武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

石川遼。 TPPは平成の開国だ。

2011年12月05日 | 人間の欲望

石川遼(20歳)。

19歳にして神になった、と、前に書いたことがあったが、本当に遼は素晴らしい。

いや、神様だから遼様だな。

今季稼いだ賞金と1バーディーに付き10万円、総額1億3348万円を東日本大震災の被災者に約束通り寄付するという。民主党とは、どえらい違いだな。

賞金9828万円と352個のバーディー、イーグルを獲得した。

ありがとう遼様。

 

★韓国の原発。

日本海に面する韓国の蔚珍(ウルチン)で原発2基の新設を許可したという。

同時に、他の2基の試運転稼動も認めた。 現在、韓国の原発は21基。

これで韓国も終わりだな。

人類は、この悪魔のエネルギーをコントロールすることなど不可能だ。

原発事故が起きなくても、平常運転中においても放射能は煙突から排出され、付近住民に奇形児出産やガンの多発化という健康被害をもたらす。

そして使用済み核燃料は10万年単位で厳重な放射能管理が要求される。それに失敗すれば、その国は終末を迎える。

 

★福島原発。

高濃度の放射能汚染水45トンがジャジャ漏れだったという。

放射能を処理した後の水だというが、それでも高濃度汚染水であることを東電自身が認めている。なぜならプルトニウムとかストロンチウムは除去できないのだ。そして海に流出したことが目視で確認された。この45トンという数字だって信用できるやら。

処理した水だといっても、漏れた水のセシウム濃度は1リットルあたり4万5千ベクレルで基準の300倍残存し、ストロンチウムは除去できず、濃度は基準の100万倍ある。100万倍ですよ。これは東電も認めている。

 

TPP

みんなの党の江田憲司によると、FTA比率は次のようになっているという。

日本17.6%、韓国36.2%、中国22.0%、米国37.5%、EU30%、すなわち、各国の貿易総額に占めるFTA相手国との貿易額の比率を示す。

つまり日本は最下位なのだ。

この結果、何が起きるかと言えば、具体的にはトヨタの場合、米韓FTAが2012年の1月から発効し関税がゼロになることから、米国のインディアナ州で生産しているトヨタ車を韓国へ直に輸出するという。つまり日本からは輸出しない。

次に、炭素繊維で世界トップの東レは韓国の南部にある亀尾(グミ)市に工場を建設中だ。韓国の亀尾というのは財閥コロンの製造拠点。

そして日本企業の海外逃避は一段と加速し空洞化を招き、日本人は補助金漬けの農業にしがみついて生きていこうとするのか。日本農業のGDPは1~2%パーセントしかないというのに。

これじゃ、日本は明治時代へ逆戻りだ。

守旧派の政治家は数兆円の補助金をJA(農協)に与え、その見返りに政治献金と農家の票を貰う。そういうカラクリがあるから、民主党も自民党もTPP開国に反対する。民主党は70%、そして自民党国会議員の85%がTPPに反対しているという。

TPPに参加すれば、コメの輸入で農業が壊滅するとか、皆保険の崩壊、混合診療の解禁や病院の株式会社化で医療が崩壊すると宣伝したが、それは即ち、農協と医師会の既得権益と特権を守る為のプロパガンダにしか過ぎない。

皆さん、御存知ですか。日本から米国トラックを輸出する場合、米国では何と25%の関税がかかるのですよ。だから米国の自動車業界はTPPに反対なのです。

 

さて、野ブタはTPPを推進しようとしているが、米国のパペット(パーなペット)のように物を言い、砂を噛むような言葉しか発しないから、説得力がないのだ。

トヨタの豊田社長が公言したように、「日本は空洞化するのではなく、崩壊する」。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
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