★女子バレーボール。
昨日のファイナル・ゲーム、日本は3-0でアメリカを完封した。
よくやった、日本女子。
ナンバー12、沙織(25)と江畑の強烈アタックは見ていてしびれたが、アメリカより10センチ身長が低い日本女子の勝因は、日本のレシーブ力とコンビ性、そして点をもぎとる攻撃パターンの多様性ではなかったか。
クイック、ブロード、時間差、バックアタックの多様的攻撃はブラジル、ドイツ、アメリカの守備を狂わせ、混乱に陥れたように見えた。
そしてそれらを陰で支えたのはベテランの竹下や佐野の群を抜いた守備力、それはセットアッパー、リベロとしての極限の能力値であり、山椒は小粒でもピリリと辛い、あるいはスーパー・ウーマンとも形容したくなる姿であった。
さて、後半戦、怒涛の勝利に湧いた日本女子だったが、惜しくも4位に甘んじた。
しかしこれを糧にして日本は、来年5月の最終予選(東京開催)でロンドン行きチケット獲得を目指す。今のジャパンなら絶対にできる。
沙織は最後に吐露した、「最初はチームが1つになれていなかった。しかし試合が進むにつれて一致団結して行ったのが肌でわかった」。
そして輝ける新星が誕生した。21歳の新鍋理沙とナンバー10の岩坂名奈、どちらも初々しく眼が輝いている、そして美しい。
★巨人の反乱。
清武は社内に許可なく入れなくなったそうな。
本ページの見立ては、巨人に反旗を翻した清武が解任されたのは当然だ。
清武の反旗は、ナベツネが企業コンプライアンスに違反したということだったが、トップが社内の人事に介入するのは当然であって、GMである清武の人事権や編成権をトップが侵したという言い方は無理がある。
そもそも、野球人気を衰亡させたのは清武自身の無能さではなかったか。
野球スポーツには全くの素人であることは良いにしても、韓国人を引っ張って来て4番に据え、ヤクルト、ロッテあたりから大量に選手を横取りするなど、巨人が巨人で無くなった。これで巨人ファンは巨人から離れた、ということを知らないのか。
その結果、テレビ視聴率の低迷を招き、巨人戦と日本シリーズの視聴率は6~10%だというから、ヘタなお笑いの方が、ずっと上だ。
ナベツネ? 85歳、もう老害だな。
老兵は死なず、消え去るのみ。
(ムラマサ、鋭く斬る)