タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~2月10日

2011年02月19日 | タカの渡り
いよいよ始まりましたよ

  

 素晴らしい青空。今朝荒谷林道で撮影したものです。

 観察地に出かける前に赤い鳥がいないかと思って行ってみたのです。しかし、結論から言えば、、、、ほとんどゼロ。

   

 はっきりと見たのはルリビタキが1羽くらい。赤く見える鳥が何羽か林道の右斜面を忙しく移動したのですが、それが赤い鳥だったのか、それともホオジロが赤く見えたのか、それさえも確認できない状態でした。

 他にはアオジが1羽とヒヨドリを1羽見ただけです。

   

 そのあと観察地に「重役出勤」したら、、、、、。

 ノスリが渡って行ったという情報。それも2羽。そのほかにもう1羽飛んだが、それはシッカリ確認できなかったので記録していないと言うことでした。

 他にはコジュケイが4羽あらわれたとか、、、、、と言うような話を、コゲラがサクラの木を飛び回るのを見ながら聞いていたら、ひげじいtのお孫さんが「ベニマシコの声がする」と

 若い人(小学校6年生)にはかなわないなぁ、と言いながらキョージュらとあとを追っていったら、、、、

   

 確かにベニマシコのメスが枝先で鳴いていました。しかし、写真的にはどうにもならないところでした。

 この前に一瞬隣の木の枝先に止まったのですが、ファインダーにつかまえる前にこの木に移動したので、証拠写真も撮ることが出来ませんでした。

 今日のタカ長は諸事マが悪かったようです。

 ノスリが帆翔するのを見ていたらそのノスリはあらぬ方向へ、、、、、。結果は「渡り個体とは認められない」でした。

   

 他にはミサゴやハヤブサが何度か出ました。そのうちの1羽のミサゴは30cmくらいの魚を持っていました。トビ吉おじさんが写真に撮って欲しいミサゴでしたが、、、、、何しろ距離が遠くてタカ長カメラでは無理でした。

   

 観察地にはテーブルも出ています。その上にはなにやら怪しいものが、、、、、、。

 観察が始まったばかりなので、タカ長観察地には観察者用の差し入れより、猫のための差し入れのほうが多いのです。タカ長観察地のメンバーは皆ビンボーですが、だからと言って猫のえさを横取りして観察するようなやからはいません。念のためお断りしておきます。

  今日の観察結果

 2月19日     晴

    観察者    ジューヤク ひげじい キョージュ ガミーネ タカ長 カンヌシ ほか
    観察時間   8:00~16:00

      ノスリ            5
      ハイタカ    西向き   9

  西向きハイタカの目撃情報は(観察地以外)これまでもあるのですが、それにしても思った以上に多く渡りました。昨秋は東向きのハイタカが異常に(?)多かったので、それらのハイタカが無事越冬すれば西向きハイタカが多くなるのは当たり前のことですが、、、、、。
  さて本当のところはどのようになるのでしょうか?チョッと気になる今シーズンの西向きハイタカです。