★「日本人はくじけてはならない」。(読売新聞)
シンガポールの新聞ストレーツ・タイムズは、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国であり続ける」とのコラムを掲載した。
「GDPの順位だけで国の全体像は語れない」。
世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞した日本、「音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはないと思い知らせた」。
そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚など数字では表せない日本の国民性を称えたという。(読売新聞)
世界のお人好しの日本人ではあるけれど、日本人の得がたい勤勉さ、誠意、そして本当は尊敬されている日本人。
日本の誇りを持って、胸を張っていきましょう。
シンガポールの赤い花は、昨日も、今日も、そして明日も同じ赤い花。
昭南島は南十字星の下、輝く。
★産経新聞・社会部の 2・19記事。
仕事の打ち合わせが終わった深夜、上司に性同一性障害の診断書を見せた。
「ゆくゆくは女性に性別を変えたいと思います」
自動車の本田技術研究所(埼玉県和光市)の秋本紗戸子(57)は2000年3月、初めて社内で打ち明けた。上司は受け入れてくれたが、「周りはダメかもしれないぞ」と案じた。
上司、同僚、部下。約3年かけて1人ずつ説明し、最後は部署を統括する常務だった。食堂前で呼び止めると、常務は「聞いていたよ」とほほ笑んだ。
「これで会社で働いていける」。涙があふれた。
周囲の理解の中、秋本は「自分の恵まれた環境を伝えることで社会の偏見が少しでもなくなれば」と紙面に実名を出すことに応じた。
国内で初めての正式な性転換手術は埼玉医大で行ったという。
(産経新聞・社会部2・19)
秋本さんの決意もそうだが、本ページが感心したのは、ホンダ自動車の懐の深さだ。
日本のろくでもない政治家とか官僚には無い、企業人の素晴らしさがある。
がんばれホンダ。
(ムラマサ、鋭く斬る)