慶喜

心意気
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「神武天皇像の変化」「唱歌」「虚構」

2023年08月09日 | 政治
🌸古代日本を取り戻す(7)

変化する神武天皇像の表情
 ☆神武天皇像のデザインは多種多様
 *大正期、顔の表情は独自のものに変わっていく
 ☆近代日本でつくられた銅像の多く
 *大東亜戦争下の金属供出により溶かされてしまった
 ☆皇室にかんするものはそのまま残された
 *神武天皇像は、例外的に今日もみることができる

令和に復活した「じんむてんの―」
 ☆唱歌の授業もたんに娯楽で行われていたのではない
 ☆音楽を通じて、国民意識を注入するために行われていた
 *「蛍の光」には、過去に「ひとつにつくせ国のため」の歌詞があった 
 *「われは海の子」に「いで軍艦に乗り組みて」の歌詞があった
 *「鉄道唱歌」も日本の歴史や地理を教育するためのものであった
 ☆「じんむてんの―」もこのような教育目的で教えられた
 ☆大阪市立小学校の全校朝礼で、この唱歌が披露された
 *歌手として招かれたのは、「愛国の歌姫」で活躍する山口釆希
 *唱歌の「仁徳天皇」「行くぞ― 日の丸」などが披露されて
 *一部、児童も唱和したという
 *森友学園の愛国教育をほうふつとさせる場面だった
 *市教委より「多面的な捉え方」をさせるように指導が入った
 ☆有名ではない唱歌がユーチューブで復活する
 *これもまた神武天皇が注目を集めている証拠だ

⛳「虚構の原点回帰」の真実
 ☆ほとんど忘れ去られていた神武天皇は幕末から復活した
 *神武天皇歴史の表舞台に華やかに躍り出た
 *神武天皇は、新政府にとって都合がいい存在だったから
 ☆理由は、3点があげられる
  ①新しいシンボルを立てることで、旧幕府の権威を相対化できたこと
  ②神武創業という曖味な時代を示し、伝統を装い西洋化を進められた 
  ③神武天皇の軍事指導者としての側面を強調することできた
  (国民皆兵など近代的な軍制整備を正当化できた)
 *神武天皇は実在しなかったからこそ
 *さまざまな願望や妄想をかぶせることができた
 ☆逆説的だが、神武天皇に大きな夢を抱く「実在講者」ほど
 *神武天皇の実在が不都合なものはない
 ☆虚構の原点回帰にもっともらしさを与えるため
 *幕末以降、神武天皇陵が治定された
 *橿原神官が創建され、皇紀や紀元節、学校儀式や唱歌が定められた
 ☆徴兵告諭や軍人勅諭では
 *中世がキャンセルされるべき暗黒時代として徹底的に批判された
 *日清、日露戦争のころには、神武天皇像が各地で立てられた
 *その影響は、今日にも及んでいるのである
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』








「神武天皇像の変化」「唱歌」「虚構」
(ネットより画像引用)

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