武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

生命力

2007年04月15日 | 人生の意味
水仙とかチューリップの
花はとても生命力があり
春になれば球根が一人で芽を出し
黄色、紫、白の花を咲かせます
冬の寒さの中、地中にじっとして
そして待ちかねたように咲きほころびます
自然の素晴らしさに驚嘆し
勇気が湧いてくるものです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿の夜

2007年04月14日 | 人間の欲望
新宿酒場ロン 4・13
金曜の夜、いつものように島、絵美、銀さんが喋っている。
「どこへ消えたか、市橋君は」
「海外でないとすると、両親が裕福だから別荘か」
「あるいは都内に別のマンションを持っているか」
「それなら両親に聞けばすぐ分かる」
「自殺の線は?」
「あるけどどうかな、そんなヤワには見えないけど」
「霊視の神様にでも見てもらったほうが早いかもな」
「でも、いずれにしても人間やめました、ということだ」
「イギリスでは連日、日本人はおかしいというパッシングだ」
「それもしようがない」
「六本木の外人バーで働いていたイギリス美人ルーシー殺害事件は錦城が犯人だったけど、彼は在日韓国人だった。本名は金」
「イギリスの新聞はそれを知らないから、日本人は悪い奴だと大騒ぎになっている」
絵美が話題を変えた。
「高崎経済大の女子学生自殺は?」
「あれはどっちもどっちだね」
「ゼミが楽しくて、一回も休まなかったと言っているのに」
「テーマが重商主義を批判せよ、なんだけど」
「参考書を見れば難しくない」
「この先生のゼミは大変だという情報は完全に広まっていた」
「それをあえて選んだから、やりとげないとね」
「学生のそういう情報は的確だし、間違いない(笑い)」
「この先生は2年前まで茨城大学の助教授だったけど、トラブルメーカーだったから、首になった」
「今度は懲戒免職だから、これからどうするかね」
「面白いのは、メールは全部英文だけど、今の学生の能力では、英文で自己表現はできない、もちろん一部を除いて」
「英文英語科じゃないから、こっちのほうがプレッシャーだった?」
「最後の自殺しますは、日本語だった」
「英語では?」
「キルマイセルフとかスーサイド?」
「絵美は英文科?」
「バカ」
島が口をはさむ。
「村上ファンドは?」
「村上さんは何も悪い事はやっていない」
「でもインサイダー取引違反じゃない?」
「そうだけど、実際は皆やっていることだ」
「それが資本主義の本質だ」
「しかし、村上さんはやり過ぎた」
「合法的押し込み強盗みたいなものだ、そうなれば権力も黙っているわけにはいかない」
「六法全書で潰すしかない」
「検察は取引に応じて、逮捕当日に、村上が東証で記者会見をするのを許した」
「そして、拘留中も村上は罪を認めたので、釈放してやった」
「しかし、外に出たとたん、冤罪だと黒から白に変った」
「検察はカンカンだ。 担当検事は3月に地方へ飛ばされた」
「村上さんは在日中国人だから、その辺はしたたかだね」
(ムラマサ、新宿の夜が好きだ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国は失礼な国だ

2007年04月13日 | 国際外交の真実
あまり隣国を刺激したくないが、日本の国会で中国の首相が演説をしたが、大変失礼なものであったと言わざるを得ない。 
まるで中国の属国か臣下のような態度をとるというのは日本も随分舐められたものだ。今回の訪問は氷を解かす旅となるよう願っていると述べたらしいが、明らかに侮蔑的な国会演説であった。
「日本政府と日本の指導者が侵略を公に認め、被害国に深い反省とおわびを表明したことは評価している」と述べたが、無礼千万である。
そのうえで、「日本側が態度の表明を実際の行動で示されることを心から希望する」として、安倍首相が靖国神社を参拝しないように求めた。
これは純粋に国内問題であり、重大な内政干渉として、厳重に中国に抗議をすべきである。
「台湾問題は中国の重大利益にかかわる。日本は台湾問題を認識し、約束を厳守し、慎重に対処するよう希望する」と発言。
日本は、台湾問題は中国の国内問題と位置付け、この問題には関与していないが、まるで家来にでも言うように釘を刺すとは、さすが共産恐怖国家である。
東シナ海のガス田問題については、「両国には見解に相違があることは認めるが、副次的問題だ」として一蹴した。
中国の江沢民前国家主席は、歴史問題について「永遠に語らなくてはならない」と述べ。永久に日本を歴史問題で恫喝せよと中国共産党を指導している。
されど、我が塩崎官房長官は「前向きで良かった」と演説を持ち上げていたが、これだけ侮辱されて、こういう発言をする日本の政府高官という地位は何なのだろうか。
立場上、あからさまに非難することもないが、ノー天気なのか無邪気なのか平和ボケだろう。
我が日本は、心して中国と向き合わなければならない。
この国は、共産独裁主義体制が続く限り、油断はできない。
将来、中国による日本に対する核攻撃まで予測し、日本防衛システムを構築しなければならないと改めて思わせる中国首相の演説であった。
(ムラマサ、月光に震える)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の反日教育

