慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

国民への背信行為は続く5(NHK)

2020年05月05日 | メディアへの疑問
NHK指導者不在のメディア帝国

 ☆右手で「公共放送」という金科玉条をかざす
 ☆左手で、商業主義に根差した子会社・孫会社群を自己増殖させ続ける
 ☆「メディア帝国」と呼べるまでに変貌を遂げた巨大組織
 ☆NHKの構造的病理を知れば知るほど「最悪の特殊法人」との感を強くする
 ☆経営破綻した、旧国営企業、日本航空の姿と重なって見える

ジャーナリズムとは無縁の風土
 ☆NHK「日本忖度協会」と椰楡され、上司忖度の「ひらめ人間」がのさばる
 *会長や経営委員会など「上」の意向は「絶対」
 ☆「問われる戦時性暴力」を巡る政治介入・番組改変疑惑はその象徴
 ☆NHKの病理
 *リーダーの思惑を勝手に察し、組織内部で世論が形成されていく
 *放送文化やジャーナリズムとは無縁の組織風土にある
 ☆その代表例が、スペシャルドラマ「坂の上の雲」だといわれている
 *会長が「坂の上の雲」のドラマ化を熱望し忖度し実現された
「暴走」する素人経営委員たち
 ☆委員会「暴走」の例(経営委員会入りした武田薬品工業武田國男社長)
 ☆NHK全職員に年1回、委員会が定めた倫理規程書に署名させる意識改革を強行
 *同規程書は、CSR(企業の社会的責任)遵守を謳う形式的なものではない
 *「国民、国家への貢献」を明言する文言などが入っていた
 *報道局を中心に強い反対があったが、押し切られた
 ☆NHK幹部らも「経営委員会は様変わりした」と明言する
組合と技術畑は利権の巣窟
 ☆「トヨタ 新時代への苦闘」の放送された番組
 *トヨタ礼讃番組として世の批判を浴びた
 *経営委員会の意向が反映されたことは想像に難くない
 ☆経営委員といっても基本は放送のプロでない面々
 *委員会の場でもNHKの放送理念等の本質的議論はされてない模様だ
 ☆NHK組合問題の病理
 *ユニオンショツプであるNHKの労働組合
 *NHKの約1万1千人の職員のうち、3分の1が技術職
 *彼らが、関連会社を多数作り、既得権益確保に走っている
 *関連会社の中には社員の半分が、本体からの天下りという会社も珍しくない
 *海老沢会長辞任の後も、技術セクションはリストラを免れ、権益も温存された
NHKを今の巨大組織へと大きく変質させたの要因
 ☆中曾根内閣時の「NHK民営化」論
 *民営化の見返りとしてNHKが子会社を持つことを容認させた
 *公共放送としての表の顔と民間会社という裏の顔を巧みに使い分ける
 ☆傘下に、子会社15社、関連会社5社、関連公益法人等9団体を持つ
「第二の日航」となる恐れも
 ☆NHKは、繁栄の陰で深刻な病気が進行している
 ☆職員の「年金崩壊」で、NHKの企業年金の原資が足りなくなっている
 ☆NHKは受信料収入で維持されている組織
 *OBの年金補填のために、受信料を値上げなどは不可能
 *日航以上に、解決策を見出すのが困難な問題
 ☆日航とNHKとの間には不気味な類似点が多い
 *NHK=公共放送を拠り所に政界とは持ちつ持たれつの関係
 *学界や言論界等にはシンパを養成して批判を封じ込める
 *NHKの特典
 (特殊法人として受信料徴収権&税の軽減措置)
 (国有地の譲渡、放送用周波数割り当てなど)
 *ライバルの民放がうらやむ数々の特典を受けている
 *恵まれた環境のために、外部の批判にも極めて鈍感
 ☆競争のない状況こそがNHKを沈滞させ、組織そのものを堕落させる
 ☆日航の破綻劇は巨大組織NHKの近未来の姿でもある
NHK会長人事
 ☆「放送の素人」である、外様会長を籠絡する渋谷の「放送官僚」
 ☆NHK首脳陣の悲願は「会長ポストを生え抜きに取り戻すこと」である
 ☆現況は、職員のいいなりの会長、お飾りと化しつつある経営委員会
 *NHK側にとって極めて都合がいい状況が生まれた
 ☆NHKを取り巻く現状は、むしろ悪化しているといっても過言ではない
 ☆公共放送の病理は深まっている
            (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域』




国民の背信行為は続く4(NHK)
 (ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多摩川で50人がBBQ  | トップ | 日本・破綻寸前1(自分のお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

メディアへの疑問」カテゴリの最新記事