武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

中国の食品テロ、 民主党の光と暗部。 朝鮮の内部文書。

2008年10月16日 | 国際外交の真実
中国毒食品。
いんげんのジクロルボス殺虫剤混入で騒いでいる。
1月に発生した中国毒ギョーザ事件から、各社とも中国工場の監視カメラを増強する対策を進めてきたという。 この意味は従業員が毒物を混入しないようにと見張るものだというから、恐ろしい。 こういう考え方で監視カメラを設置しているなら、もはや食品工場ではない。 日系企業は、すぐに工場を閉鎖するか、取引を破棄すべきだ。
日本における工場の監視カメラは、機械が正常に運転しているかどうかをチェックするためであり、従業員が毒をいれるかどうかをチェックする為ではない。
いつ従業員が毒を混入するのか見張っていることが普通だとすれば、もはや狂気の世界だ。 こういう中国工場で作った食品など食べることはできないし、政府は輸入禁止をとるくらいの措置が必要だ。
メタミドホス、メラミン害毒に続き、強力殺虫剤ジクロルボスまで検出され、もはや中国の食品テロだと見たほうがいい。
殺虫剤の冷凍インゲンの製造者である煙台北海食品(山東省)は、台湾資本、従業員800人、8割が日本向けだという。
中国内の血を血で洗う民族対立、そして共産党が人民を弾圧することが日常化している中で、毒物混入でもって中国政府と共産党に報復しようとするテロの存在は否定できない。
さて、菓子大手の江崎グリコが、中国産ミルクの現地調達をやめたというが、優秀だといわれるグリコでさえも中国ミルクを使用していたのだから、後は推して知るべしだ。
ジクロルボス毒食品を輸入販売したニチレイフーズの社長・相馬義比古も、15日の記者会見で、「中国産食品使用を考え直す」と述べたが、当然だ。

昨日の参院予算委。
民主の福山哲郎はいい。緩急がある。突っ込むところは突っ込む。引くところは引く。同じ民主でも古い政治をやってきた昨日の直嶋正行とは違う。
福山はこれからのホープだ。同志社大、京大・大学院出らしいが、東大と違ってものがいい。それにしても東大出の連中は、なぜあれほどレベルが低いのか。
マークシート秀才の奇形だろうかとさえ思う。
さて、この論議は置いといて、枡添は福山に徹底的にやられていた。
福山の筋のいい正論と舛添との詭弁対決だったが、福山のディベートの勝利だった。
そして、福山が明らかにしたところによると、農水省の汚染米に関して、2007年1月に農水省・東京農政局にある情報がもたらされた。三笠フーズが汚染米を食品として販売しているというものだったが、農政局は何も手を打たなかった。96回三笠フーズに検査に入ったが、公用車を使用し、朝の10時からお昼の12時まで、茶飲み話をしただけで、検査はしなかった。検査報告書は、前に書いた報告書をコピーして日付を変えただけ。その報告書は上司も誰もチェックしなかった。
しかも、96回の出張検査には日当まで出ていた。その手当ての出どころは、一般会計ではなく、特別会計であった。 つまり、役人の勝手な財布と言われる特別会計から身内にカネを出していたというカラクリになっている。
それに対して石破農水大臣は、素直に謝罪して誠意が伝わって来た。
しかるに舛添は、年金、医療問題について、ネズミ男の顔をして口角泡を飛ばし、国民を騙そうと躍起だから、この人には問責決議が相当だ。
次に、民主の羽田雄一郎が立ち、佐藤国家公安委員長の政治献金の不正疑惑、河村建夫官房長官の事務所費ごまかし事件を追及したが、佐藤は平謝りで逃げ、河村建夫は官房長官の重責にありながら、しどろもどろの答弁で、衆院予算委で領収書の公開をすると約束しながら、未だしていないことを突っ込まれると、顔を青くして身をすくめていたのは、もはや脳死状態だった。
この民主の羽田雄一郎は3世議員だが、羽田元総理の息子だという。

