★橋下徹。
文楽への補助金カットについて批判を浴びた橋下が反論した。
「観客が集まらないのは自分たちの責任という意識が全くない。それを他人の責任へ転嫁し、伝統があるから税で守れと当然のように言う。税金を貰うことへの謙虚さが全くない。税は市民が血みどろになって収めているカネだ。文楽の構造的欠陥、闇を近く公開する。何故文楽が衰退したのか」。
例え、橋下徹の言う通りであるにしても、文楽に引っかかっている時ではあるまい。まさに今、日本が滅亡するか否かの瀬戸際ではないか。
なぜ橋下徹は原発再稼動を許したのか。
仄聞では、前原誠司からの政治圧力に屈したと漏れ聞こえて来るのだが、もしそれが本当なら、朝鮮キムチ繋がりなのか。
例え、額を撃ち抜かれても、反原発の旗は死守しなければならぬという一点は絶対に譲れぬ。
★丹羽宇一郎。
この輩、北京に駐在する中国大使だが、石原慎太郎が尖閣諸島を購入する計画について「実行されれば日中関係が極めて重大な危機に陥る」と公式に発言した。
尖閣諸島は日本の領土であることは紛れもない事実であるのに、中国との間で領土問題が存在しているかのような丹羽の発言は大問題になる。
中国船が沖縄の海保にアタック攻撃をし、中国人船長を逮捕した際は、北京で支離滅裂な対応をしたのが、この丹羽宇一郎。
菅直人がこの外交ど素人(大手商社CIの元会長)を中国大使に抜擢したのだが、まるで無能力。
この薄らトンカチをクビにせい。
★阿藤雄馬(みんなの党)。
(みんなの党)も胡散臭い議員が少なからずいる。
昨年4月の東京・多摩市議選で初当選した阿藤雄馬は6月7日、市議を辞職した。
というのは、「阿藤市議は市内に居住実態がないのではないか」と内部密告があったという。
阿藤は「居住はしていた」というが「市民に疑惑を抱かせた責任をとる」として辞職。
そして「電気、ガス、水道を契約していないが、生活はしている」と説明したのだが、それなら辞職する必要はない。しかし辞職したということは、やはり不正を認めたということだな。仮に、電気、ガス、水道を使わないで生活していたことが本当ならば、常識が無いということ。そういう人は山の中で暮らすべき。
★NHK会長の松本正之。
ドラマ「平清盛」が前代未聞の低視聴率を記録し、人気が低迷していることに、「こんなに面白いのだから、もっと観ていただけるはずだ」とな。
上の人間が「面白いから観てくれ」というのは、つまらない作品と相場は決まっている。
さて、個人的には毎回観ているが、やはりつまらない。
その理由を挙げれば、まず脚本が平坦であり、平家の勃興と源平合戦による滅亡という栄枯盛衰を物語るスペクタクル性に欠ける。視聴者は歴史を勉強したい訳ではない。そのドラマに魅かれて歴史を知り、本を読みたくなるのだ。
次に大方の俳優陣が地味、特に松山ケンイチは脇役としては面白いかも知れぬが、主役としての華が無い。
また、松田聖子などは、今にもマイクを握って歌でも歌うのではないかというドッキリ感が湧くのは、いとすさまじ。
★英国人の海難。
これは迷惑な話だ。
自己責任で趣味を楽しんでいる英国人が、日本の海保に連絡して、飛行機を出せ、ヘリを出せ、最後は船で救助せよとは、甘えている。
宮城県石巻市の沖合で6月7日、手こぎボートで太平洋横断に挑んでいる英国人冒険家の男女から、海保にSOS(救助要請)があったという。
サラ・オーテン(27)から「船体に穴が開いた」とのSOSを海保が受け、海保の航空機が飛び立ち、石巻市沖約900キロを漂流中のボートを発見した。
サラは自転車やボートで世界一周に挑戦中で、5月13日に銚子市の名洗港を出航、カナダを目指していた。
それとは別に、石巻市沖約1100キロを航行中のチャーリー・マーテル(41)のボートのSOSを受け海保が向かったという。チャーリーも5月5日に名洗港を出て米国に向かっていた。
台風で嵐に遭遇したらしいが、そのまま海の藻屑になるのも、冒険者の宿命ではないか。
「きらびやかな服を着ていても、服を脱がせれば肉と脂肪の塊り」
(シェークスピア)
(ムラマサ、鋭く斬る)