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行動経済の経済学の考えかた(2)

2021年07月05日 | 経済
🌸行動経済の経済学の考えかた(2)

⛳経済学の理想と食い遇う私たち人間の現実
 ☆伝統的な経済学は「超利己的」な人間を想定している
 *意思決定にあたっては自分の利益しか考えない
 *自分が不利益を被らない限り、他人が不幸になってもかまわない
 ☆資本主義国家は、共産主義と違って自由競争が前提
 *企業は会社の利益を大きくするために、良い商品を作って売る
 *消費者は安く、良い商品を手に入れるために選り好みして購入する
 *需要と供給のバランスで価格が決足し市場が形成される
 *企業も消費者も「自分のため」に努力すれば、最適な状態になる
 ☆「ホモ・エコノミカス=経済人」とは
 *超合理的、超自制的、超利己的の3つの行動原理で意思決定する人間
 *現実には人間は必ずしもそのようにふるまわらない

 ☆人間は、最も効用が高い商品ではないものを買うこともある
 *肺がんになる可能性が高いのはわかっていてもタバコを吸う
 ☆利益を得られる方法がわかっていても
 *周囲の人のことを気にして別の選択をする
 ☆伝統的な経済学の考え方の論理では
 *人間がそうした行動を取るのか説明がつかない

行動経済学は、伝統的な経済学で説明できない部分をカバーする学問
 ☆行動経済学
 *経済学との矛盾が生じてしまう人間の行動を解明するために登場した
 ☆「行動経済学」実際の人間の行動をもとに理論を形成するのが特徴
 ☆伝統的経済学
 *あらかじめ定義された標準的な行動をベースとして理論を展開
 *演繹法的な学問であった
 ☆行動経済学
 *実際の行動から理論を形成していく帰納法的な学問
 *実験や消費者アンケートなどを利用して収集したデータをもとに
 *研究を進めていく
 ☆行動経済学は、消費=の動向をつかみやすい
 *マーケテイングの分野で注目を集めている
 *実用的で、ビジネスに活用しやすい学問

 ☆行動経済学で想定する人間像
 *伝統的な経済学の描いてきた理想的な人間像から
 *「ほどよく」道を外れほどよく合理的です
 ☆ほどよく利己的な彼ら
 *自分だけでなく、周囲の人々のこともしっかり考えて行動する
 ☆行動経済学
 *伝統的な経済学から外れた部分にフォーカスする学問です

⛳心理学の要素を加え経済学の矛盾を説明できる
 ☆行動経済学
 *伝統的な経済学を完全に無視するものではない
 *経済学が立証してきた理論をベースに
 *人間特有の考え方やくせをふまえ
 *実際の行動を検証する
 *行動経済学は経済学と心理学のハイブリッドと表現される
 ☆株式投資を例に取って考えてみる
 *株価が会社の業績などを反映して下がった時
 *その株を持っているすべての人がすぐに売り払うはずだと考える
 *これが、伝統的な経済学
 *ここに心理学の要素が加わると
 *「また値上がりする」と希望を持つ人間の性質が孝慮される
 *結果、すべての人が株を手放すわけではない
 ☆このように株式に似たケース
 *私たちの日常生活にたくさん存在している
 ☆代表的なのが、ブランド品
 *同カテゴリの他の商品より高価格なのにもかかわらず
 *人々はこぞって買い求めます
 *「高いものを手に入れること自体の欲求」心理的な要素です

行動経済学はマーケティング
 ☆人間の実際の行動から新たな理論が生まれる学問
 ☆消費者はの我々は日々、行動経済学に接している
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『行動経済学』












行動経済の経済学の考えかた
『行動経済学』記事より画像引用)

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