タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

新観察地誕生

2017年03月07日 | 今日の一枚
わが裏山ではこのところ電力会社による伐採や、杉や檜の間伐がすすめられています。

3月5日に71番鉄塔に行ったとき、遠くに見える52番鉄塔のまわりがおおきく伐採されていることに気づきました。

そこで今日の裏山歩きのとき仲間たちと行ってみました。

    

さくらの里に行くいつもの道を離れて急な斜面を登ると視界が開けてきて、、、、

    

52番鉄塔が高く見えてきます。

それにしてもずいぶん派手に伐採したものです。あの高圧線がここまで影響するとは思われませんが、、、、

何かの事情で幅広く伐採することになるのでしょう。



その上に登てみると北から北西方向の展望が大きく開けていました。

時期になるとこの空をタカが飛ぶことは間違いありませんが、、、、

何よりもこの広い展望がわが裏山では貴重なのです。

    

遠くに見えているのが窓ヶ山。

この展望には皆さんも満足されたようで、今日ここを歩くように指示をしたタカ長cのヒット、、、、

と言ったら、いやいやヒットではなくて二塁打、ということになりました。

タカの観察地としては、ここで見ると昨日の障子岩から見える、海側を飛ぶタカを見ることが出来ないので、パーフェクトではありません。

しかし、タカ長は数にこだわっていないので、、、、そして何よりこの広い風景の中に身を置くことに喜びを感じているので、、

タカ長向きの観察地誕生ではないかと思われるのです。

    

今日は北風が強くて左上に見える岩に登って見ませんでしたが、、、

あそこの登ればまだまだ展望が良さそうで、北風の吹かない日に登って見たくなりました。

一番の期待は秋のハチクマでしょうが、、、

その前に今月、あの岩の上でのんびりタカを待つことを考えています。