★橋下徹。
この人も口先番長ということか、あるいは政治ヘタレ。
「原発再稼動の事実上の容認」とか「敗北と取られても仕方がない」とな。
そもそも橋下は原発に関しては何の政治的権能を有してないし、持っていたのは「発信力」だけであり、脱原発派は、橋下の持つその発信力に望みを託し、鼓舞していたのではなかったか。だから橋下は口先番長であり続けるべきであったし、それ以上の政治行動を期待していたわけではなかった。
それに、原発再稼動というのは、政治的妥協の対象にはならない、ということだ。
何度も述べるが、電気が足りようが足りまいが、工場が海外へ逃避しようがしまいが、原発は絶対にやってはならぬものだ。
なぜなら理由一点、原発を動かせば、福島級の原発事故が再び必ず起きますよ。
小松左京の「日本沈没」というSF小説と映画は、本当は科学的知見に裏打ちされた科学小説であり映画であったように、日本列島を乗せている地殻プレートは、今、活動期に入っており、大地震が再度、日本のどこかを襲うことは時間の問題。
そうなれば54基ある原発(50基ではない)は例え稼動していなくても、福島4号機プールのように破壊され、そしてそれが今や時限爆弾化し、あるいは大飯原発が稼動中に大地震によって打撃を受ければ、京都・大阪は廃墟の町になります。
来週にも、野田民主党は原発再稼動にゴーサインを出すそうだが、それは同時に時限爆弾のスイッチを押すことを意味する。
つまり総理大臣による国家テロだな。
★古賀茂明と飯田哲也。
橋下徹のブレーンたちは一斉に弁解を言い始め、大本営的メッセージを出したが、まるで官僚の逃げ口上なんだな。
★東京電力。
我々の税金を注入されながら、社員の年収を46万円増やして571万円にするという。これは大企業平均より28万円高くなる。またボーナスも支給するというから呆れたものだ。東電は既に破綻企業ですからね。
★韓国・ヨス世界博覧会。
6月2日に開かれる「Japan day」式典に日本政府の高官と高級官僚を派遣しないという。その理由は、日本の領土である竹島問題や日本海の呼称に関して、韓国が重大な主権侵害を行っているからだが、そんなことは始めから分かっていること。
それでも日本は日本館に200億円もの大金を注ぎ込んだから、民主党と外務官僚というのは、我々の血税を韓国に貢いで恥じない。
次の総選挙では民主党を二度と立ち上がれぬように、壊滅に追い込む。
(ムラマサ、鋭く斬る)