北朝鮮のテロ国家解除。
今回のアメリカの解除決定について北朝鮮は、「金正日将軍さまに大統領ブッシュがひざを屈した降伏宣言」 と捉え、対日本については、「米朝の急接近により日本は孤立した」 と内部総括したという。 
こういう話を聞いても驚かない。 朝鮮らしく、恫喝と狡猾に長け、隙を見せれば後ろからグサリの国だ。
そして、さらに朝鮮は続ける、「悪の枢軸の烙印を押したアメリカの大統領が、朝早く起きて、ホワイトハウスで朝鮮へのテロ解除を宣言した意味は大きい」 と位置付け、「アメリカの敵対政策に、核開発を片時も怠らずに強化してきた偉大な金将軍の超強硬策の成功」 だと述べたという。
日本の外務省とか官邸のカクテル外交などは木っ端微塵だ。
麻生太郎に総理が代わったから、拉致の再調査はしないなどと平気で約束を反故にする 「ならず者集団」 だから、日本が北朝鮮をテロ国家に指定すればいい。
そのくらいの外交能力を求めたいが、「顔は怖いが心は子供」の麻生太郎では無理だろうし、影の薄い中曽根外務大臣ではハワイで雪を見るようなもので不可能だ。

民主党代議士・前田雄吉。
マルチ商法業者から多額の現金を受け取り、業界擁護の国会質問をしていた前田雄吉が、実質、首になった。 次の総選挙には立候補せず、民主党の党籍を離脱するという。 早い対応で了とする。
今回の問題発覚で、初めてテレビで彼の会見を聞いたが、失礼ながら普通には見えなかった。 小選挙区では落ちて、民主の看板で比例東海で入ったのはなるほどだが、この比例選挙というのは民意を反映しないどころか、問題議員の温床になっているのではないのか。 和歌山比例の大江康弘などもその口だが、比例はなくすべきだ。
とまれ、小沢系の議員がスキャンダルにさらされたが、これはまだ続くだろう。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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日本は、「ゆで蛙」になるのか。 麻生太郎の罪と罰

2008年10月15日 | 人生の意味
「ゆで蛙」理論というものがあって、カエルを水に入れて、温く、そして段々に熱くしていくとカエルは外に飛び出せず、そのまま桶の中で死んでしまうというものだが、このように少しずつ日本は「ゆで蛙」状態に陥り、出るに出られず最後は破局を迎えるのではないかと危惧する。
昨日の午前中の参院予算委、自民党議員と石破農水大臣のやりとりをテレビで見ていて、そんな考えが頭をよぎった。
自民の参議員が、「食料自給率は現在39%と言われているが、その低い自給率はなぜか」を問い、石破大臣の答弁は、「日本人は米を食べなくなった。また1600万トンも残飯を捨てている。家畜のエサも輸入している。だから、もっと米を食べろ、残すな」ということを、官僚が用意した子供向けに作られたような漫画を見せながら、したり顔で説明していたことに、強い違和感が残った。
言葉は丁寧に、理屈は通るように、誰からも褒められるような、官僚の作文は、砂を噛むような味がする。本当にそれが問題の本質なのか。米を食べて、残さない(残さなければ輸入量が減るから自給率は上る)ことが食料自給率の課題なのか。
日本の今の農業は傷んでいる。政府の強制減反、80%以上が65歳以上の老人農業、例えば、農業に企業が参入できないように法律で規制されている。農地法は若者の新規農業参入を阻んでいる。農家は減反で何もしない田んぼを先祖伝来の土地だと言い、売らない。買おうにも農地法の規制が厳しく、減反を推進しているから米作りは許されない。また農地法により農地の賃貸はできない。 若い人が農業に新規参入することを許さない仕組みだ。だから日本は、農薬まみれの中国産の安い食物を輸入して食べることになる。 ファミレス、お菓子、煎餅、アンコ、冷凍食品などは、中国メタミドホス毒が発覚した後の今でも、全部中国産だと言っても過言ではない。
中国の家庭では、洗剤で野菜を洗うのは常識だ。米を洗剤で洗うのは当然なのだ。そして中国の農薬が発覚すると、厚労省と農水省などは、「濃度が低いから大丈夫」と言うが、本当にそのように信じるならば、全官庁の食堂はすべて中国米、中国食材を使って出せばいいのだ。実際には官庁の食堂は、中国産を一切排除して、国産に限定している事実をどのように説明するのだろうか。

