★菅直人と女子ワールドカップ(W杯)の決勝戦。
ドイツで開催されている女子サッカー決勝へ、何と菅直人がドイツ現地で応援することを検討したものの、断念していたという。
菅直人がドイツで観戦できるよう、政府専用機で日本を出発し、トンボ返りで帰国する「弾丸ツアー」が秘密裏に検討されたそうな。
日本は原発事故や進まぬ復興でパニックを起こしているというのに、ドイツ観戦を思いつくというのは下賎の発想だな。さらに政府専用機を飛ばせば数千万円の経費がかかる。
★代わりに文科副大臣の鈴木寛がドイツで観戦する予定だという。
福島の子供は被曝の恐怖にさらされているというのに、さらには被災者への義援金がたった2割の人しか行き届かないというのに、副大臣がサッカー観戦するとは、あきれる。
皆さん、民主党を選挙でことごとく落としましょう。
★ベトナムへの原発輸出。
枝野幸男は、「わが国が、原発事故を乗り越えて安全性をさらに高め、ベトナムへ原発を輸出する」と、述べた。
アホかいな。
昨年10月、ベトナムにおいて菅直人とベトナム首相の間で、日本企業による2基の原発受注が決まったと言えば、聞こえはいいが、その実態は、ベトナムがカネを出すのではなく、日本財務省の傘下で全額政府出資の日本国際協力銀行(JBIC)が1~2兆円のカネを出すという形であり、つまりタコ足商売なのだ。
そもそも、熱帯の、信号無視の三輪自動車が黒煙を吐き散らしながら、一方では、のどかな田園に生きるベトナムの人々にとって、原発を動かせる技術も素養も知識も何もないのだ。
悪魔のエネルギーをベトナムへ輸出するなど、日本は未来永劫にベトナムに恨まれるぞ。
★東電と福島県の食品。
残念ながら牛、ミルク、豚、野菜、魚などは全滅だ。
そして、すべて東電が賠償する責任を負う。
東電などモデル企業年金が月40万円だというのだから、どれだけ電気料金で暴利をむさぼっているのか、この際、発送電の分離、電気の真の自由化を進めなければならない。法令的には電気の自由化はなっているのだが、事実上、電事連の妨害で自由化は反故にされている。
★福井県大飯町の関電・大飯原発1号機。
緊急炉心冷却装置(ECCS)にトラブルが発生し、原子炉を手動で停止したという。
ほれ、この通り、大飯原発がメルトダウンすれば、大飯原発から55キロの距離にある京都は壊滅する。大阪? 大阪も危ないやろ。危ないと思うで。まあ大阪の場合、放射能がよけて通るかもわからんけどな。
★小出先生の今日のコメント。
放射能を測定する大型装置ホールボディーカウンターについて。
ホールボディーカウンター測定装置は、内部被曝に関して検出できるのはセシウムのガンマー線だけです。
プルトニウムのアルファー線は全く検出できませんし、ストロンチウムやトリチウムのベータ線もほとんど検出できません。
(小出先生の発言から)
だったら、余り意味無いな。
(ムラマサ、鋭く斬る)