慶喜

心意気
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「竹内文献」「天皇が世界支配していた」

2023年08月29日 | 政治
🌸天皇は万国の大君である

 ☆天地開闘から世界征服へ

「弱小国家コンプレツクス」が生んだ妄想
 ☆木村の想像力は飛躍しつづける

 *神武天皇の東征は、九州南部から奈良盆地へ移動したものではない
 *モロツコから地中海を経てギリシャに移動したもの
 *神功皇后の三韓征伐は、朝鮮半島に攻め込んだのではない
 *イタリア半島に攻め込んだものである
 *ヤマトタケルの遠征も荒唐無稽に解釈される
 ☆木村は、日本列島だけで日本神話を語るのは
 *英雄たちの偉業を矮小化する「大不敬」であるとした
 *古典でも記載している
 (「天業」「天下」「六合」「万里」「四夷」「八方」「万国」等)
 *教育勅語にも「皇祖皇宗、国を肇むること宏遠に」と書いてあると

 *韓国併合は、旧領を取り戻したにすぎないと結論づけられている
 ☆日本は、極東の島々に押し込められてしまった理由は明確にしてない
 *それまで日本列島で自給自足していたころはいいものの
 *開国で世界とつながり、日本が弱小国家どの事を認識させられた
 *そのコンブレックスがこのような妄想を生み出した

神武天皇以前の「空白の歴史」
 ☆『日本書紀』には、目を疑うような記述がある
 *神武天皇が東征に出発するまえ口走っている
 *神武天皇のまえには「隠された歴史」があったのでは
 ☆有名な『竹内文献』
 *合計97代の天皇が存在していたという
 *あらゆる文化や技術を生み出し
 *天の鳥船なる乗り物に乗って、世界を巡幸してまわった
 *日の丸も、菊の御紋も、この時代につくられた
 ☆このような偉大な世界
 *天変地異によって完全に崩壊してしまった
 *そのあとに即位したのが神武天皇だった
 ☆『竹内文献』は、神武天皇以前の「空白の歴史」を説明するとともに
 *日本が現在のように小さくなったかをも説明している

軍人に人気があった『竹内文献』
 ☆『竹内文献』は、古代の記録・器物をうたっているが
 *近代になって創作されたものと考えられる
 ☆中心となったのは、竹内巨麿という人物
 *天津教という神道系の新宗教を創始した宗教者
 ☆『竹内文献』が昭和に入り、軍人たちの人気を集めた
 *日本を讃えているからといって
 *皇統を勝手に書き換えるのは「不敬」になった
 *竹内らが不敬罪、文書偽造行使罪、詐欺罪容疑で検挙された
 ☆『上記』ウガヤフキアエズ朝の存在を主張した
 *富士山こそ高天原と主張した『富士古文書』などが存在する
 *現在でも根強く読みつがれている
 ☆こんなものに騙されないと思うかもしれない
 *専門的な知見をもっているはずのものですら
 *しばしばこの泥沼にハマってしまう
 ☆横井は、独特の神道理論を展開
 *天照大神が支配する高天原こそが宇宙であり
 *皇統はそこから天降って始まった
 *金星に向かって「天の岩戸開きの儀』を行ったという
 ☆『大東亜戦争肯定論』の著者評論家の林房雄
 *『神武天皇実在論』を刊行して
 *『上記』『富士古文書』を肯定的に紹介している
                   (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』





「竹内文献」「天皇が世界支配していた」
(ネットより画像引用)

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