武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

尖閣ビデオの衝撃シーン発表。 菅直人の欝な日々。

2010年10月15日 | 国際外交の真実

★最初に一言。

テレビはどこも「チリ、チリ、チリ」と、かまびすしいが、それよりも日本の国会が大変だぞ。民主党は日本崩壊の道をまっしぐらだ。もう、チリに時間を取るのは止めてくれ。

ただ、チリの教訓に学べば、あのチリのリーダーは素晴らしい。
菅直人とかいう薄らバカに代わって我が国のリーダーになって貰った方が100倍良いのではないか。
★尖閣ビデオ、その衝撃シーン。

隠蔽しようとしても、こういう情報は漏れてくる。週刊新潮10月14日号のスクープ。
中国漁船を拿捕した際、海保の巡視船が漁船に横付けし、保安官が乗り込んだ。
ところが、保安官一人が乗りこんだ瞬間、中国漁船は突然、逃走を図った。
漁船に乗り込んだ海保保安官は中国人船員に飛び蹴りされ、船から海中に突き落とされた。そして驚くべきことに、海に落ちた保安官を轢き殺すように、中国船が保安官に向かって来たのだ。
さらに保安官が必死に泳いで逃げるのを、中国人たちは執拗に銛(もり)で突き殺そうとした。それを見た海保が隊員を救出するため停船し救助に乗り出すが、背後から中国船が溺れる海保隊員に乗り上げ、隊員は海の中に沈んで見えなくなる。しかし危うく海面に浮上した隊員は海保に助けられた。
そしてその瞬間、這い上がる海保隊員をめがけて、中国船がフルスピードで巡視船に体当たりし、海保の船体が大破したというのが事実関係だ。
この衝撃のビデオは海保とは別に、海上自衛隊の哨戒機P3Cから撮られたという。そして米軍とNATO軍に提出されたとされる。

こういう殺人ビデオは白日の下にさらすべきだ。そして中国の非道を世界に向けて発信するのだ。それで中国が報復を行っても、中国から全面撤退するくらいの覚悟を持て。そのくらいの覚悟と哲学を持たなければ国家経営はできないぞ。
★山本一太と仙谷由人。

山本の仙谷に対する突っ込みは良かった。

中国に対する「柳腰外交」の撤回を仙谷に求めたが、仙谷も「撤回しない」と依怙地になった。こういうのは民主党にジワリとマイナス効果が出てくるから、山本の攻め得だ。総体的に、やはり民主党というのは権力の正統性を持っていない。その理由は、マニフェストと真逆のことをやって恥じない。民主党は国民を騙し、詐欺で政権を盗ったようなものだ。盗んだものは返還しなければならぬ。しかも民主党のベクトルは、全てに渡って日本崩壊に向かってまっしぐらだ。それが計画的なら国賊ものだし、能力の著しい欠如ならば、国民総心中だ。

★小沢一郎。
国を相手取って議決の無効を求める行政訴訟を東京地裁に起こすという。
最高裁は1966年、検審の議決に対する行政訴訟の提起は、「許されない」とする判断を下している。そういうことだな。
あとは公開の裁判で黒白をつけなさい、ということ。もはや検審の議決内容が問題だとか、そうでないとかというのは物事の本筋から離れている。小沢の悪あがき、悪あがきをすればするほど、蟻地獄に落ちる。

★韓国民団。
日本にある韓国民団は、韓国政府から年8億円の支援を受けており、活動費の85%を占める。そして民団は綱領に「韓国憲法を遵守する」としている。そして韓国の憲法は「韓国国防義務」が明記されている。仮に日本と韓国が軍事衝突すれば、日本にいる韓国人は日本と戦う義務を負う。つまり日本における潜在的敵対勢力だ。
★中国の戦略。
中国は日本への移民を戦略的に進めている。この10年で在日中国人は27万人から65万人に急増した。その在日中国人も、中国の憲法により国防義務がある。

中国人も日本にとって潜在的敵対勢力なのだ。いや潜在というより、目に見える脅威なのだ。

★長妻昭。
野党時代、役人もハローワークに行けといっておきながら、懲戒処分された役人までも天下りバンクで世話をした。年金保険料を年金以外に使うのはけしからん、事務費流用などもってのほかと糾弾した長妻昭だったが、いざ自分がその立場になったら、実に数千億円もの年金保険料を事務費に流用した。年金問題、医療改革、全く何も進められなかった、史上最低の大臣というのは長妻さん、あなただ。
★中国共産党の引退幹部ら23人の決意。
中国憲法は言論や出版の自由を認めているのだという。これこそ絵に描いた餅というより漫画だな。中国憲法が言論の自由を保証しているとは知らなかった。
大笑いだな。
ところが共産党の引退幹部23人が、検閲廃止や言論の自由を中国ネットで訴えたという。しかしそれも直ぐに削除されたそうな。大笑いの10乗。

★菅直人。
「中学・高校の英語教師が英会話を自由にできない。そういう人たちを海外留学させて、英語教育のレベルを引き上げていく」と菅は述べた。
そして留学プログラムを検討しているという。単なる税金の無駄使いだな。

★中国から日本へのレアアースの輸出。

実は、中国は数年前までレアアースを超安値で輸出していた。その影響で、価格競争で負けた米国やオーストラリアの鉱山が閉鎖されると、中国はここぞとばかりにレアアースの輸出を減らし、価格を暴騰させた。これが中国の冷酷な市場支配だ。

日本はお人好しだな。戦略も何もない。

さてさて、13日の時点でも、中国のレアアース通関は正常な状態に戻っていない。
そして中国にいる物産マンに状況を直接聞くと、中国の通関は新たに、レアアースの種類ごとに金額が1億円以上でないと通関できないようにしたという。日本が必要だろうが必要であるまいが、莫大なカネを払えということだ。
さらに書類の難癖や全量検査も細かく続いているという。
事実上の輸出停止であり、嫌がらせ報復ということ。これを機にして、中国からの物はいらん。レアアースなどはどうにでもなるが、中国からの食料輸入は日本の安保に関わる。日本は脱中国を目指す。
元々、中国の経済成長は日本がやっていることだ。日本はその戦略を使えということだ。そして頭は生きているうちに使うもの。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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