タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年07月14日 | 山歩きから
裏山歩きがもっとも辛い季節になりました

 関東地方は梅雨明けですか?我が裏山方面は梅雨明けはまだ、晴れれば晴れたで気温が上がり、湿度も高くて歩く前から汗だくの状態です。

 それでも集合時間になると十名以上のメンバーが集まりました。一人で歩くのは辛いけど、仲間とおしゃべりしながら歩けば何とか歩けるのではないかと考えているのでしょう。おそらく考えることはタカ長とおなじはずです。



 今日のお目当てはこのキヌガサダケ。例年見ることが出来るところを見上げても1本もありませんでしたが、誰かが登山道の下にあるのを見つけてくれました。下りて行くことも可能ですが、あまり無理をしないでアップは望遠で撮ることにしました。



 登山道のすぐ下ですからこの程度には撮れます。





 荒谷林道には今もツユクサが咲いています。珍しい花ではないのですが、ブルー系の花が好きなのでつい撮ってしまいます。



 このオカトラノオの花期も長いのですね。まだ咲いています。今から咲くのもあります。同じ撮るのならアングルを工夫して(?)横から撮ることにしたのですが、、、、、、。



 同じ林道でこのような花が咲いていました。つる性の植物ですが、あまり期待していなかったらピントはバッチリきたようです。何の花か知らないのですが、どなたかご存知でしょうか?

 さて鳥のことです。

 サンコウチョウの声は2ヶ所で聞くことが出来ました。しかし、どちらも杉林の奥からで、いくらねばっても姿が見えそうなところではありません。また、探しに行けそうなところでもありません。今年はサンコウチョウの姿を見ないまま秋を迎えるのでしょうか?よほどの幸運に恵まれない限り姿を見ることは出来ないようです。残念ですが、、、、。

 クロツグミが登山道のすぐ上で鳴きましたが姿は見えませんでした。その声がしたあと大きめの鳥が飛ぶのがチラッと見えたのですが、ひょっとしたらあれがクロツグミだったのかも分かりません。

 珍しく(?)オオルリの声を聞きましたが姿は見えませんでした。同じようにキビタキも声だけです。

 蒸し暑くて汗だくの山歩き、鳥の声も初夏の頃と違って少なくなるこの時期は、裏山歩きが最も辛い時期といえそうです。