★橋下徹。
昨日の午後(12・14)、たまたま目にしたのだが、橋下徹が関西系のテレビに生で出て、40分ほど喋っていた。
いやあ、痺れたね。
大阪都構想の向こうに、これからの日本の国家像を示す具体的な政治のあり方を橋下徹は述べていたが、それを聴いていて橋下徹の政治思想に対する共鳴感が強く湧き上がった。
一言で述べれば、橋下徹の核心は、「既得権益の破壊」であり「明治以来150年間続いてきた、垢にまみれた行政機構(官僚役人)の刷新」であり、その為に知恵を絞り、身を捨てる覚悟、まさしく維新だと知る。
民主党とか自民党と対極にある政治思想だな。だから、この前の大阪市長選挙では、橋下徹の言葉を借りれば、民主党と自民党、共産党との「血みどろの権力闘争」であった訳だ。
本ページは、大阪市長選では橋下徹支持を打ち出したが、その選択は正しかった。
最後に、MCに次のように聞かれた、「橋下さん、弁護士時代は高収入であった訳だし、府知事の椅子に座っていれば安定していた訳だし、なんで、こんなん、大変な道に進むはんねん?」。
橋下徹は照れながら、こう答えた、「私には7人の子供がいる。この子供たちの為に、いや、日本の子供たちの為に、この日本を変える。変えたい」。
拍手。
★韓国。
韓国はやりましたね。
この報いは、どういう形になって韓国に降り注ぐのか、天に唾する者は、自身がその責めを負うことになる。
ソウルの日本大使館前に建てられた「慰安婦の像」の意味するものは、「国家の悪意」である。物言わぬブロンズ像が日本大使館を非難し、攻撃する、韓国という国家の底知れぬ悪意を感じる。そしてそれは同時に、日本と日本人に対する侮辱でもある。
例えば、反米運動などの敵対行動は世界で頻発するが、米国大使館前に反米記念碑が建てられたということはない。そして国際法的には、外国大使館の保護を定めたウィーン条約第22条違反だ。「公館の威厳の侵害の防止」を、その国は守らなければならない。
さて、韓国の元慰安婦らは、日本の賠償と謝罪を求めている訳だが、ここで繰り返すまでもなく、1965年の5億ドルの経済援助(当時の韓国の国家予算は3.6億ドル)と日韓問題の解決(条約締結)、それ以降の継続的なODA経済援助、さらには韓国の製鉄会社ポスコを作るために、日本の全額資金投入と新日鉄の全面技術援助で建設し、そのままタダで韓国にくれてやった。そういう日本の援助を韓国人は全く知らないか、知らない振りをする。日本人の謙虚さを良いことに、土足で人の家に踏み込んでくるような韓国朝鮮人。
近々の例では、野田佳彦は韓国まで行って、日本には何の利益も無い700億ドル(5兆3千億円)という日韓通貨スワップまで与えたというのに、その報いがこれだとは、猿の国・韓国が悪いのか、それとも甘い日本が悪いのか。
いずれにせよ、日本が韓国を甘やかし続けてきたことに、日韓トラブルの最大の原因があるのではないのか。こういう国には国交断絶するくらいの強い態度が必要だ。
謝罪? 日本の歴代総理は公式に10回以上、韓国に謝罪しています。この謝罪も謂われ無きものだが、ある意味、政治判断だったろう。しかしこれも甘かった。(菅直人と仙谷由人は確信犯の反日だったが)。
さて、12月17日、韓国の李ナントカという大統領が来日するが、本来ならば、日韓首脳会談のキャンセルを突きつけるのが、政治の常識というものだ。
★小出裕章・先生のコメント。
福島原発の放射能防護の地下ダムについて。
大きなメディアは全く声を上げようとしない。これまでの原子力の歴史を見ると、原子力の旗を振ってきたのは、政府と電力会社、原子力産業、それにメディアが取り込まれていたのです。
今回の事故が起きた時に、枝野さんはたびたび「直ちに健康被害が出るものではない」ということを言ってきた訳ですが、巧妙な言葉ですね。
枝野さんの言った、「直ちにない」ということは将来的にはあるという言葉の裏返しなんですね。被曝というのは、どんなに微量な被曝でも危険があるというのは現在の学問の到達点ですので、放射能を食べるようなことをすれば、もちろん健康に被害があるのです。それが直ちには現れないが、やがて癌、白血病になって出てくる、そういう話です。そのように言った人は少なくとも1年間、食べ続けて健康であるところを国民に証明して欲しいと私(小出)は思います。
今も、福島第一原発から放射能が漏れている。
壊れてしまった建屋に、チェルノブイリの石棺、そのような構造物を作り上げることが出来れば、外に出てくる放射能は減らすことができると思いますが。その石棺を作るには、まず使用済燃料の中にあるプールを何とかしなければいけません。その為には何年もの時間がかかると思います。戦いはこれからまだまだ続きます。
また、溶けた炉心(核燃料)をですね、地面から取り出すという作業、人類初の作業になりますがが、それは多分できない。それを取り出そうとすれば膨大な被曝をしてしまうのです。ですから今の状態でとにかく表に出ないように、地上には石棺、地下には防壁を張り巡らせる、という形で現場に封じ込めるということが最善のことだと思います。
今現在、福島県を中心として、沢山の人達が猛烈な汚染地帯の中に取り残されて、そこで生活しています。その中には子供たちがいるのです。何としても子供たちの被曝を少なくしなければいけません。本当はそれを一番やらばければいけないことですが。日本の政府も東電もそんなこと知らん顔している、そのことが私(小出)は一番気になります。(小出先生)
(ムラマサ、鋭く斬る)