昨日からの雨で涼しくなり、昨夜はよく寝たはずですが、、、
今朝起きたら何かに刺されて足がかゆい、かゆい、、、、、、
そこで思い出したのがいつものテンミニッツテレビオピニオンです。
どのような話が聞かれるのか、全体をざっと見ていたので、皮膚科の先生の話があったことを思い出したのです。
まったくのモノの弾み、そのようなことで今朝は皮膚科の先生の話を聞きました。
順天堂大学名誉教授 高森建二先生の話です。高森先生はアトピー性皮膚炎の最高権威と言われているそうです。
以下はその高森先生の講話の聞きかじりです。
タカ長の聞きかじりですから間違いがあっても責任は持てません。ということで、関心のある人は上記をクリックして先生の話を直接お聞きください。
そのそもかゆみということはまだよくわかっていないそうです。しかし、高森先生はかゆみも痛みと同じように体からの警告反応だと考えているそうです。
虫に刺されたらかゆいのですが、これから冬になると皮膚が乾燥してかゆくなります。乾皮症というそうです。
タカ長も経験したことがありますが、高齢者に多いようです。
このような場合も皮膚科乾燥しているから、何かの手を打ちなさいという体からの警告反応だというわけです。
皮膚搔痒症の場合は抗ヒスタミン剤をぬれば治りますが、抗ヒスタミン剤が効かないかゆみがあります。
それを「難治性のかゆみ」といいます。
その原因はいろいろあるようですが、腎疾患や肝疾患でも起こります。
そのため抗ヒスタミン剤をぬっても治らないときは、たかがかゆみと馬鹿にしないで、医療機関を受診しなさい、ということでした。
たかがかゆみですが、されどかゆみということもあるのです。
タカ長はまったくと言っていいほど薬を飲みません。飲まなくて済んでいるのですから有難いことですが、高齢者の場合は5種類も10種類もの薬を服用している人は珍しくありません。
その薬のためにかゆみを感じることがあるので、抗ヒスタミン剤が効かないときは自分が服用している薬もチェックする必要があります。
昔は「痛みの軽いものがかゆみ」というように考えられていました。しかし、、、、
今は「痛みとかゆみの神経回路は別」と考えられています。
最初に書きましたように、かゆみのことは分かっていないことが多くて、これからの研究にゆだねられるようですが、、、
アメリカではその分野の研究に多額の研究費がつぎ込まれ、日本でも最近になってその面への研究費がつくようになったそうです。
アトピー性皮膚炎などひつこいかゆさに苦しんでおられる人には、この面の研究が進むことを切望されているはずです。
その研究成果が早く一般の人に届くよう願いたいですね。
というようなことをタカ長が知ったところで何の益もありませんが、、、、
でも、そのようなことでも知ることは楽しいことだと思われませんか?
高森先生の話は4回シリーズですが、一度に4回聞くと頭がくらくらするので、今日はその1回目だけ聞きました。
2回目以降はまた後日、、、、だって、、、いろいろ聞いてみたいことが多いのですから、、、、、、。