舛添厚労大臣。
年金もそうだが、後期高齢医療制度について直嶋正行とやりあったが、舛添の言っていることは支離滅裂。 東大法学部卒で東大の政治学者だった人というのは箸にも棒にもかからない。これが大臣だというのだから、世も末だ。

午後に民主の参議員・直嶋正行が、午後一杯一人で質問をしていたが、甘い質問とヤワな突っ込みで、旧・民社党出身の直嶋さんは、まさに「ゆで蛙」だった。少ない年金で苦しんでいる貧しい老人、姥捨て山制度の医療に怒っている老人から見れば、何とも頼りない民主党だった。

さて、麻生太郎の答弁を衆議院の予算委員会からずっと聴いているが、悲しいくらい国家経営の哲学も政策も何も無い人だなと感じる。
年金問題は、「私もびっくりしましたので、出来るだけ早くやります」。
後期高齢医療は、「悪いところは検討して改善するようにします」。
アメリカのテロ解除問題、「米朝の問題ですから、今後は6ヶ国協議で拉致の問題を話します」。
欧米の公的資金投入、「日本はバブル崩壊後の公的資金投入の経験を持っていますから、欧米に教えてやったんですわ」と自慢げに言っていたが、何も自慢できることではない。しかも自民党と財務省は問題を先送りにして、第二の敗戦と言われる失われた10年を作ってしまった。それを解決したのは小泉さんと竹中平蔵だ。ここまで言うと、漫画総理だ。
世間は銀行の「貸しはがし」が確実に進行している。我々の税金を1兆円単位で資金注入を受けながら、三井住友、三菱、みずほのメガ3銀行などは、今もって一銭の税金も支払わず(不良債権処理のための優遇税制、つまり無税措置を受けている)、まことに身勝手な銀行だ。

国立病院の職員公金横領。
こういう横領がなくならない。 公務員という人種は公金を自分の懐に入れるのを何とも思わない生物のようだ。 また、民間が行なっているような常識的なチェックさえもしていない。ズサンの一言。 だから、こういう犯罪が日常茶飯事だ。
盗んだ人は、結果的には懲戒免職、損害賠償支払い、刑事被告人となって、盗んだ利益以上にひどいことになる。
国立・沼田病院(群馬沼田市)と国立がんセンター中央病院(東京中央区)において、患者から受け取った多額の診療代がなくなっていた。 会計検査院が監査して始めて発覚したというから、内部チェックは何もしていなかったズサンさだ。
2病院で計7千万円にのぼるが、 沼田病院(院長・桑原英眞)の手口は、窓口で会計事務を担当していた50代の女性職員が患者から受け取った現金を横領。コンピューター記録を削除し、残高と現金が一致するように偽装していた。 女性職員は毎日やっていたと告白し、4年間で4000万円の横領を認めているという。
一方、国立がんセンター中央病院(院長・土屋了介)も同じ手口だった。
不明金の総額は、分かっただけで数年間で3千万円にのぼるという。
しかし、不明金の行方は分かっていないというから泥棒集団だ。
分からなければ、経理責任者と病院長が損害賠償を払うのが当然だ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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三浦和義に何が起きたか。 ジミー佐古田との対決。

