タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いろいろな北海道

2013年07月27日 | 旅行のことなど
北海道を旅してみて、いろいろな人たちがいろいろな目的で旅をされているのを見ました。

ゴルフを楽しんでいる人、岬めぐりをされている人、釣り目的の人、、、、、、などなど、、、、、

もちろん登山目的の人も多く、偶然であった広島からのグループは短期間に4座くらい登って帰るとか、、、、、他のグループは十勝岳に登った次の日に旭岳に登ってくるとか、ファイトのある人たちを数多く見ました。

     

昨年の忘年会でタカ長は、来年は北海道に行くのでこの歌を歌います、、、、、と言って「石北峠」を歌いました。1979年北海道で大ヒットした、作詞・高木隆春、作曲・桑山真弓、歌・長坂純一の歌で、最近リメイクされて、清水博正が歌っているようです。

       山の向こうも山だろか

と言う歌いだし、、、、そして、、、雪積む緑 えぞ松の 峰ふりあおぐ、、、

と言う歌詞に自分なりのイメージをいだいて、わざわざ、、、、もの好き(?)にも、、、その石北峠に行って見ました。

 

しかし、その石北峠には小さな店があるだけで、、、、、私のイメージとはずいぶん違っていました。名作の舞台が必ずしも心に響く観光地ではないと言うことでしょうか。

石北峠では清水博正が歌う「石北峠」がエンドレスで流れているだけでした。峠の上のほうに展望台のようなものがあるのかも分かりませんが、、、峠のまわりを歩きまわる気にもなれず、記念に「石北峠」のCDを一枚買って早々に峠をあとにしました。



それに比べると三国峠は良い峠でした。峠の展望台に立つと、広大な緑が広がり、、、、、、、こちらのほうが「山の向こうも山だろか」のイメージにあっているように思われました。

 

三国峠にはチョッとしゃれた店もあり、コーヒーなど飲みながらくつろいだ時間を過ごすことが出来ました。

客観的に見れば似たりよったりの峠なのかも分かりませんが、タカ長には三国峠のほうが「アタリ」でした。

     

霧がますます深くなり、そのうえ峠の覆道が工事中で、その面では落ち着かない峠でした。ここから見えるはずの三国山も確認できませんでした。

それでも三国峠が好ましく思えたのは、、、、、

      

このアオジさんがいたからかも???

いろいろな北海道。そのなかに「峠めぐり」の旅があっても良いのかも分かりません。

有名な狩勝峠は3回通過しましたが、その日そのときによって、遠くの山が見えたり見えなかったり、、、そのため印象もそれぞれでした。その経験から言うと、峠をめぐる北海道の旅も面白そうです。