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空と偶像禁止1(見えない神をどう描くか)

2021年12月05日 | 宗教
🌸空と偶像禁止1(見えない神をどう描くか)

 ☆神様や真理は絵に描けないし像に刻めない


神は図像を超越した存在
 ☆人類を発達させた言語
 *人類は、目の前に存在しないものについても語ることができる
 *これが人類が霊や神々の神話をもつことになった理由だ
 ☆原初の狩猟採集生活
 *動物などに範をとった精霊の図像を生み出した
 ☆農耕生活がもたらした、階級社会や帝王のイメージ
 *天界の王族のような神々や天人の図像を生み出した
 ☆神なる存在は、力・徳性においても人間の理想化された姿である
 ☆神なる姿を図像にするのは、畏れ多いいう観念が生まれた
 *偶像制作禁止を信条にした、イスラエルの民(後世のユダヤ人)
 *イスラエルの民は、自分たちの神ヤハウェ
 *普遍の神、唯一絶対神と解釈するようになった

聖櫃(ひつ)と律法の巻物を神と
 ☆旧約聖書はユダヤ教とキリスト教の教典である
 ☆旧約聖書の冒頭の五書を「律法(モーセ五書)」と呼ぶ
 *「創世記」、イスラエル民族の英雄モーセが神から啓示を受けた経緯
 *「出エジプト記」には戒律中の戒律たる「十戒」が記されている
 ☆「出エジプト記」に記載されている
 *神は二枚の石板に手ずから文字を刻んでモーセに渡した
 *石板は歴史的に実在し、聖櫃の中に納められてる
 *聖櫃の上に一対の有翼の怪獣・狛犬の像を置いて護
 *聖櫃を、神輿のように運び式神殿に納めた
 ☆中身を見ようとする者は、神の威光に当てられて焼け死んでしまう
 ☆ユダヤ人は神の像はか刻まなかったが、石板と石櫃を神と崇める

人間の姿となった神
 ☆ユダヤ教から派生したキリスト教
 *神を描くことタブーとはしなくなった
 *絵や彫像を崇拝するのはいけないとしたが
 *図像として描き出すことそれ自体はOKとした
 ☆キリスト教でタブーがゆるんだ一番の理由
 *「神が自ら人間イエスとして地上に現れた」としているから
 *神に地上的姿を与えたのは神自身なのだから
 *その姿を描いても、人間が偶像を創作したことにはならない
 ☆初期のキリスト教徒
 *キリストを羊飼いの姿で象徴的に描いたりしている
 ☆後世、イエスの生涯と死の各場面が絵画的テーマとして取り上げられる
 *ビザンツや西洋中世の芸術が開花した
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教図像学入門』




空と偶像禁止1(見えない神をどう描くか)
(『宗教図像学入門』記事より画像引用)

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