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世界と自己の起源1(天地創造主体)

2022年02月15日 | 宗教
🌸世界と自己の起源1(天地創造主体)

天地創造神話
 ☆宗教はすべて自己の根拠を問うものだという考え方がある
 ☆私の始原を問う思考
 *個人的な限界を飛び越えて、世界の始原を問う思考に流れていく
 *宗教の神話の究極の姿は天地創造の語りとなる
 ☆物事の始まりを語るのは容易ではない
 *宇宙が、自然と存在すると考えてはいけないのかが分からなくなる
 ☆創造神話はどのようにしても矛盾から逃れられない


「創世記」の場合
 ☆聖書は「初めに神は天と地を創造された」の一文から始まる
 ☆6日間で天地創造を描いたもの
 *最初の3日で天地の舞台(時間、空と海、陸)を整備した
 *続く3日で生き物(日月星辰、空と海の動物、陸の動物と人間)等
 (造り上げた神は、7日目に休息する)
 *聖書の天地創造神話はユダヤ教の安息日を根拠づける神話なのだ
 ☆「創世記」ではこれに続いて原初の男女(アダムとエバ)
 *失楽園の神話が語られる
 *男女の登場の仕方は、「創世記」一章では男女⇒動物である
 *二章では男⇒動物⇒女の順
 *「創世記」は由来の異なる物語を合成して作り、辻棲が合わない
 ☆19世紀に至るまで聖書の信者の大多数
 *天地創造神話を物理的・生物的・歴史的な意味で
 *字義通りに受け取ってきた
 ☆ミケランジェロ作の壮厳な「アダムの創造」
 ☆スパモン作の人を喰ったような「アダムの創造」
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教図像学入門』




世界と自己の起源1(天地創造主体)
『宗教図像学入門』記事より画像引用)

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