タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

日向ぼっこをしながら

2017年03月14日 | タカの渡り
仲間たちとの裏山歩き、今日は久しぶりに参加した人もいて、足にやさしい荒谷林道コースを歩くことになりました。

その荒谷林道を歩いていると、、、、

    

林道のど真ん中、轍と轍の間に春の花が咲いていました。

花の季節が到来したようですね。

    

大杉集落に行く仲間たちと分かれて、タカの渡り観察のために71番鉄塔に登ってみると、、、

鉄塔の横に見える木の幹も揺れるほどの風が吹いていました。

しかし、今年伐採されたところに行くと、、、



そこは陽だまりの世界、日向ぼっこをするには最適なところでした。

伐採したあとの木に寄りかかって52番鉄塔の方を見ると、気になるほどの風も吹かなくて、そこで観察することに、、、、、。

観察準備が出来る前に前方を波状飛行するタカ、、、、、。

観察地の仲間が居つきのオオタカがいると言っていたのはこのタカかも分かりません。

    

しばらくねばっているとボツボツ飛び始めました。

ほぼ高圧線と同じラインを流れてくるタカはノスリです。このノスリを確認してひと安心しました。

    

    

高いところを飛ぶのもいれば、低いところを飛ぶのもいました。

気がついたら高いところを一気に流れていくものがいたりで、、、

昼前後は渡りを楽しむことが出来ました。

その中で一番良かったのはこれ、、、、

    

ノートリ画像です。

このノスリは遠くを飛んでいるのを見つけたのですが、、

ほぼ高圧線の上を飛んできて、一気に近づいたときはカメラが間に合わない感じになりました。

一日に一回でもこのようなことがあると嬉しいですね。

ノスリの動きが早くてピントが良くないのですが、、、、、

いい写真は撮れなくても近くに来てくれるほうが嬉しいものです。

71番鉄塔での観察、前回はファウルチップ程度でしたが、今日はヒット2本くらいの感じです。

ホームラン気分を味わうためにはハチクマの季節を待つことになります。