2007年04月12日 | 国際外交の真実
厄介な国から首相がやって来た。
コワモテの中国首相では、安倍さんもストレスがたまったろう。
日本に対する経済・技術支援は積極的に求めてきたが、日本が中国から得たものは何もない。
人権弾圧、言論の自由がない国、未だに政治犯が刑務所にいる国。
この国とどのように付き合ったらよいのか100年ずれている気がする。
日本の米23トンの中国への輸入再開が決まったが、そんなことは、何んと言ったらよいのか、大海に沈むゴミの類だ。
日本の高い米を中国人民が買えるわけもなく、日本料理屋へのルート確保に過ぎず、日本の農産物輸出の先陣だなどと訳の分からぬマスコミが記者クラブで外務省にレクチャーされた記事を書いても、中国から大量に農産物を輸入するのは日本であり、中国ではない。
コメが前回、中国によって輸入禁止されたのは、中に虫が入っていたという言いがかりであり、そういう中国のならず者的体質は今後も変らないだろう。
一方では中国野菜に大量の農薬が浸みこんでいることを、日本はチェックし安全管理に注意しなければならない。
さて、中国との間に横たわる根っこの問題は何なのか、それは中国が徹底的に反日教育を若い世代にやっており、日本は悪というイメージを中国の若者に刷り込んでいることである。これは韓国でも同じことで、徹底的な反日教育が行われている。 だからいつも日本と中国・韓国の間に感情的なもつれをもたらすのだ。
これらの反日教育を日本は放置し、何も抗議をしないから、友好関係が築けるはずもなく、ますます中国・韓国は頭に乗ってくる。
日本を敵にしたほうが国内をまとめやすく、都合が良いからそうなるが、それでは友好関係の構築はありえない。
ならず者国家の中国と付き合うことは、安倍のお坊ちゃまも大変だろう。
(ムラマサ、鋭く一閃)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京マンハッタン計画

2007年04月11日 | 人間の欲望
都知事選に関して、昨日の一言では駄目だというお叱りが皆様から多数来ましたので、付け加えて論評します。
石原さんは選挙が始まるまでは週に2日しか登庁しなかったが、選挙あたりになってそれを批判されて週3度になった。 要するに都知事が毎日いなくても2万人もいる職員がそれぞれの部署で職務を遂行しているから、都政は進んでいく。 但し、都知事は船でいえば船長だから、節目節目の舵を取り指針を示す必要がある。
また下の者は、上がいないと手を抜いたり、力が入らない。
前回より票を減らしたとはいえ、280万票を獲得した石原氏は東京の顔として君臨するだろう。
石原氏が、今回の知事選は石原対挑戦者では無くて、石原対反石原の戦いであったと分析して見せたのはさすがである。
その反石原に乗れなかった挑戦者たちは、いずれも役不足であったと言わざるを得ない。
石原は途中で自民党隠しに出たが、息子が都連会長であり、自民幹事長代理であるから自民のフル稼動であった。 民主党は菅氏が選対本部長で指揮したが、民主党の表看板を上げられず、これでは海江田さんのほうが例え負けても民主党の存在意義・主張を考えた場合、よほど良かったろうと思う。 海江田氏は充分その気があったが、菅氏に潰された経緯がある。 浅野氏は最初は菅系の左翼大学教授から担ぎ上げられ、最後まで菅氏の世話になった。 されど浅野氏は一方では冷めた目で見ており、反石原になれぬまま、奥さんはそのままでいいと言ったが、選対からは作り笑いをしろと言い聞かされて、ときおり見せる引きつった笑いは何か気味の悪いものだった。 そして浅野氏は選挙期間中にも慶応大学と授業の話しはつけており、月曜日9日から始まる新学期の講義カリキュラムには既に浅野史朗の名前は印刷されていた。 ということは最初から都知事になれぬと読んでいたのだろう。 そういう官僚の読みは鋭い。
黒マントの天才黒川は石原旦那に相手にされなくなった妾が腹いせに立っただけで、それ以上の意味はない。 吉田氏は歯医者であるが、一言居士で一番まともなことを言った分だけ、共産基礎票の40万に上乗せして60万票とったのは面白い。
築地市場の人は、豊洲に移転するのは反対だが、石原に一票入れたというのは矛盾しているが、そうである以上、これを潮目に早期に豊洲への移転を実行したほうがいい。東京ガスの跡地でベンゼン等の有害物が地中に埋まっているというが、井戸水を掘らない限り問題は無い。石原氏の関心は築地跡地の再開発である。
何といっても、花の銀座の隣にあって、海に近く、殆どの人は知らないが、高級ヨットハーバーが古くからある。 石原氏は自分のクルーザーをココにつけて、汚い築地市場を無くして、巨大な未来ビル群を都主導で建設したい。
つまり、これは東京の「マンハッタン計画」 である。 これなら官主導での税金を使った建設利権が動き、関係議員は久々の大金脈に垂涎である。
とまあ、このように人間の欲望は動いていくようだ。
(ムラマサ、月影に冴える)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする