🌸「政教癒着」の背景1
⛳宗教は政治に関わるべきではないのか
☆市民集会などで政治と宗教との関係を問うたりすると
⛳宗教は政治に関わるべきではないのか
☆市民集会などで政治と宗教との関係を問うたりすると
*政教分離は厳格になされるべきである
*宗教も政治に関わるべきではないという意見が非常に多い
☆統一教会に対してなされた「違法伝道訴訟」から考察すると
☆統一教会に対してなされた「違法伝道訴訟」から考察すると
*公共的な空間(学校・病院・役所など)には
*宗教が持ち込まれるべきではないという見解である
*教師・医療者・公務員にはほぼ常識とされている
☆しかし、すでに宗教は現実の政治過程に参画している
*法律家や政治家は、政教分離が問題にしているのは
*国家と教団の分離であるという
*この説明に釈然としない人は多いのでは(公明党=創価学会)
☆地域住民や業界団体、組合の支援を受けた政治家
*支援者に公共事業やプロジェクト、各種補助金などの手柄を多いに語る
☆特定の教団から支援を受けた政治家
☆地域住民や業界団体、組合の支援を受けた政治家
*支援者に公共事業やプロジェクト、各種補助金などの手柄を多いに語る
☆特定の教団から支援を受けた政治家
*お礼としてなにがしかの便宜を支援者に図ることがないのか
*支持基盤を度外視して天下国家のために一身を捧げた政治家が
*名声を高め、選挙に勝ち続けているはずがないのでは
*支援や後援を失わないようにお返しをしているのでは
*政治と宗教の間に何らかの関係があれば
*政治と宗教の間に何らかの関係があれば
*政策にも影響が出ているのではないか
*といった政治過程の問題はスルーされている印象がある
⛳宗教はどのように政治に関わり
☆政治に関わらない宗教としての「非参加型」
⛳宗教はどのように政治に関わり
☆政治に関わらない宗教としての「非参加型」
*ここに属する教団が最も多い
☆政治に直接的・間接的に参加することを志向する「参加型」
*「参加型」宗教団体が政治に参加する場合の3つのパターン
① 支援・後援型
*現在、伝統宗教および新宗教
☆政治に直接的・間接的に参加することを志向する「参加型」
*「参加型」宗教団体が政治に参加する場合の3つのパターン
① 支援・後援型
*現在、伝統宗教および新宗教
*日本会議などの保守的な政治団体加盟の宗教者たちもこれに属す
*宗教者個人として政党に数万円から数百万円の政治献金を行い
*議員個人の政治資金収支簿に寄付者として名を連ねる宗教家も多い
② 直接参加型
*創価学会は公明党を結党した
*議員個人の政治資金収支簿に寄付者として名を連ねる宗教家も多い
② 直接参加型
*創価学会は公明党を結党した
*創価学会は政治と宗教を教団活動の両輪としている
*創価学会以外に政治参加をめざした教団としてオウム真理教
③隠密・非公然型
*統ー教会は、国際勝共連合を設立した
③隠密・非公然型
*統ー教会は、国際勝共連合を設立した
*地上天国実現の宗教活動と反共の政治活動を行い
*自民党保守政治人脈(岸信介、安倍家3代と清和会)に食い込む
*教団自体は政治の前面に出てくることはありませんが
*教団自体は政治の前面に出てくることはありませんが
*無償の秘書や選挙ボランティアを提供することで
*国会議員や地方議員と関係を結んでいます
④ 政治的ロビー団体
④ 政治的ロビー団体
*政党ではない政治団体や財団法人を通じて行う宗教関連団体
*政治活動を政治家や政党との協力関係において活発に行う団体
*政治活動を政治家や政党との協力関係において活発に行う団体
*神社本庁を母体として結成された神道政治連盟
*国際勝共連合と日本会議などがある
⑤宗教界の公益財団法人
*直接的な政治活動は行わず、社会的課題に対して
⑤宗教界の公益財団法人
*直接的な政治活動は行わず、社会的課題に対して
*宗教的立場からの政策提言や社会提言を行う団体
*日本宗教連盟、全日本仏教会、日本キリスト教連合会等
☆宗教団体は教団本体からではなくとも
☆宗教団体は教団本体からではなくとも
*政治や社会と関わる関係機関を持っている
☆宗教団体は政治に関わりたがる理由
☆宗教団体は政治に関わりたがる理由
*政治家もまた宗教団体と関わることが得策と考えているから
*日本の宗教者が他国の宗教者と比べて政治的である
*しかし、日本の政治家が宗教的であるという社会調査上の知見はない
⛳教団のねらいと政治家の思惑
☆教団が政治家とのパイプを持ちたがるのは
⛳教団のねらいと政治家の思惑
☆教団が政治家とのパイプを持ちたがるのは
*そこには宗教人の政治志向といったことではなく
*戦前において諸教団が政策に翼賛しなければ抑圧されるという
*経験をしてきた記憶が大きく影響している
☆宗教団体は政治に対して防御的に対応し
☆宗教団体は政治に対して防御的に対応し
*むしろ宗教への理解者を政界に求めたり
*自ら政治権力を握ろうとしたりしたのだ
☆その結果、戦後の厳格な政教分離体制下でも
*政党・政治家と教団宗教との密接な関係が生まれた
☆政治家にも「選挙で勝たない限リタダの人」という切実な理由がある
☆政治家にも「選挙で勝たない限リタダの人」という切実な理由がある
*複数の宗教団体から支援を受けている政治家は少なくない
*支援・被支援の関係に宗教的な思想・信条はそれほど関連していない
*政治家にとつて肝心なのは、選挙に勝つて議員であり続け
*権力の中枢に近づくことです.
☆政治家にとっても、統一教会関連団体からでも
☆政治家にとっても、統一教会関連団体からでも
*無償で選挙運動員や私設秘書を派遣して
*電話かけやビラ貼り、街頭の動員を手伝ってもらえるのはありがたい
☆統一教会が自民党政治家を支援してきたのは
*冷戦体制下で反共主義の教説と
*保守政治家の理念の共鳴があったため
☆教団側には有力な政治家を味方につけ
*霊感商法などへの社会的批判と
*議会における追及をかわしたい意図があった
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と政治の戦後史』
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と政治の戦後史』




『政教癒着の構図』『政教分離総論賛成』『統一教会』
(ネットより画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます