佐郷屋（さごうや）留雄（近代のテロ決行者）

浜口首相を狙撃した愛国社構成員

佐郷屋留雄プロフィール
　☆中国吉林省に生まれ、満蒙地方を流浪後、右翼団体に身を寄せた
　☆愛国社を主宰する岩田愛之助と出会う
　（大陸積極政策と共産主義排撃を掲げるこの団体の一員となる）
　☆佐郷屋は殺人未遂で死刑判決を受ける
　☆恩赦により無期懲役に減刑され仮出所した
　☆佐郷屋は、戦後全日本愛国者団体会議を創立して議長に就任した
浜口首相は、右翼団体愛国社の構成員、佐郷屋の凶弾に倒れた
　☆「ライオン宰相」と呼ばれ、国民に親しまれた浜□雄幸
　☆佐郷屋が浜口を襲撃した動機は、ロンドン海軍軍縮条約の締結への不満
　（長引く不況を打開すべく、浜口は緊縮財政と経済合理化を進めていた）
　☆海軍の意に反した条約調印は、野党から統帥権干犯として糾弾された
　☆米英の主張に屈した条約内容は、右翼からも激しい批判を買った
　☆浜口を、佐郷屋は東京駅構内で銃撃した
　☆下腹部を撃たれ、一命を取りとめたが、この傷がもとで翌年絶命する
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　☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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出典、『日本史”悪役”１００人（世界文化社）』




佐郷屋留雄（近代のテロ決行者）（『日本史”悪役”１００人』記事より画像引用）

バーチャル旅行（ポカラ）

日本山妙法寺ハイキング

　☆フェワ湖南側のの丘陵に建つ日本山妙法寺への道
　☆ポカラから半日で行ける気軽なハイキングコース
　☆標高１１１３ｍの丘の上からは、湖とヒマラヤを一度に堪能できる
　☆帰りは同じ道を戻つてもいいし、デヴイズ・フオールのほうへ下るのもいい

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出典、地球の歩き方『ネパール』




バーチャル旅行（ポカラ）（地球の歩き方『ネパール』記事より画像引用）

バーチャル旅行（歴史）

ネパールの歴史は３分割される

古代～マッラ王朝迄
　☆リッチャヴィ王朝（カトマンドゥ盆地を統治した最古の王朝）
　（ヒンドウー教・仏教・土着信仰が共存）
　（水に横たわるヴィシュヌ神の石像はこの時代のもの）
　（王朝は、勢力を広げたが小王国に分裂）
　☆マッラ王朝
　（イスラム勢力がインドを席巻し仏教を滅ぼす）
　（インドから逃れてきたヒンドゥー的な人や文化を受け入た）
　（旧王宮、寺院、古民家の建築物はマッラ時代後期のもの多い）
　（マッラ王朝３国に分裂）
シャハ王朝とラナ専制時代
　☆西ネパールから、シャハ王率いるゴルカ勢力が頭角を現す
　☆カトマンドゥ盆地の３王国はシャハ王朝によって滅ばされる
　☆英国植民地軍との間に軍事衝突が起こる(クリレカ戦争）
　（敗れたネパールは領土割譲、イギリス駐在官の受け入れた）
　☆ラナが国の実権を握り、ラナー族専制時代となる
王政復活から民政化まで
　☆反ラナ勢力によるトリブヴァン王の王制復古でラナ専制政治は終焉
　☆政権は安定せず、国王はクーデターを起こして全権を掌握
　☆国民投票が行われ、王政復古体制が支持された
　☆反政府運動が活発化し、議会派と共産党は共闘を組み、民主化運動へと発展して行く
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出典、地球の歩き方『ネパール』、外務省ＨＰ

難波大助（近代のテロ決行者）

虎ノ門事件を起こしたテロリスト

難波大助プロフィール
　☆中学時代まで、皇室中心思想を抱き、予備校で、政治に興味を持ち始めた
　（時代は欧米デモクラシーの思想が強まっていた）
　☆難波の皇室中心思想も揺らぎ議員への尊敬も失う
　☆帝国議会の混乱する議会を目にし気持ちは一層強まった
　☆共産思想の激派となり、天皇制批判を訴えた
　☆テロリストになることを決意したきっかけは幸徳事件
　☆判決で１２名が死刑に処され、彼らの意思を継ぎ、無念を晴らすことを決意する
　☆労働運動や社会主義運動に積極的に参加した
昭和天皇を狙撃したテロリスト
　☆暴力遂行の意識を強め、テロリズム決行を決意した
　☆皇太子殿下が乗る車が虎ノ門付近を通る時、難波はステッキ銃で皇太子殿下を狙った
　☆弾丸は窓硝子に当り、破片は侍従の顔に傷を付けた
　（皇太子殿下にはかすり傷ひとつ付かなかった）
　☆「革命万歳―」と叫び自動車を追う難波は民衆に取り押さえられた
　☆警視庁へ連行され、大審院でも天皇制批判の考えは改めず死刑に処された
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出典、『日本史”悪役”１００人（世界文化社）』




難波大助（近代のテロ決行者）（『日本史”悪役”１００人』記事より画像引用）

バーチャル旅行（ポカラ）

ポカラ（カトマンドゥから西へ約２００km）

ポカラ概況
　☆フェワ湖とアンナプルナ連峰の展望で知られるポカラ
　☆ポカラの地名は、池を意味するネパール語「ポカリ」から
　☆ヒマラヤに端を発する渓谷開いたた緑豊な盆地
　☆標高は８００ｍ位で、カトマンドゥより暖かい
　☆ポカラからは、８０００ｍ級のヒマラヤをすぐ近くで仰ぎ見る
　☆ポカラの象徴ともいえるのがフェワ湖です
国際山岳博物館
　☆登山、地質、動植物、民族、環境などに関する資料が収集されている
　☆日本のマナスル登頂、田部井淳子さんの装備も展示
　☆インド亜大陸の移動による造山運動の結果、ヒマラヤが形成され模型も展示
アンナプルナ遊覧飛行（ＮＯＲＩＮ４８ブログ）
　☆ツアーでのオプション遊覧飛行は１１時頃までで、午前中の遊覧飛行の確率は低い？
　☆１２月半ばに行った
　（チャンスは２日間２回ですが、２日間共予定時間中は霧で飛べなかった）
　（前のツアーの人も２回共、飛べなかったと話していた）
　☆再度チャレンジして飛べました
　（翼に取り付けたカメラで動画、静止画を撮影したＤＶＤを販売してくれる）
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出典、地球の歩き方『ネパール』、ＮＯＲＩＮ４８ブログ








バーチャル旅行（ポカラ）（地球の歩き方『ネパール』、ＮＯＲＩＮ４８ブログ、ネットより画像引用）

バーチャル旅行（政治・経済）

第二次世界大戦後ネパール王政から共和制へ

ネパールは、民主化運動を経て国王親政体制へ
　☆ビレンドラ国王―家全員と王族１０人が射殺され、皇太子が犯人とされた
　☆マオイストは、警察署の襲撃や王室ネパール軍との戦闘を繰り返す
　☆ビレンドラ国王の跡を継いだ弟のギャネンドラ国王
　（マオイストに強硬な姿勢を示す、首相を解任して自ら全権を掌握）
　☆国王の独裁に反対する政党と国王との溝が深まる
ネーパールは共和制へ
　☆政党とマオイストは、国王からの政権奪取行動開始する
　☆抗議集会やゼネストは全国規模で展開された
　☆国王は、議会の復活を宣言し国王の敗北宣言
　☆議会は、ヒンドゥー国家から世俗国家になることなどを決定した
　☆８政党による暫定議会が設置され暫定憲法が制定された
　☆連邦民主共和制への移行が宣言され王制は廃止された
発展が期待されるネパール経済
　☆国民の８割が農村部に住むネパールでは、農業が国民総生産の４割を占める
　☆経済は低迷を続け、若年層を中心にマレーシア、カタール等海外に出稼ぎに出る
　☆ネパールの観光業は、政府とマオイストの停戦以降は順調に回復
　☆外国人観光客は約２８万人(日本人約１，５万人)⇒約６０万人(日本人約２，５万人)へ
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出典、地球の歩き方『ネパール』




バーチャル旅行（政治・経済）（ネットより画像引用）

津田三蔵（近代のテロ決行者）

ロシア帝国皇太子ニコライを斬りつける

☆大津事件
　☆来日中のロシア帝国皇太子ニコライ斬りつけられ負傷
　（犯人は、滋賀県大津町で巡査・津田三蔵）
　☆津田は、西南戦争記念碑近くで警備していた
　（西南戦争に従軍した津田にとり、記念碑は崇高な存在）
　☆ニコライの随行者２人が訪れ、記念碑の柵に腰をかけて話を始めた
　（非礼と受け止めた津田は、皇太子殺害を決意した）
津田の量刑
　☆日本の刑法に外国皇族に対する傷害の規定がなかつた
　☆ロシアとの関係悪化を恐れた日本政府
　（大逆罪を適用して津田を死罪にしようと働きかけた）
　☆大審院長児島は、普通謀殺未遂罪を適用して無期徒刑と判断した
　☆大津事件は司法問題にまで発展した
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出典、『日本史”悪役”１００人（世界文化社）』




津田三蔵（近代のテロ決行者）（『日本史”悪役”１００人』記事より画像引用）

バーチャル旅行（カトマンドゥ）

カトマンドゥ（標高約１，３３０ｍの盆地に位置する）

カトマンドゥ概況
　☆人口約１００万人でネパールの首都で、カンテイプール(栄光の都)と呼ばれていた
　☆先住のネワール族が暮らし、都市文明を築いてきた
　☆中世のマッラ王朝時代、ネワール文化が花開き、寺院や数々の記念碑が建てられた
　☆「人よりも神々のほうが多く住む町」といわれる町
　☆かつてはカトマンドゥ盆地がネパールと呼ばれていた
エベレスト遊覧飛行（西遊旅行）
　☆ヒマラヤの山々を歩かずに見る方法は「マウンテン・フライト」です
　☆マウンテン・フライトはイェティ航空、ブッダ・エアーなどが運航している
　☆往復約１時間のフライトは、数々のヒマラヤの名峰群を望める究極の空旅です
　☆天候に大きく左右されるフライト
ダルバール広場
　☆カトマンドウにマッラ王朝が誕生して以来、王宮前広場として栄えてきた
　☆「ダルバール」とは「宮廷」意味する言葉
　☆広場には、旧王宮「ハヌマンドカ」、女神クマリの化身が暮らす「タマリ」がある
ハヌマン・ドカ
　☆「ハヌマン」とはヒンドゥー教のサルの神、「ドカ」とは門の意味
　☆宮廷の起源はリッチャヴイ王朝時代にまで遡る
　☆現在ある建築物は、マッラ王朝時代(３王国時代)に完成したもの
クマリの館
　☆女神クマリの化身として崇拝される少女が住む
　☆クマリに宿る神々
　（大女神ドゥルガー、ネパール王国の守護神タレジュ女神、密教女神ヴァジラ・デーヴィー）
　☆２頭の石造りの獅子に守られた、木彫りの窓やバルコニーをもつ３階建ての建物
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出典、『地球の歩き方「ネパール」』








バーチャル旅行（カトマンドゥ）（『地球の歩き方「ネパール」』他より画像引用）

バーチャル旅行（観光地要点）

ネパール主要観光地

　☆３０以上の民族が暮らすネパール
　☆古い家並みや寺院が残る文化遺産と自然豊かな国立公園

カトマンドゥ盆地にある七つの遺産
　☆ダルバール広場（旧王宮や寺院が立ち並ぶカトマンドゥの中心地）
　☆スワヤンブナート（町を見下ろす小高い丘に建つ仏教寺院）
　☆パシャパテナート（シヴァ神を祀るネパール最大のヒンドゥー教寺院）
　☆パタン（ネワール族の文化と芸術を継承する「美の都」）
　☆バクタブル（マッカ３王国の都の中で最も古い町並みが残る）
　☆チャング・ナラヤン（丘の上に立つネパール最古のヒンドゥー教寺院）
国立公園
　☆アンナプルナ自然保護区（ネパ―ルで人気が高いトレッキングエリア）
　☆チトワン国立公園（ネパール王室の狩猟場だった、サイやトラなどが生息する）
　☆ランタン国立公園（「世界で最も美しい谷」と呼ばれる）
　☆サガルマーク国立公園（８０００ｍ級の名峰がひしめく）
バンデイブル（交易路として栄えた、古い家並みを残す宿場町）
ポカラ（リゾート地として知られるネパール第２の都市）
　☆湖畔にはヒマラヤのパノラマが広がる
ルンビニ（ブッダの生誕地で、仏教４大聖地のひとつ）
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出典、地球の歩き方『ネパール』