2008年10月14日 | 人生の意味
三浦和義。
逝った。 最後は独房の2段ベッドのバーに濃い色のTシャツをひも状に引きちぎり、首をかけて自死したという。
そして送られた病院は一美さんが搬送された病院だった。
サイパンからLAへ移送決定がされた時に、三浦は死を決意したのだろう。
機内で笑みさえ浮かべた意志的な瞳、車に乗る前に、3秒ほどまだ未明のLAの空を見納めにして、奇妙な帽子を頭にかぶったまま姿を消した三浦。
疑惑の銃弾のエピローグは迫っていた。
彼は犯人だったのか。多額な保険金目当ての一美さん殺しの犯人だったのか。LAで待っていたのは甘いハニームーンではなく、冷酷な死の弾丸だったとは。
高速道路裏の殺風景な空き地へ、わざわざ三浦が車を運転して、新婚旅行の写真を撮る為に寄ったという。多々ある観光スポットではなく、つまらない空き地だったとは。
強盗犯人は合図を待っていたかのように現れ、一美さんは胸に致命傷の銃弾を受け、三浦は片脚にかすり傷だけだった。
さて、時は経ち、ジミー佐古田とリック・ジャクソンの20年後の新たな切り札は、別件で挙げた犯人が銃撃の実行犯だと告白、一美さん殺害の司法取引が成立し、共謀罪の証言を得ることにリックは賭けた。
そして三浦の留置から自殺までの空白の12時間に何があったのか。
その日中にロス市警に入るジミー佐古田が目撃されている。
三浦の独房にジミー佐古田が訪れた。 27年ぶりの対面。
バイリンガルのジミー佐古田は、日本語で三浦に語りかけた。鉄格子をはさんでの対決。 懐かしさか、73歳の元刑事の執念が実った瞬間だったか。
法廷で明らかにされる前に、元刑事の俺が直接言わなければならないことがある。法廷などは、時間ばかりを浪費し、やれ被告の人権だとか、辣腕弁護士のゲラゴスの法廷戦術によって陪審員の選定、忌避によって三浦は無罪になる可能性だってある。日本と異なり、一審で無罪になれば検察は控訴できない。 あのアメフトのスター・OJシンプソンの殺人事件でもマイケル・ジャクソンの幼児虐待でもゲラゴスは無罪にしてしまった。
さて、ジミー佐古田は三浦を前にして、おもむろに口を開いた。
「銃撃の実行犯が見つかった」続いて、「お前は逃げられない」と審判を下した。三浦にとって最後の決断と反撃は、「無罪」のまま、幕を下ろすことだったのではなかったか。病院での霊安室は、一美さんと同じボックスに入れられたことは間違いない。

ブッシュ。
NYタイムズによれば、国連大使を務めた対北朝鮮強硬派のジョン・ボルトンは11日、「95%北朝鮮の完ぺきな勝利だ」 と批評した。
ブッシュは今年8月まで、「北朝鮮の核検証が不十分な場合、テロ国家指定の解除は行わない」と主張していた。 だが、北朝鮮が核の無能力化を中断し、寧辺の核施設の復旧を開始し、さらにミサイルを発射するや、結局、北朝鮮の脅しに屈服する形となった。 濃縮ウランによる核についてはまったく記載されていない。
国際査察団(IEA)は、「相互の同意」のみによって、北朝鮮の施設に立ち入ることができるとしており、北朝鮮が立ち入りを拒否した場合、検証チェック方法がない。
アメリカが自分勝手なことをするならば、代わりに日本が北朝鮮をテロ国家として指定すればいい。 それを国際戦略という。

海上自衛隊の江田島・特殊部隊 (校長・長谷川洋)。
こういう集団リンチは普通だったと漏れ聞こえてくる。
第1術科学校(広島・江田島)で9月、「続ける自信がなくなった」として中途でやめ、潜水部隊への異動が決まった男性3等海曹(25)愛媛県出身が、1人で特殊部隊の猛者15人を相手にして格闘訓練名目の集団リンチを受け、頭とアゴを強打され死亡した。 教官は3曹の遺族に、「異動の、はなむけだった」と弁解したという。
同じことが今年の7月にも、辞めた隊員に対して集団リンチが行なわれ、その隊員は顔面を負傷している。 事件は、15人の猛者相手に、疲れてヨロヨロになったところを、相手の回し蹴りに頭を強打され硬膜下血腫で死亡した。 当時、教官2人がリンチを命令したという。
呉地方総監部(杉本正彦)は男性が死亡したことについて、15人の猛者を相手にした集団リンチを隠していた。

