新宿酒場 ロン 10・22
島、本宮、絵美、銀さん、洋子ママが金曜日の夜、集まった。
「民主党というのは、結果的に、今の日本の問題をあぶり出してくれる、というのは皮肉だな」
「そうそう、自民党だったら、普天間も問題にならず辺野古へ移転していた。尖閣も船長は逮捕されず、尖閣を巡る中国との確執も表沙汰にならなかった」
「そういう意味においては、鳩山由紀夫も、菅直人も役割を果たした」
「政治のアイロニーだな」
「自民党の小泉、安倍、福田、麻生は、政権の椅子に長く座っていたが故に、つまり有り体に言えば、官僚帝国にコントロールされていたから、問題が表に出てこなかった」
「しかし民主党は、反日、朝鮮人のなりすまし、中国人のなりすまし、国家社会主義者で成り立っているから、滅茶苦茶」
「その滅茶苦茶ぶりが、逆に日本の問題を浮かび上がらせている」
「なりすまし、というのは誰?」
「官房副長官の福山哲郎、副代表の山岡賢次などは朝鮮そして小沢一郎、レンホー、有田芳生は中国、白真勲は在日韓国人であることを公表している、などなど」
「白真勲は菅直人が引っ張ってきて、比例で当選させた」
「こういうことをいうと国家排外主義者と言われるが、日本の為に行動するなら問題はないが、日本人になりすましで、実は韓国朝鮮、中国のエージェントになっているのではないかという疑惑と懸念がある」
「外国人参政権、夫婦別姓、人権法、子供手当て、外国高校無料化、生活保護費支給、経済援助などなど」
「平たく言えば、日本は中国、韓国に食い物にされ、銃声なき侵略を受けている」
「さらに核心部分は、中国、韓国とも義務教育において(日本人は悪い奴だ)という、反日教育を叩き込んでいることだ」
「だからお人好しの日本人には、少し刺激を与えた方がいい」
「日本を救うのは日本人であり、日本愛ということだ」
「そして民主党は滅茶苦茶だから、党の綱領もないし、中国人、韓国朝鮮人の党員を歓迎している」
「民主党というのは、とんでもないな」
「しかし結果的には沖縄の苦しみに光を当て、尖閣では中国の牙が見えた」
「その牙も、大蛇の毒牙だな」
「そういうことだ。シナのオロチだな。少し間抜けだが」
「ノーベル平和賞一発で、中国共産党は引っくり返った」(笑)
「中国に幻想を持つインテリは多いが、中国というのは1970年代の毛沢東の文化大革命によって、伝統が破壊されたことに注目しなければならない」
「その文革だって、毛沢東の私利私欲の権力闘争だ」
「毛沢東の主治医でありブレーンで、米国に亡命した(李チスイ)の(毛沢東の私生活)は中国共産党の権力史としても評価は高い」
「文革では人民が何百万人も殺されたといわれる」
「その話をすると長くなるから、尖閣へ戻すと」
「尖閣問題が起きるまで、お人好しの日本人は首に、中国の蛇頭が巻き付けられていることに気がつかなかった。そのまま行けば日本は静かに窒息死を迎えるところだった」
「まさしく瀬戸際だった。船長を釈放しても賠償と謝罪を求めた中国、フジタ社員拉致、日系への破壊活動、レアアース禁輸などのヒステリックでゴーマンな中国」
「同時に、菅直人、仙谷、岡崎トミ子、細野豪志らの反日議員があぶり出された」
「まるで中国にひれ伏す民主党」
「思えば、昨年12月の小沢率いる600名の代表団が、コキントウにひれ伏してきた」
★レンホー。
「100万円を超える衣装を着て、国会の神聖な場所で、営利目的のファッション写真を撮っていた」
「あれで事業仕分けをされても迫力がない」
「やはり、最近まで中国籍の中国人だもの。チャイナ・エージェントということ」
「事業仕分けをやって、日本を潰すという中国の手先ということだな」
「だからノーベル化学賞の北大の鈴木教授は、レンホーを厳しく批判していた」
「レンホーを名指しで、科学を知らない人と言ってたな」
「レンホーの公設秘書は悪質な強制ワイセツで逮捕され、クビになったし」
★小沢一郎。
「小沢は悪あがきだな。もがけばもがくほど、蟻地獄に落ちていく」
「小沢には子分はいても、軍師がいない」
「2009年12月、小沢は天皇を公然と口汚く罵った。その1ヶ月後に石川知宏を始めとして秘書ら3人が突然逮捕された。政治資金規正法という形式犯で、小沢はバーンとやられたが、通常は行政指導の修正勧告で終わりだ」
「そこには国家の意志が働いているということ」
「党首選に立たなければ復権の芽はあったが、小沢は山岡や子分たちにルビコンの川を渡らされた」
「復権の芽というのは何?」
「それはオフレコだし、もはや終わったことだ」
★今後の政局。
「菅直人と仙谷は持つかな」
「普通の見方をすれば、来年3月までの予算案が通るかどうかだが、予算は通っても、関連法案が通らないと意味がない」
「そこで自民党が菅直人を追い詰めることが出来るかどうかだが」
「ヘタをすれば、年内の臨時国会終末に異変が起きる可能性もある。民主党の分裂、政界再編、四分五裂の混乱の中、総選挙で国民に信を問うシーンが出てくる可能性もある」
「普天間、尖閣、中国イッシュー、郵政法案、夫婦別姓などなど、激突シーンは山ほどある。それに致命的な要素は円高不況、雇用問題」
「庶民は、所詮、カネに行き着く。武士は食わねど高楊枝、というのは庶民の哲学ではないからな」
「それに大スキャンダルが噴火すれば、菅政権は吹っ飛ぶぞ」
(ムラマサ、鋭く斬る)
(けんたろうさん、ご愛読ありがとうございます)