バーチャル旅行（観光地要点）（地球の歩き方『ネパール』記事より画像引用）

中岡艮一（こんいち）(近代のテロ決行者）

弱腰外交と汚職に憤り原首相を暗殺

中岡艮一プロフィール
　☆中岡は、疑獄事件やシベリア撤兵問題に関心を抱いた
　（原因は政府の失政との思いで、政治を革新しようと考えた）
　☆財界の巨頭・安田善次郎が暗殺された事件に刺激を受けた
　☆中岡は無期懲役判決を受けるが、恩赦で刑期が短縮され出所
　☆２０歳にも満たない青年が、首相を暗殺するという異常な事件
　☆「直情的に考えて事件を惹起してしまった」と当時を反省している
東京駅で、原首相で短刀で刺殺した
　☆「平民宰相」として国民の期待を集めた原首相
　☆原は民主政治と国際協調路線のもとで産業立国を目指していた
　☆原の死によつて平和協調の理想は潰える
　☆日本は国際連盟を脱退、大戦への道を進む
　☆原首相の暗殺に軍部の関与があったとする説もある
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出典、『日本史”悪役”１００人』




中岡艮一（こんいち）(近代のテロ決行者）（『日本史”悪役”１００人』記事より画像引用）

バーチャル旅行（フライト）

日本⇒香港⇒ネパール

キャセイパシフィック航空
　☆香港を拠点とする航空会社で、香港のフラッグ・キャリア
　☆イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付け
　（最高評価「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の認定を得ている）
　（日本では、全日空が「ファイブ・スター(５つ星)」を獲得した）
キャセイドラゴン航空
　☆香港を拠点としている航空会社のブランド名
　☆正式社名は港龍航空有限公司(Hong Kong Dragon Airlines Limited)
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出典、『ＷＩＫＩＰＥＤＩＡ』




バーチャル旅行（ネパールフライト）（ネットより画像引用）

バーチャル旅行（ネパール概況）

ネパール概況

国旗
　☆古代ヒンドウーの神々による三角形を模したもの
　☆中の月は平和、太陽は光、赤はネパールの国の色、青は海と空を表す
国土＆人口＆民族構成他
　☆面積　１４７万ＫＭ(北海道の１，8倍)
　☆人口　約２，７００万人
　☆首都　カトマンズ
　☆民族構成
　（インド・ヨーロッパ語系約５０％）（チベット・ビルマ語系３０％以上）
宗教＆言語＆気候
　☆宗教　ヒンドゥー教と仏教が混在
　☆言語　ネパール語が公用語
　☆気候　６月～９月が雨季、１０月～５月が乾季
　（乾季にヒマラヤの見える確率が高い）
通貨単位
　☆ルピー（１ルピー　約１円）補助通貨 パイサ
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出典、地球の歩き方『ネパール』




バーチャル旅行（ネパール概況）（ネットより画像引用）

島田一良（近代のテロ決行者）

大久保利通を暗殺した石川県の不平士族島田一良

島田一良プロフィール
　☆廃藩置県で藩兵を解職となり上京して仏式兵学を学ぶ
　☆西郷に心酔し、征韓論に共感した（「明治６年の政変」で西郷は下野する）
　☆島田は、武断・行動主義を掲げる不平士族グループ「三光寺派」を立ち上げる
　☆西南戦争の政府軍の勝利で、島田の挙兵計画は実現せずに終わる
　☆島田は、不平士族の代弁者、西郷を死に追いやった大久保の暗殺へと狙いを定める
　☆大久保利通の暗殺後、島田らは「斬姦状」を手に自首し死刑となった
　（大久保ら明治政府の罪を書き綴る）
大久保利通の暗殺
　☆大久保利通は、６人の不平士族によって東京府麹町で暗殺される(「紀尾井坂の変」)
　☆島田一良は事件の中心人物であった
　☆石川県士族の間で、加賀藩が維新で行動を起こさなかったことヘ不満が募っていた
　☆西郷隆盛らが征韓論を唱える
　☆その先鋒を務める機運が石川県士族の間に生まれる
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出典、『日本史”悪役”１００人（世界文化社）』


