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日本、もはや「悪い円安」

2022年01月13日 | 日本の脅威
遅すぎた異次元の金融緩和による円安
 ☆安倍内閣が発足し「アベノミクス」政策で
 *金融緩和が実施され、マイナス金利など異次元の金融環境となった
 *為替レートは円安に向かうこととなる
 ☆アベノミクスによる円安誘導はすでに遅すぎた
 *輸出の主体たる製造業の主力
 *すでに海外に移転してしまっていた

日本の経済力の低下の象徴の円安
 ☆最近では円安も逆に「悪い円安」といわれている
 ☆今回の円安は、日本経済の評価の低下を示している
 *「日本売り」となっている可能性が高い
 *円安は日本経済からの資金の撤退(流出)している確率が高い
 ☆岸田政権が発足し、「新しい資本主義」を訴えた
 *経済政策は基本的には現状維持型の政策
 *日本経済が、緩やかに地盤沈下していく可能性がある
 *円安が、日本売りを誘っている可能性がある

望まれないインフレターゲットとの関係
 ☆日本の消費者物価指数は上昇局面となっている
 ☆ガソリンや灯油など燃料の価格や牛丼など商品の価格が上昇している
 *原因は、円安による輸入品価格の上昇である
 ☆現在の物価上昇は、浮かれムードではなくなっている
 *特に人口分布の多い低所得者層に影響が強く出ている
 *現在の物価上昇は、政治的には望まれない事象なのである
 (このパターンのインフレは政治的に望まれていない)

もはや危険な円安政策
 ☆円安政策が効果があるのは、日本経済の根本がしっかりしている時点
 *輸出をさらに増やそうとするときには効果がある
 ☆現在のように、日本経済が沈下しているとき
 *円安の流れは、日本売り(資本逃避)の可能性がある危険な政策
 ☆市場のリスクが高まってくれば
 *低リスク通貨の日本円やスイスフランが買われることになるが

円高対策だった金融緩和
 ☆日本は長年に渡る円高局面でドル買い円売り介入を繰り返してきた
 *日本政府(財務省)と日本銀行、円高局面で金融緩和をしていた
 ☆見せかけは景気対策として
 *「為替(円安)対策」で、金融緩和が行われていた

「岸田ライン」は1ドル120円
 ☆このまま円安が進行することは日本経済にとって良くない
 *今後、急激な円安に向かった時には
 *円買いドル売り介入が実施される
 ☆介入ラインを決めるときには大きい節目で行う
 *次の節目は120円である
 *ここを防御線とする可能性が高い
 ☆為替相場で5円程度はすぐ動く
 *岸田ラインの意識が円安の動きを抑制することにもなる
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『現代ビジネス』


日本、もはや「悪い円安」
(『現代ビジネス』記事より画像引用)

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