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『文鮮明』『神霊集団』『ピガルム』『岸信介』『統一教会の教義』

2025年02月18日 | 宗教
🌸統一教会の日本支配1

 ☆統一教会と自民党

⛳統一教会教祖文鮮明

 ☆教祖の文鮮明は現在の北朝鮮・平安北道定州郡に生まれた
 *92歳の年に韓国統一教会施設の清心国際病院で亡くなる
 *彼は16歳でイエスから啓示を受け
 *再臨のキリストとして宗教者の道を歩み始めたことになっている
 *文鮮明は学校教育を日本語で受けた
 *彼は日本の統一教会会員に対して日本語で説教ができた
 ☆終戦後、文鮮明はソウルに戻り、イエス引導師のつてで
 *イスラエル修道院の補助引導師となる
 *修道院の責任者はキリスト教復興運動で生まれた神霊集団の系統
 ☆神霊集団とは
 *宗教指導者が唯一神と直接感応して対話することで
 *神の存在とメッセージ、癒やしなどを信者が実感的に理解でき
 *そうした宗教体験を通じて布教していく組織を指す
 *韓国の民俗文化では、シャーマニズムにおける
 *霊媒と顧客の関係に似ている
 *その上に、キリスト教が移植されたことが
 *韓国のキリスト教が民衆に受け入れられた要因でもある

⛳「神の血統を継ぐ者」
 ☆文鮮明は平壌の神霊集団を訪ねた
 *彼はここで女性シャーマン(金聖道)と関係を持とうとした
 *金聖道は自らの精神的病治癒の為、聖主教会を建てる
  「罪の根は男女の淫行」
  「悲しみの神、再臨主は女性から産まれる」
  「韓国が世界の中心となる」と彼女は教えたといわれている
 *これは統一教会の基本的な神観
 ☆文鮮明は最終的に彼女と関係を持ち
 *血分け、「ピガルム」といわれる儀礼的性行為
 *神の血統につながつたとされている
 *こうした宗教遍歴のさなかに文鮮明は
 *平壌においてスパイ容疑で逮捕され、興南監獄に収容された
 *国連軍によって解放された
 ☆ソウルに残した妻子とも再会を果たしたが
 *妻は女性信者と共同生活を営む夫の行動を理解できず離婚する
 ☆梨花女子大学校事件
 *弟子たちのみが有罪で本人は無罪判決を得たものの
 *教祖の淫教イメージが定着し、韓国内で勢力を拡大が難しなる
 *文鮮明は弟子と機会に恵まれました
 ☆文鮮明にはカリスマがあり
 *数時間におよぶ説教や生けるキリストとしての宗教実践は信者たちを
 *魅了したとはいえ
 *先行する神霊教団の指導者たちと五十歩百歩
 *イエス教会をはじめとする神霊教団で学習した教説
 *日本語訳されることで理論的な宗教として
 *多数の日本人信者を引きつけることが可能になった

国内外でつながる政治的バイプ
 ☆朴普熙と同僚の韓相吉・韓相国・金相仁という軍人が入信
 *4名は後に大韓民国中央情報部(KCIA)のメンバーとなる
 *この時代、韓国のキリスト教は爆発的な勢いで伸びている
 ☆正統派の教会を避けて異端とされた統一教会に
 *彼らが入信したのには、それなりのわけがあると推測される
 *統一教会は韓国で反共政治団体として活動した
 *その政治的背景には、朴正熙政権が統一教会をフロント団体として
 *利用の意図があったたのではないかという疑惑もある
 ☆文鮮明は世界巡回路程に出発し
 *1971年以降はアメリカに居を構え、世界宣教を指揮してきた
 ☆日本宣教に派遣した桂奉本が、日本において初期教会を形成した
 *戦前から戦後にかけて大衆右翼の大立者であった
 *笹川良一や保守政治家で首相も務めた岸信介などとの
 *政治的パイプを構築した
 *反共政策で連携した朴正熙と岸信介の関係が影を落としている

⛳統一教会の教義
 ☆地上には悪がはびこり、人は不幸になります
 *この悪の血統を神の血統に転換することが必要
 ☆統一教会における救済論になる方法
 *神はキリストを遣わせて人間の娘をめとらせ
 *神の血続で無原罪の子を産ませ
 *その子たちから無原罪の人間を造り出すという
 *壮大な神の計画が摂理
 ☆ユダヤ人はイエス・キリストを信じることができず
 *十字架にかけてしまいました
 *神はイエスをよみがえらせ、神の右の御座につかせて栄光をあらわし
 *これを信じる人をキリスト教徒とした
 ☆統一教会の摂理では
 *悪の血統を実質的に神の血統に転換できないため
 *神の摂理は道半ばであると説きます
 *だからこそ、再臨のキリストがまたこの世に現れ
 *再び人間の娘をめとって無原罪の人間を産み出し
 *そうした人々によって地上天国を造るのだというわけです
 ☆再臨のキリストは文鮮明であり
 *その妻・韓鶴子とともに真の父母となって
 *神に祝福された家庭を形成するという
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と政治の戦後史』





『文鮮明』『神霊集団』『ピガルム』『岸信介』『統一教会の教義』
(ネットより画像引用)

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