タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

雨の裏山

2016年07月11日 | 山歩きから
もの好きだね、とタカカノに軽蔑(?)されながら、雨の裏山を独りで歩いてきました。

10時ころから雨になるという予報もあったのですが、7時に家を出るときは雨が降り始めていました。

山はもちろん霧。暗くて獣とバッティングしそうな天気です。

   

裏山に入ると倒木のお出迎え、この雨でまた倒木が増えました。

独りで歩くときはメイン通り、椿尾根を登っていたら山グループの新人さんに追い越されました。彼は今年定年になったばかり、十数年前に定年したタカ長よりはるかに若いのです。

その新人さんの情報でキヌガサタケが出るところに行ってみましたが、今日は見ることができませんでした。

    

牛池も霧の中。数少ない水連が咲いていました。

キヌガサタケのところから主稜線をまわって51番鉄塔に行ったころには、、、、

    

雨は小降りになり、少し明るくはなっていましたが、9月になるとハチクマが飛ぶ空を見ることはできませんでした。

どちらを向いてもグレイの世界、、、そして、、、、

   

倒木ばかりが目立った裏山歩きでした。

でも、一番目立ったのは、、、、

    

これですね。今日は期待したウスキキニガサタケは見ることができませんでしたし、、、

そのほかのキノコはほとんど目につきませんでした。だからこのオレンジ色が目立ったのでしょうが、、、

食することができないキノコには興味がなくて、、、、、。

下山したときは汗でぬれたのか、雨でぬれたのか、とにかくしっかりぬれましたが、、、

わが裏山は低山ですから何の危険もありません。駐車場から車で5分の自宅に帰り、シャワーすれば一件落着、それなりに気持ちの良い裏山歩きになりました。