島田一良（近代のテロ決行者）（『日本史”悪役”１００人』記事より画像引用）

大海原を舞台に繰り広げられた古代ロマン

沖ノ島～日本はじまりの物語～

沖ノ島は、神の島（神宿る島）現在も過去も信仰の対象
　☆周囲４キロの小さな島、上陸するには全裸となって海に入り“みそぎ”する
　☆沖ノ島は、航海の安全を祈る国家的な祭祀の場だった
　☆一木一草も持ち帰ってはいけないという厳格な“しきたり”
　☆沖ノ島からの８万点に及ぶ出土品は「国宝」とされた
　☆沖ノ島は、国際交流の中で生まれた、国境を越えた文化のネットワークの場です
神宿る島の誕生と古代政権（発掘調査より）
　☆黄金の指輪、織機のミニチュア、竜の頭をかたどった飾等宝物の宝庫でした
　☆沖ノ島で５００年もの間続けられた大がかりな祭祀の姿
　☆岩に神が宿るとする自然崇拝から、神社の原型ともいえる平地での祈りまで
　☆沖ノ島はこの国の祭祀の変遷が確認できるただ一つの場所でした
沖ノ島で『三角縁神獣鏡』の発掘
　☆『三角縁神獣鏡』はヤマト政権が手に入れた鏡で、ヤマト政権は沖ノ島の祭祀を行った
　☆沖ノ島の位置は、瀬戸内から朝鮮半島に至る最短距離に接してある
　☆４世紀ヤマト政権は、海の交易を重視し、大陸文化を導入し大きな力を手に入れた
　☆交易の発展を願い、各地で安全を祈る祭祀が行われました
鉄とヤマト政権
　☆古墳時代、近畿地方のヤマト政権は「倭」と呼ばれ大きな力を持っていました
　☆ヤマト政権の大王の墓から出土する鉄の甲冑、鉄の剣
　（鉄は、沖ノ島でも神に捧げられていた）
　☆沖ノ島は、朝鮮半島と日本を結ぶ、古代のアイアンロードでした
宗像地区は、古代宗像氏（海の民）の本拠地
　☆大陸との交易のおかげで、弥生時代から宗像は日本で最も進んだ地域の一つでした
　☆ヤマト政権の海の交易をになった宗像氏（祭祀もつかさどる）
　☆外国との交易で九州の豪族は富を蓄えた（福岡磐井氏の力は他を圧倒していた）
　☆ヤマト政権は、磐井氏に攻め入り，宗像氏はヤマト政権につきました
　☆ヤマト政権が勝利し、宗像氏は沖ノ島の祭祀を担い続けました
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出典、ＮＨＫ『歴史秘話ヒストリア』『テレビのまとめ』
















大海原を舞台に繰り広げられた古代ロマン（『歴史秘話ヒストリア』番組画面より画像引用）

医療事故急増・家族が裁判に訴えるとき

「医療事故報告数」の患者側の勝率約１８％

「医療事故調査制度」を見直せ
　☆医療事故で「患者の予期せぬ死亡や死産」での「医療事故調査制度」が始まっている
　☆病院管理者が「予期せぬ死」と判断した事例について遺族に説明する
　（第三者機関の「医療事故調査支援センター」にも報告する）
　☆病院管理者が「対象にしない」と決めれば、遺族に覆すだけの権限はない
　☆結局は、真相を究明するには訴訟するほかない
　☆訴訟は、遺族は重い負担を強いられ、「医療者寄りの制度」との批判は根強い
　☆医療事故には、もう一歩踏み込んだ見直しが急務だ
患者側の主張が一部でも認められた医事関連訴訟の勝訴率約１８％
　☆通常訴訟の８０％と比べ４分の１以下
　☆開業医、勤務医などは「賠償責任保険」に守られている場合が多い
　☆医療事故で”泣き寝入り”はあってはならない
　☆逆に病院を非難して訴訟に持ち込むのも建設的とはいえない
　☆重要なのは、示談の可能性も含めて、それを実現できる弁護士選びが肝要
医療の高度化も事故に拍車を
　☆処方箋指示の『７３８倍』の高濃度製剤を注射された女性が京大附属病院で死亡
　（医療関係者、一般社会にも衝撃を与えた）
　☆医薬品の調剤ミス以外にも、多数の医療事故が生じている
　☆９９年の「横浜市立大事件」で、国が対策に乗り出す
　（肺手術と心臓手術の患者を取り違え事件）
　☆１６年度の医療事故報告数（日本医療機能評価機構による）
　（前年から約２３０件増の約４，０００件）
　☆医療の高度化で、医療事故のリスク高まっているとの関係者からの指摘もある
被害者救済へ弁護士らも動く
　☆「相談窓口」として、病院内の「患者サポート窓口」がある
　（病院へのインセンティブが導入された以降、大病院などに設けられている）
　☆都道府県なども「医療安全支援センター」で、無料相談を受け付けている
　☆窓口への相談での留意点、
　（患者の権利保護などに向けた「アドバイス」を得るものという理解が必要だ）
　☆病院側と対峙する場合には、弁護士を介した交渉が始まる
　☆弁護士らも医療事故の被害者救済に乗り出している
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出典、『ＴＨＥＭＩＳ３月号』


医療事故急増・家族が裁判に訴えるとき（『ＴＨＥＭＩＳ３月号』記事より画像引用）