★稲盛和夫。
民主党の応援団長である稲盛和夫さんから「民主党のていたらくには呆れた」と、嫌悪されるまでになった菅直人と民主党の愉快な仲間たち。
そして全国の知事選で民主党の独自候補を立てられず、自民系候補に相乗り続出とは何という「ていたらく」。
一方、仙谷は自民党を「与野党協議に応じないのは遺憾だ」と批判したが、何か違和感が残る。つまりデタラメな政党に「正論」を吐かれても、素直に頷けない。
菅直人とか民主党は増税の片棒を自民党に担げと言っている訳で、それを言うなら民主党のマニフェスト詐欺を全面謝罪し、国民に信を問うのが民主主義の正道だ。
★玄葉光一郎。
この人、民主党にあって、まだ良質な方だと思っていたが、駄目だな。
というのは辛坊のテレビ番組に出て、「名古屋市議の給与があんなに高いとは知らなかった」と発言した。市議給与問題は名古屋市長選の争点の一つであり、河村たかしは「市議報酬の半減」を訴えて戦ったのだが、それを国家戦略大臣であり政調会長の玄葉が「知らなかった」発言は、民主党の鈍感さと無知を示している。
ちなみに名古屋市議の年俸は給与が1630万円プラス政調費年600万円で、合計2230万円が年に支払われている。
★河村たかし。
日曜のフジ報道に出ていた。
「減税は官僚の無駄使いをなくし、景気回復の方法だ」と、力説していたが、そういう面はある。今の官僚と役人機構は平均年収700万円というべらぼうな給与体系になっている。対して民間の平均は今や年収400万円。なぜなら年収200万円という低所得者が4人に一人という割合になったからだ。
今の官僚役人は日本という国家の白蟻になっているのではないのか。
自民党の茂木敏充と民主党の渡辺周は、河村の減税を批判していたが、説得力がなかった。
★ロシアを訪問した前原誠司。
この前原誠司というのは、政治家として幼い。
この人の「過去の実績」を見ると、すべてがネガティブなものばかりだ。
今回、ロシアを訪問したが、何のために行ったのか意味不明だった。強いて言えば、日ソの経済協力に足を踏み入れたということだが。
そして前原誠司、ロシアのラジオ局「モスクワのこだま」に出演した。北方領土は「日本固有の領土」と、バカの一つ覚えを繰り返したそうだが、日ロ交渉を「男女の関係」に例えたというから驚きだ。
つまり日ロの関係は、「お互いがどれほど大切に思っているかによる。男女の関係に似ている」。
この人、バカじゃないの。ロシアは日ソ不可侵条約を破り、戦争末期の混乱に乗じて日本の婦女子を強姦しまくり、北方領土を簒奪した「ならず者」だぞ。
★日露原発協定。
日ロ経済に関する円卓会議というのは、原油・天然ガスや鉄道などのインフラ整備に関する日本の経済技術援助なのだ。
その中でも日ロ原子力協定があって、日本の原発のコア技術をロシアにくれてやるのだという。
原発技術は今や東芝、日立、三菱が世界をリードしているといっても過言ではない。そういうカードを日本は有効に使わなければならぬのだが、菅直人とか民主党では無理。
★NHK。
11日放送の「ニュース7」で、上下が逆になったロシア国旗を放映した。
本来上から白、青、赤の横線のロシア国旗が逆さまに掲揚されていたという。
これが故意ならロシアを侮辱するもので国際問題だが、相手はロシアだからな、まあ、いいか。
★朝鮮学校で使用されている教科書。
日本と日本人に対する憎悪を助長する教育を行い、そして北朝鮮にいるキム・ナントカという太った豚の個人崇拝を強制しているという。
朝鮮学校を日本から叩き出せ。
★スイス政府はムバラクのスイス国内の銀行口座を凍結した。金額は5兆円を超えるという。それを使ってエジプトに現代のピラミッドでも建てれば、後世に名を残し観光資源になるのだが。
独裁者は強欲のかたまりということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)