★フジタ社員拉致事件。
中国はもっともらしく、フジタが軍事管理区域に入ったから拘束したとアナウンスしているが、それは彼らの罠というもの。
何も知らないフジタの社員たちは中国公安にマークされ、羊が囲い込まれるように追い込まれ、そして細い田舎道で武装警官に捕縛された。
この中国の卑怯、我々は中国を許さない。フジタの高橋定さんが解放されるまで、次のスローガンを掲げる。
我々は中国人を歓迎しない。(我们不欢迎中国人)
犬と中国人、日本に入るべからず。(狗和中国人不可进入日本)
★枝野幸男。
枝野という男は、野に放つと切れ味が出てくる。
幹事長のときは堕落した顔を見せていたが、ついに枝野が中国に対して爆発した。
枝野は、「中国との戦略的互恵関係なんてありえない」と声を張り上げた。
当然の正論だ。拍手喝采。
さらに、「中国は悪しき隣人、協力して物事を進めることを期待する方がおかしい」と、中国を厳しく批判。
拍手喝采。
また枝野は、「中国に進出している企業のリスクは自己責任でやってもらわないと困る」。
そういうことだな。但し、日本政府は対中政策を見直し、企業を指導する必要がある。
さらに枝野、「中国は法治主義の通らない国だ。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ」。
全く同感だ。代わりにベトナムやモンゴルとの関係を強化する。
中国が「報復」と「恫喝」を繰り返していることについて、「中国は罠をかけてフジタ社員を拘束するなど危険な国だ。そのカントリーリスクを今後どうするか、焦眉の課題だ」。
★民主党の内幕、「バカなことを言うな」「出て行け」。
当選1回の小沢派の山本剛正が国対幹部の牧野聖修に激怒し、騒然となったそうな。
「1年生議員の仕事は次の選挙に当選することだと、バカなことを言った人がいた」、牧野聖修は小沢を痛烈に批判したのが騒動の原因だという。
そもそも国会議員の本分は国会で議論を行い、政策と法律を作ることだ。それを真面目にやっているかどうか、有権者は見ている。小沢の言うことなど、国家主義者の妄言だ。
そして、民主党の恐ろしさは、山本剛正らの小沢派3人の議員が「バカとは何だ」などと先輩に向かって、大声を張り上げたそうだが、礼儀を知らぬ奴らだな。
民主党というのは無礼千万。
★鳩山由紀夫とロシア外交。
日経新聞が次の記事を載せた。
鳩山由紀夫がロシアにバカにされたという。
9月10日、ロシア中部のヤロスラブリで、鳩山由紀夫はメドベージェフ大統領に会った。この会談で鳩山は、「日露で良い関係を築こう」と言ったそうな。
会談後メドは、「ミスター鳩山は、一体何をしにロシアへ来たのか」と記者団に皮肉を語ったという。
日経は指摘する、「社交と外交は違う。首脳間の関係が良くなることと、北方四島が返還されることとは意味が違う」。
そしてメドベージェフはたった25分しか、鳩山と面会しなかったという。
国家戦略なき民主党と鳩山由紀夫。鳩山の長男がロシアにいるので、その長男に会いに行ったというのが目的らしいが、ついでにメドと会って我々の税金で旅費を払ったということだな。
★レンホー。
この人は、中国の代理人のようだ。
尖閣は日中の領土問題と発言したり、中国人釈放はベストだと述べたり、やはり中国で教育を受けた中国人ということだ。仕分けの女王ではなく、反日の女王ということではないか。
★フランスのル・モンド。
「中国は、粗暴な大国の顔をさらした」と批判する社説を載せた。
日本の丹羽大使に対する無礼なる呼び出しや日本叩きの報復について、「その攻撃的姿勢は、アジアに恐怖を呼び起こした」と非難した。
しかし丹羽宇一郎が中国に完全にバカにされたのは、日本にも責任はある。
政治キャリアゼロの商人を日本大使に任命するなど、菅直人の責任は重い。
日本よ、中国のゴーマンと鉄の国家意思を少しは見習え。
★検察の腐敗。
絶大な権力を握っている検察。その権力を不法に使えば、自分自身に跳ね返ってくる。
前・特捜部長の大坪弘道(57)と、前・特捜副部長の佐賀元明(49)が逮捕された。特捜部というのは検察庁ではエリートコース。そのエリートたちが同じ検察官によって逮捕されていく。まるでゴキブリ・ゾロゾロだな。こうなれば検事総長・大林宏の国会喚問が必要だろう。それにこの大林は那覇地検に外交判断させたという越権行為がある。
その一方、物的証拠は山ほどある小沢一郎を起訴しなかった検察というのはどういう組織なのか。何か検察の裏金疑惑で小沢に脅されたのか。
さて、天皇陛下と宮内庁長官を公然と口汚く罵った小沢一郎、10月中には2回目の起訴議決がなされる。
10月には大輪の菊が華やかに咲く。
(ムラマサ、鋭く斬る)