民主党の衆院議員・前田雄吉(48)比例東海。
愛知の小選挙区で落選したが比例で救われた。
松下政経塾出身だというから、松下幸之助の恥さらしか。
多数のマルチ商法業者らから少なくとも1000万円以上の講演料と献金を受け取っていたという。 前田雄吉は、マルチ商法を擁護する本を出版し、また国会でもマルチ商法を擁護する質問を重ねている悪徳代議士だ。
マルチ商法とは、要するに商品を扱う、「ねずみ講」だ。人を騙す悪質な商法だが、280社ほど存在し、年商1兆円だという。
さて、法律は、政治家個人への企業献金を禁じているから、「講演料」 という名の献金だと見ていい。 前田は、しかもマルチ商法を支援する議員連盟の事務局長だったというから呆れた。
4年間で計150万円の講演料を払った、「ドリーム・オブ・トータル・コミュニケーション」(東京)は、「絶対に儲かる」などと勧誘したとして、経産省から3カ月間の業務停止命令を受けた。 他にも7社が法令違反により業務停止を受けている。
前田代議士は愛知県出身で当選3回。小沢一郎を支持する政策グループ「一新会」の事務局長を務めている。
予言通り、民主党小沢系のスキャンダルがリークされ始めた。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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ならず者集団の朝鮮とブッシュ、ライス。 中国のパソコン・テロ。

2008年10月13日 | 国際外交の真実
アメリカと北朝鮮。
テロ国家解除がなされた。 麻生太郎は随分なめられたものだ。
日米同盟というより日米主従同盟で、日本はアメリカの下男みたいなものだ。
日本の評論家は、こういう結果になったのは、日本に国際戦略が無いからだと言うが、自民党政治と外務省に、今まで国際戦略なるものは存在しなかったと言っても過言ではない。 恐らく、そういう言葉さえも彼らには存在しない。 官邸と外務省は国際外交の痴呆症だろう。
家族会の増元照明は、「譲歩、譲歩を重ねるアメリカもだらしない。同盟国の我が国にとっても裏切りだ」 と述べたが、今回の指定解除は6ヶ国協議が始まった時からの既定路線であり、日本はヒルから毎回そのカードを見せられながら、外務省も、自民党も何もして来なかったと言うのが真実だ。
一方、家族会の横田滋さんは、「拉致問題は基本的に日朝2国間の問題。今回の米国のテロ指定解除は残念だが、やむを得ない」と語ったが、そういう外務省の言い方をなぞっているようでは、拉致問題は終わりだ。また、家族会は、「お願い、お願い」と言うばかりで、外部から見ていると必死さが見えない。全国の人が、家族会に注目しているのだから、もっと体を張るような言動をしなければ、ならず者集団の朝鮮には勝てないし、官邸と外務省の言葉だけは丁寧な官僚を相手にしていては、「糠に釘」だ。
さて、アメリカがテロ指定解除を官邸に伝えてきたのは、発表の30分前だったというから日米同盟など存在しない。 先週、訪米中であった中川昭一は、ライスと会談し、テロ指定解除について、「認められない」と訴えたそうだが、ライスは冷たく取り合わなかったという。

考えてみればブッシュは2世大統領だった。
若い時はアル中で今の夫人に出会い、救われたというエピソードがある。
間もなくブッシュは表舞台から姿を消すが、彼のネガティブな実績を見れば、アメリカ史上最悪の大統領ではなかったか。
イラク戦争、アフガン戦争。 証券、保険、銀行の投機経済を野放しにした結果の世界恐慌、北朝鮮に対するテロ国家解除、目の前の問題を挙げてもゾロゾロだ。 8年前に民主党のゴアと大統領選を争った際、きわどい票数になり当選発表が1週間ほど遅れ、全米が揺らいだことがあったが、あの時に、父親のブッシュが裏の権力を使ってゴアを恫喝し、ゴアに敗北宣言を出させたという噂が流れたことがあるが。
とまれ、麻生太郎は総理就任直後に国連へ行ったが、ブッシュに会談を申し入れ断わられたというから、麻生太郎は子供扱いされたということだ。

