生活習慣の誤りが生む病気（３）

胃がん他

　☆豆知識（バック転をしても小腸がもつれない理由）
　＊小腸は、４～６Ｍ位あるが、小腸は腹膜につつまれている
　＊お腹の後ろの壁に固定されているのでもつれない
　☆豆知識（寝る姿勢により胃もたれは避けられる）
　＊食後は、胃の出口が下になる右側の横向きの姿勢で寝る　
　＊消化物は、十二指腸へスムーズに流れて行くので胃もたれは軽減される

胃がんは、早期発見なら治癒率は９０パーセント以上
　☆胃の壁は六層になっている
　＊がん一番内側の粘膜上皮に発生し外側の漿膜に向かって浸潤する
　＊早期胃がん（がんが粘膜下層にとどまつているもの）
　＊進行がん（筋層よりも深く浸潤したもの）
　＊早期胃がんは、病変の範囲によるが治癒率が９０％以上
　☆進行胃がんは腫瘍の形で四つに分類される
　＊日本人に多いのは潰瘍をつくるタイプの３型と２型
　☆若い人によくみられるのが「スキルス」といわれる硬性のがん
　＊潰瘍や腫れがないのにがん細胞が線維化して急速に病巣が広がる
　☆胃がんの出来やすい場所は、食物が停滞しやすい幽門部とその周辺
　☆胃がんは初期には自覚症状がほとんどない
　＊早期発見には定期検診が欠かせない
胃のしくみと働き
　☆伸縮自在、何倍にもふくらむ胃
　＊筋層でおおわれた胃は、空のときは約５０ＭＬ内容量
　＊満腹時には１．５Ｌ前後
　☆胃
　＊十二指腸や小腸で行なわれる本格的な消化活動に備える
　＊食道から入ってきた食べ物を、あらかたこなすのがその役割
　＊胃の壁は、六つの層からなる
　＊胃は、各部位により、噴門、胃底、胃体、幽門の四つに分けられる
胃での嬬動運動と胃液による強力な消化活動
　☆胃は、食物をドロドロの状態にすることが重要な役割
　☆胃は、筋肉が三層構造になっている
　＊ほとんどの臓器は、縦走筋、輸状筋の二層からなる
　＊胃はさらに斜走筋という斜めに走る筋肉層がある
　☆胃はほぼ全方向に収縮させることができる
　＊嬬動運動で、胃の内容物は粥状になりながら幽門部のほうへ送られる
　☆胃の化学的消化作用
　＊粘膜の表面にある胃腺から出される胃液によって行なわれる
　＊噴門腺と幽門腺からは粘液が分泌される
　＊胃底腺、胃体腺からはペプシノーゲンと塩酸が分泌される
　☆ペプシノーゲンは、ペプシンというたんぱく質の分解酵素に変わる
　☆塩酸は、胃の内容物の殺菌や、鉄、カルシウム、ビタミンの吸収を促進する
　☆粘液は、塩酸の中和の役割を果たす
　☆胃液の成分の９０％以上は水
食物は、十二指腸で胆汁、膵液と混合して吸収しやすくなる
　☆十二指腸は上部が胃の幽門とつながっている
　☆胃で粥状に消化された内容物
　＊十二指腸に送られ、胆汁や膵液と混ぜ合わされて吸収しやすくなる
　☆十二指腸で、パンクレオザイミンとセクレチンというホルモンが分泌される
　＊パンクレオザイミンは、胆嚢と膵臓に働きかけて胆汁と膵液の分泌を促す
　＊胆汁は、脂肪を乳化・消化し、吸収しやすい形に変える
　＊セクレチンが膵臓に働きかけ、炭酸水素ナトリウムを分泌させる
　＊十二指腸内に流れ込んだ内容物は、弱アルカリ性になる
　＊膵液の消化酵素が活性化されて、内容物はさらに消化、吸収しやすくなる
　＊十二指腸内での胆汁や膵液の分泌量は、自律神経の支配も受けている
　＊ストレスなどで自律神経のバランスが崩れた場合に潰瘍ができやすくなる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
　☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『病気のメカニズムがわかる事典』












胃がん他（『病気のメカニズムがわかる事典』記事より画像引用）