世界保健機関(WHO)が概念を提唱したが、欧米では疑問が呈されており、
 *飛びついたのは日本の医療界くらい
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』










不可侵領域の陰鬱1(無駄で有害な健康診断)
(ネットより画像引用)

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信長を導いた戦国革命児斎藤道三

2020年02月04日 | 歴史
斎藤 道三プロフィール

 ☆戦国時代の武将、美濃の戦国大名、道三流斎藤氏初代当主
 ☆名としては、長井規秀・長井秀龍・斎藤利政・道三などが伝わる
 ☆娘に、姉小路頼綱正室、帰蝶(濃姫、織田信長正室)などがいる
 ☆下克上大名の典型
 *名もない境遇から僧侶、油商人を経て戦国大名にまで成り上がった
 *権謀術数を用い、道三は美濃の戦国領主として君臨した
 *子供義龍へ家督を譲ったが、長良川河畔で義龍軍に敗れ討ち死にした
 ☆信長を導いた戦国革命児、斎藤道三
 *斎藤道三、明智光秀の主君
 *娘婿である織田信長は、道三の性格を受け継ぎ天下布武を掲げた男

斎藤道三、長井家乗っ取っる
 ☆道三油売りに従事しながら行商の旅にも出てる
 *美濃でかつての弟弟子・日護房に再会
 *彼の紹介で美濃守護・土岐氏の老臣長井長弘へ仕える
 ☆長井長弘は、道三の才能と武技を気に入る
 *守護である土岐政房の長男・土岐政頼、兄弟(頼芸・政頼)等に目通りさせた
 *土岐氏では、家督争いが勃発し、土岐政頼が勝ち美濃守護の座を得た
 *頼芸に気に入られていた道三は、政頼を追い出して頼芸を守護にした
 ☆土岐家の実務は長井長弘らが請け負っていた
 *道三は、長井長弘夫妻を殺害し、同家を乗っ取る
斎藤道三、美濃の大名に
 ☆長井家を乗っ取った道三は、本拠を稲葉山城に移動
 ☆守護代が亡くなると、道三がその名跡を継いで斎藤氏を名乗る
 ☆斎藤道三美濃を奪い取ろうと立ち上がる
 *相手は、土岐頼芸で、自身の主君で、守護をぶっ叩きに行く
 *土岐頼芸のいる大桑城に道三が攻め込み、クーデターは成功
 ☆斎藤氏と織田氏の和睦が成立した時点で、道三による美濃の支配が確定した
斎藤道三は、家督を譲った子供、斎藤義龍と戦い死亡
 ☆道三は、義龍を毛嫌いしていた
 ☆斎藤義龍が道三を追い込んだ合戦、長良川の戦い
 *信長が自ら援軍に急行したが、道三は既に死亡していた
 ☆道三の死亡により、信長は、美濃とも対決モードで挑まなければならなくなった
 *信長にとり幸運にも斎藤義龍が急死した
 ☆信長は、後を継いだ斎藤義龍息子の斎藤龍興と戦い、信長が勝利した
 ☆最終的に美濃国は織田信長の氏のものとなる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、BUSHOO!JAPAN(武将日本)、NHK歴史秘話ヒストリア
















信長を導いた戦国革命児斎藤道三
(NHK歴史秘話ヒストリアテレビ画面より画像引用)




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大喝(原発仮処分の裁判官に問う)

2020年02月04日 | 司法
退官直前の彼らは異常な判決を下すことが多いが

 ☆広島高裁は、四国電力・伊方原子力発電所3号機の運転を差し上める仮処分を下した
 ☆伊方3号機は、原子力規制委員会の厳しい安全審査に合格している
 ☆この裁判には2の問題がある
 ☆一つは目の問題点
 *3人の裁判官による決定が正反対になったことは司法の迷走である
 *規制委が専門家による厳しい検査結果に基づいて再稼働を認めた
 *裁判官が独自の判断で否定したことへ強い疑問が湧く
 ☆二つ目の問題点
 *定年で退官を前にした裁判官が、原発再稼働を差し止める決定をした

退官直前の裁判官が常識を超えた判決をすることがあるが
 ☆退官直前の裁判官の下した判決
 *東京都立川の米軍基地は憲法違反であるという判決を下した裁判官
 ☆反基地闘争を展開していた政党や団体は喝来
 ☆大半のメディアは裁判官を「勇気ある判決をした」と嘔し立てた
 *その元裁判官は一躍有名になった
 *その元裁判官は、社会党と総評が彼を顧問弁護士に迎えた
 ☆左翼メディアから「平和の闘士」とか「護憲弁護士」などと祭り上げられた
 ☆「米軍基地は憲法違反」という判決は彼の売名行為だったとしか思えない
企業、省庁、大学などで働く人の多くの人
 ☆定年が近づくにつれ将来に不安を覚える
 ☆大学教授はメディア向けの新研究を発表したがる
 ☆官僚は補助金を使って天下り先を用意する
 ☆裁判官は国民の信頼に応えて、公平公正な判断を下す義務と責任がある
 ☆彼らが退官を前に異常な判決などで名前を売ろうとする
 ☆司法の権威も信頼も地に墜ちてしまう
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS2月』





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