★民主党バーサス自民党。
昨日(2・1)の衆院予算委員会。
午後から自民党の攻めを見た。寄せ手は塩崎恭久、稲田朋美、甘利明、柴山昌彦。
塩崎恭久、いつも感じるのだが、青びょうたんが喋っているようで迫力がない。そして昨日は何をトチ狂ったか、菅直人を始めとした民主党のカボチャ大臣に質問を求めず、経済講義を自ら始めてしまった。最後は委員長の中井から、「これで塩崎教授の陳述を終わります」と、揶揄されて終わり。
稲田朋美、我らが稲田だったが、余り迫力無し。原稿読みの追求だから残念だった。
ただ与謝野をつかまえ、「信なくば誰もあなたについていかない」と、面罵したのは少し得点。
甘利明、菅直人を追求するというより、噛み合わない経済理論を喋っただけ。経済理論などは諸派諸説があるから、政治思想が異なれば噛み合う訳がないのだ。
柴山昌彦、上記の3人よりは良かったが、追求がまだまだ甘い。
官房副長官・藤井裕久の自由党幹事長時代の15億円のカネを追及した。これは小沢一郎関連で、政党助成金の横流し問題なのだが、藤井裕久は、カネ受領の自筆サインと捺印の物的証拠を突きつけられ、シドロモドロになった。しかし、なぜか柴山はそれ以上追及しなかった。
★前原誠司の不思議。
昨日(2・1)の衆院予算委員会で面白いことが明らかになった。
柴山の追及で前原誠司は過去に北朝鮮へ2回行ったことがあると告白した。
前原いわく、「日本の企業を北朝鮮に紹介し、縫製工場を北朝鮮に作った。その際、朝鮮総連に仲介してもらった」。
おいおい、まともな政治家は朝鮮総連とは接触しないぞ。朝鮮総連は北朝鮮の日本代表部であり、日本の公安警察が監視する敵性団体だぞ。しかも日本人を拉致した際の実行部隊を朝鮮総連が編成した。このことは桜田門が認めている「ならず者集団」だ。
やはり前原誠司は朝鮮人ということか。日本の為に汗をかくなら朝鮮人帰化者でも良いが、朝鮮マンセーなら、ちと問題だな。いや、大いに問題だ。
★柳沢伯夫。
菅直人の社会保障改革本部のメンバーに元自民党の柳沢伯夫が起用されたことについて、「与謝野さんと同じで、民主党は人材が払底していると、同情すら禁じ得ない」と、みんなの党の江田憲司はコメント。
柳沢というのは、女性を(子供を生む機械)とバカにした厚労大臣だった。
それに対して官房長官の枝野幸男は、「民主党が過去に不信任案を出した柳沢氏の人格や能力すべてを否定したわけではない」。
こういう言い方は理屈であっても、説得性に欠ける。
民主党というのは分かりにくい。時にはカラスを黒い鳥と言い、時には黒い鳥をカラスと言い替える。こういうのを鵺(ヌエ)と言うのだろうな。
★「菅総理が代わらないと」。
小沢一郎の側近中の側近、山岡賢次が、「郵政国営化戻し」の成立には菅交代が不可欠と発言したそうな。
山岡は「菅総理が代わらないと郵政法案は通らない」。
事の良否は別にして、米国は郵政の国営化は認めないから、菅はそれに逆らえない。これって米国の内政干渉だな。
★東芝米国。
女性差別をしているとして、東芝米国の子会社の女性幹部が、ニューヨーク州地裁に対し、1億ドル(82億円)の損害賠償を求める訴えを起こしたという。
お笑いだな。
この女性、給与や昇進で男性と比較して差別を受けたと主張する。
差別ねェ、世界で差別の無い国というのがあったら教えてください。
企業でも社長から平までいるが、それって差別じゃないの。
★韓国の虚栄。
嘘と騙しの韓国。
2009年、韓国はアラブ首長国(UAE)から原子力発電所の受注に成功したのだが、当初はUAEの100%自前資金だと宣伝していた。ところが実際は韓国がUAEに原発資金の半分100億ドル(約8200億円)を貸すのだという。
それを知った韓国人は大騒ぎ。
何しろ韓国の銀行にはそれを手当てするカネがない。外国から借りるしか方法はないのだが、さて、日本から借りるのかな。
金利10%なら貸しても良いが。
★中国。
閉幕から3ヶ月が過ぎた、宴の後の「上海万博」。
中国との契約通りに昨年のうちにパビリオンを撤去し、更地にした外国館は、日本館と日本産業館、ドイツ館、スイス館しかないという。
あとは放置プレイだという。やはり日本とゲルマンは、きっちりしている。
★三菱のジェット旅客機。
おめでとう三菱。
国産旅客機「ミツビシ・リージョナル・ジェット(MRJ)」を製造販売する三菱航空機は、米国の航空会社トランス社と、MRJ100機の売買契約を結んだ。
トランス社のリーチ社長は三菱を訪問し、MRJの燃費や性能を高く評価したそうな。
こういうニュースは素直に嬉しい。
(ムラマサ、鋭く斬る)
(坊主さん、おはようございます)