慶喜

心意気
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ヒトの社会と「シニア」の存在

2023年07月18日 | 生命科学
🌸ヒトになぜシニアが必要か(1)

 ☆太古の文明が開化したばかりの時代
 *シニアは徐々に社会から必要とされるような存在になった
 *それが、人類の寿命延長を牽引してきた
 ☆社会が豊かになると文明がさらに発展した
 *継承すべき事柄が増えると、シニアの活躍の場がさらに広がった
 ☆ヒトの社会の発展と寿命の延長が共に進行するスパイラルに入り
 *チンパンジーやゴリラで見られる閉経期に死ぬことは無くなった
 ☆具体的には、ゲノムを維持するDNAの修復機能が向上した
 *人類史上初めて「老いた人たち」が登場した

 ☆太古の社会ではごく少数だった「老いた人」の数
 *現在、日本は70歳以上が5人に1人を占めるようになった

ヒトの「シニア」の存在価値
 ☆ヒトも他の多くの動物も失敗経験から多くのことを学ぶ
 *痛い目に遭いながら失敗の積み重ねで、シニアになっていく
 *重大案件に最善の選択ができるのでシニアの存在価値がある
 ☆シニアの最大のミッション
 *社会や文明、地球をも破壊しかねない超利己的な行為
 *死は個人にとり終わりでも、社会や地球の生物全体にとり終わりでない
 *ヒトも社会も少しずつ変化が必要
 *シニア自身が身をもって示さないといけない
 *シニアにとり多様な価値観を許容することが社会にとって重要
 ☆有能なシニアが定年で辞めるほうが重大な社会問題です
 *シニアは社会の中に組み込まれていてこそ、価値が発揮される
 *次世代に席を譲ることは、ある程度は必要だが
 *空席が増えてしまっては意味がない
 ☆世界は「シニアが牽引して、長寿社会」を作ってきた
 *シニアには社会の調整役としての重要な役割がある
 ☆シニアを社会や組織から排除する仕組みには問題がある

日本の研究者任期はあるけど人気がない
 ☆研究者の世界の現状
 *ここ20年ほど、日本の研究力・科学技術力の相対的な地位
 *他国と比べてずっと下がり続けている
 ☆理由の一つには我が国の研究者人口の減少
 *修士課程から博士課程への進学者がほぼ半減した
 *研究者になることに魅力を感じる若者が減った
 *大学教員の任期制も大きな要因
 *任期制は若い研究者が、数年でクビになるかもしれない制度
 ☆教授・准教授になっても研究費集める苦労もする
 *日本の大学職員の数や研究のサポート体制が薄い
 *「シニアの研究者の残念な末路」を目の当たりにして
 *若い人が研究者になりたいとは思わない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』





ヒトの社会と「シニア」の存在
『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)

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