昨夜見たテレビの天気予報では、、、、
今朝はこのような積雪があるように思われましたが、実際には屋根が少し白くなっているだけでした。しかし、、、、
朝から雨がしとしと降っていて、、、
この時期の雨のことを「しとしと」と表現するのは何となく違和感があるようで、正しい表現なのかどうかタカ長には分からないのですが、、、
とにかく小さな雨が降り続いていて、今日の裏山歩きはキャンセルしました。
暖かい時期の小さな雨なら、その中を歩くのも風情があっていいのですが、寒い時期の雨はノーサンキュウですね。
今日裏山に行った仲間はいないはずです。私たちは良く言えば慎重で、悪く言えば軟派で、、、
悪天候の中を強引に突き進むだけのファイトもありません。それもこれも加齢現象かもわかりませんが、、、、、
気象遭難された人のことを本で読むにつけ、良し悪しは別にして、あれほどのファイトを持たない、持てない軟派な私たちの発想法も、案外これはこれで「年寄りの知恵」ではないかと思うのは、タカ長の自分勝手な独断なのでしょうか?
というようなことで、家でのんびり本など読んでいます。
今年の山行きのことを考えガイドブックの類も読みますが、今ゆっくり読み進んでいるのはこの本です。
幸田文といえば文豪幸田露伴の娘さんであることはご存知の通りですが、その文学者が書いた本だから、何かしら意表をつかれた感じで面白く読み進んでいます。
この本にも解説されていますが、火山に惹かれた文学者はいても「崩れ」に着目した文学者はいないはずです。その文学者の自然を見る視線を楽しみながら読んでいるところです。