タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

オスの過ごし方

2011年02月13日 | 日々雑感
楽しそうなオフですね

 四国の鳥友から楽しいメールが入りました。

 彼のところには先祖から受け継いだ山や田があるようですが、その山や田を利用して椎茸を栽培したり、筍をつくったりしているようです。その筍も孟宗竹ばかりでなく、いろいろな種類の竹を植えて、いろいろな筍を採りたいと話していたことがあります。

 そのような彼ですから、いろいろな山仕事があるのでしょうね。

 彼の了解を得ていますので、彼からのメールの一部をそのまま紹介します。


山の仕事はとても好きな遊びです。


一人で山の中で仕事をしながら、


自分の近くに遊びに来る鳥を見たり、声を聞いたりしているのは


私にとって、最高に楽しい時間です。






林の中を、もの凄いスピードでシロハラを追いかけているツミや、


アオゲラの三角関係や、人間のすぐ近くにやって来て餌採りをするルリビタキ、


今年は珍しくとても綺麗な青色の♂が来ています。


近くの松の大木ではトビが頻繁に交尾を繰り返し、


ウマメガシから流れ出ている蜜を吸いに来る、


メジロ、ヒヨドリ、コゲラ、カラ類やエナガの群の動きも活発で賑やかです。


寒くなってきて、トラツグミも里山まで降りて来ています。


その大きなトラツグミやシロハラを追いかけまわすモズ♂君や


夕方、暗くなっても遅くまで、餌採りをしているアオジの群等


仕事をしながら、本当に充実した楽しい時間を過ごしています。


それではまた。






 さすが鳥屋さんですね。山仕事をしながらも観察は欠かさない。このように観察ばかりしていては山仕事の能率は落ちるのでしょうが、そこはまぁアマチュアとしての山仕事だから許されるのでしょう。

 それにしても彼の山には鳥が多いのですね。タカ長観察地の裏山にはこれほど多くの鳥はいないようです。


 文章ばかりでは面白くないのでキム・ソンヒョン研究員の写真を添付します。

   

 そのキム・ソンヒョン研究員とは昨夜も電話で話しました。春の調査のこともあるのですが、、、、、。

 山を歩きすぎて(?)足に筋肉痛が残っているので韓国の貼り薬を頼んでいるのです。厚かましいですね。

   

 昨夜、週末なので大きなマートに行ったのでしょう。その店から電話がかかってきたのです。

 彼の思いは「ほかに何かいるものがないか?」と言うことでした。いくら厚かましいタカ長でも、あれもこれも送ってくれとは言えませんよね。彼はそれくらい気のいいやつなのです。

   

 彼の博士論文も贈ってくれることになりました。タカ長は彼がどのテーマで学位を取ったのか知らないのです。

 来週早々には薬と博士論文(取り合わせが面白いですね)が届くはずです。楽しみにしているところです。