タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク

2011年02月08日 | 山歩きから
天狗岩に登りました

 天狗岩(370m)に登りました。天狗岩はJR呉線小屋浦駅の裏にある山です。駅から歩き始めて駅に帰ってくることが出来る山で、タカ長たちは毎年1回小屋浦駅に通っています。

 ここからは天狗城山や絵下山などの山にも登ることが出来ます。そのため毎年小屋浦駅に通っているわけです。

  

 小屋浦の町を過ぎるとすぐこのような沢すじのみちになります。この道はその昔の通学路、大正3年に設置された「みぎひだり山なかわかさ行」と書かれた標石柱も残っています。

 この沢すじの道を上り詰めたところが天地峠、そこから左に折れて時計回りに天狗岩を目指します。

  

 尾根からはところどころ広島湾や広島の市街地を展望できるところがありますが、このところの広島地方は春霞か何か知りませんが、視界が悪くて展望を楽しむことは出来ませんでした。

  

 これでは案内板もあまり役に立たない(?)ですね。

 この案内板の前にいるとき前方をハイタカが2羽帆翔しているのを見ました。また、山腹の枯れ木の上にハヤブサが止まってのを見つけました。

 天狗岩から小屋浦駅に下りる道ではマヒワやコゲラも見ました。そして何より良かったのはルリビタキのオスに出逢えたことです。タカ長のすぐ前、数メートルのところに止まってくれたのでバッチリ見ることが出来ました。瑠璃色も今シーズン見たルリビタキでは一番濃いもので、、、、初めてルリビタキらしいルリビタキを見たような気がしました。

  

 天気がハッキリしないので今日は光る海は見ることが出来ませんでした。陽だまりハイクと言うには少し無理がありそうな海の色ですが、、、、、、、。今日のところはこの程度の海景色でご容赦ください。

  

 その登山道のそばで見たコウヤボウキ。ピンク色がきれいなので撮ってみました。

 カメラはNikon coolpix P90 です。何かと問題の多いタカ長のP90ですが、クローズアップ撮影ではこの程度撮れるので何とかほかされないで山行きをともにしています。

 帰宅したら雨になりました。雪から雨へ、、、、少しずつ季節が前に進んでいるのでしょうか?

 渡りの春の到来が待たれますね。