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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

失われた福島県、原発は滅亡の道。

2011年07月14日 | 人生の意味

★女子サッカー。

日本女子がんばりました。

なでしこジャパン、スウェーデンに勝って決勝へゴーです。

決勝は米国、つまり日米決戦だな。

がんばれ日本女子。

 

★菅直人。

昨日、脱原発を官邸で発表したが、全くインパクトはなかった。

「信なくば立たず」という言葉が浮かび、信のないトップリーダーが何を言っても、「カラ念仏」にしか聞こえない。

それに言い訳というか、弁解が多いな。脱原発を表明するなら、もっと迫力を出さなければ駄目。

さらにこの人、過去に多くの政策をぶち上げたが、その全てが途中挫折の宙ぶらりん、政策は瓦礫の山となった。TPPなどは全く聞こえなくなり、政治生命を賭けると述べた「税と社会保障の一体改革」は閣議決定すら出来なかったのは呆れるばかり。

もういい加減にせい、と言いたくなるのは私だけではあるまい。

「立てば国難、座ればジリ貧、歩く姿はスッカラ菅」

 

★日の丸と菅直人。

官邸の会見場に現れ、登壇する際に、日の丸にお辞儀をする菅直人だが、この人、日本の国旗国歌法案に強烈に反対した前科を持っている。

だから見ていて白々しい。

多分、この薄らバカ、北朝鮮か韓国の国旗だと自身に言い聞かせてお辞儀をしているのではないか。

 

★京大、小出裕章・先生の言葉。

今回、福島の牛肉から基準値の7倍近い放射能セシウムが検出されたことについて、
この基準値そのものがどれだけ科学的な客観性があるのかどうかについて、小出先生いわく、「全く意味がありません」。
放射線に被曝するということは、どんな意味でも危険です。どんなに微量でも危険です。ですから、どこまで安全なのか、どこまでが危険なのかということで線を引くのはサイエンスの側から言えばナンセンスなのです。

この基準値というのは、原発爆発後の3月17日に決められたものです。内閣府の食品安全委員会が決めました。ところがチェルノブイリの安全基準値より飲料水について日本は100倍程ゆるい(甘い)。野菜は7倍、肉類は2.5倍ゆるい。

それを決めたのが3月17日ということは、もうすでにメルトダウンしていた時期であり、すべて分かった上で、政府の食品安全委員会がこの日に決めたということです。

要するに全てを理解した上で、この基準で行くしかないということを多分、彼等(原発官僚)は認識したんだと思います。

もうどうしようもないことなんです。日本という国で生きる限りは、そういう基準を受入れなければ福島県が失われてしまうという、そういう状態に陥っているということです。

 

次に、セシウム牛肉を1日あたり何グラム食べるとして、それが1年、掛け算するわけです。そうすると何らかの数値になる、例えば、それは年1.5ミリシーベルトだから心配はないんだという説明、この計算式、この考え方について小出先生の見解は、「はい。もしそう思われる方がいたら、その人が食べてください。私は東電の社員食堂は是非ともそういう食材でやって欲しいと思いますし、国会議員の議員食堂もそういう食材でやって欲しいと思います」。

「本当は、放射能に内部被曝することは非常に危険ですから、放射性物質を含んだ食べ物を食べることは、やってはいけないのです」。

「それでも安全だというのであればその人が食べれば良いわけだし、責任がある東京電力、国会議員の方々、その方々がまず食べてから、そういう発言をしたほうがいいと思います」。

セシウムに関して従来の規制値はもちろんある訳ですが、そんなことは守れないので、あっという間に1キログラム当たり500ベクレルという基準をセシウムに対して作ってしまったわけです。それ自体、私はけしからんと思いますし、ことストロンチウムに関しては、そんな基準値を作ってはいけないのです」。

 

現在の法令を守るようにしたら食べられるものはあるのか、という問いに小出先生は、「多分、えー、これはあまり言いたくないのですが、福島で採れるものは多分無いと思います」。

しかしながら、福島の生産者の方々を守らねばならない。必ず守らなければいけないのです。今までの原発政策で一緒に生きてきた人間の責任だというのが私(小出先生)の考えです。

(小出先生の発言から)

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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