タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

リベンジ出来た?

2017年03月20日 | タカの渡り
52番鉄塔のそばの岩に登りました。その岩の名前ですが、、、、

    

立戸岩(たてどいわ)と言うことにします。ご覧のように一枚の岩が立てかけたようになっています。

何故このような形になるのかタカ長には分かりませんが、とにかくこのようになっており、戸板のような岩は一点で大きな岩に寄りかかっています。

前回行ったのが障子岩。障子の次は「ふすま」と言いたいのですが、この岩はふすまのイメージではないので「たてどいわ」ですね。

広島には立岩山(たていわやま)と言うのがありますから、この読み方に違和感はないはずで、、、、

言ったもの勝ちで決まり、とします。

    

今朝は少し早く出発して8時40分頃に着きました。そして、、、、のんびりと準備をしていたら、、、

さっそくノスリが1羽飛んで、、、これは準備態勢がととのっていなくて、、、1枚だけ撮りましたがこれがピンボケ。

そのすぐ後に、足元のさくらの里のあたりから飛びたったノスリが、すぐ近くの山抜けの状態で右側に飛んで、、、

少し高度を上げた時に撮ったのがこの写真です。バックは窓ヶ山です。

このノスリは窓ヶ山をバックにゆっくり帆翔しながら高度を上げて行き、、、、

    

キレットの間に上がりました。もう少し早く、もう少し高度の低い時に左に移動していたら、、、、

窓ヶ山の西峰と東峰の間にノスリがおさまっていたはずですが、そこまで言うのはぜいたくでしょうか?

    

高度を上げたと言っても目線の高さですからノスリの背面を撮ることになります。

このような画像は下の観察地では撮ることが出来ないので、これを撮っただけでも立戸岩に登った価値があるようです。

    

他のノスリも目線より少し高いところを流れて行き、、、、

そのなかの1羽は背後から突然あらわれたので撮り逃がしたのですが、、、

今日なこのようなドラマがありましたから、何も飛ばなかった17日のリベンジが出来た、と言えるのではないでしょうか?

    

Facebookに投稿されたタカカノたちの写真です。

タカカノは半袖で空を見上げていますが、今日の立戸岩は少し風があったので、タカ長は冬の、完全武装で観察しました。

わが裏山とフィリピンのルソン島、、、、当たり前ですが、、、気温もかなり違うようですね。