中国、台湾製パソコンの危険性。
格安PCで人気の台湾、「ASUSTeK Computer(アスーステック)のパソコンが、出荷前から、ウイルスに感染していた。
ということは故意にウイルスを仕込み、問題を起こそうとした中国の、「ITテロ」 ということになる。
日本向けには4500台が出荷された。 価格は6万4800円、今年7月から香港、台湾、イタリアなど世界で約2万台を販売したという。 
見つかったウイルスは、他のパソコンに感染するワーム型で、PCの動作が遅くなり、ネットから有害なプログラムをダウンロードするという。
中国広東省の工場で、日本向けの製品に組み込むソフトウエアを検査する際にウイルスに感染したという。
問題は、ウイルスに感染したのは日本向けのPCのみということ。
中国は食品テロだけでなく、パソコン・ウイルスまで使って日本を攻撃するテロだと見た方がいい。

公明党の副代表・草川昭三。
12日、群馬・館林市で演説した草川昭三は、「サブプライムは、所得の低い人、つまり黒人に融資した。 だから破綻した」 と説明したそうな。
オバマは黒人であるが、彼をバカにするようなものだ。
創価学会は肌の色で差別をするということか。 これが宗教法人の創価学会だ。
アメリカの新大統領はオバマで決まるというのに、人権と国際感覚の恐るべき欠如だ。(ムラマサ、鋭く斬る)

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三浦和義の死は一美さんの怨念のなせる業か。

2008年10月12日 | 人生の意味
ロス疑惑・三浦和義事件。
改めて彼を取り上げねばならないと考えていた矢先、LAの拘置所でTシャツを使って首吊り自殺をしてしまった。
サイパンからLAへ護送された時、殺された一美さんの長い黒髪が、三浦の首に巻きついて「おいで、おいで」 と呼んでいるように思えてならなかった。
1985年、三浦が桜田門に逮捕されたシーンは、銀座東急ホテルの地下駐車場から車で出てこようとした時、三浦が運転するフェアレディーZを、多数の刑事が取り囲み、車から大人しく出てこない三浦に業を煮やし、ハンマーでサイドガラスをぶち破って、三浦を引きずり出したものだった。
その逮捕の時、実は、沢木耕太郎が三浦とのインタビューを終えたばかりで、ホテルの部屋に残っていたのだが、ある霊感の強い女性が沢木に言った事は、
「三浦は、もう娑婆には戻れない。 あの人には、暗い怨念が取り付いている」
と低く呟いたと、後に沢木は私に教えてくれた。
それから、時は経ち、最高裁で無罪になったのは驚いたが、これで三浦は晴れて無罪確定を手中に収め、逮捕当時の女性と一緒に暮らし、家庭菜園をやり始めた三浦だったが、最近ではファッション・フルハムロードも順調に軌道に乗っていると聞くに及んで、あの女性の御託宣は何だったのかと、頭の隅をかすめて行ったのだった。しかし、ドラマはそれで終わらなかった。
果たして、どんでん返しの暗転に変じたのは、もはや行き着くところ一本道の突き当たりに、一美さんが手招きして三浦を地獄の炎に突き落とそうとしているかのようだった。
今年の2月に三浦がサイパンで逮捕されたことを受け、3月に本ページは次のようにコメントした。
【さて、これからロス疑惑の本格法廷が、LAを舞台にして幕が上がる。
ドラマのクライマックスは、息を呑む劇的な展開によって、思いがけない終末を迎えるような気がする】。まさしく予言は的中した。
自殺した三浦が運ばれて死亡を確認された病院は、当時、一美さんの死亡が確認された病院と同じだったとは、因縁の恐ろしさよ。 あの世からの一美さんのメッセージだと言ってもいい。誰も寝てはならぬ、怒りの雷鳴が静まるまで。
そして、三浦を追いつめたLAPDの元捜査官・ジミー佐古田と現捜査官・リック・ジャクソンの執念は勝利だったのか、それとも敗北だったのか。

赤羽桂子・医師。
エチオピアで医療活動をしている間に誘拐されたが、昨日、ビデオ映像が公開された。映像を見た限りは、危害は加えられていないようで元気そうに見えた。
オランダ人の男性看護師も一緒にいたが、背後には顔を隠した武装集団が5~6名立っていた。
赤羽さんは肉声で、「私は大丈夫だが、家族、友達、日本のことを毎日考えている」と訴えた。 武装グループの要求は、囚われたソマリア人を解放せよということらしい。
赤羽さんは、昭和51年生まれ、平成14年に富山医科薬科大学医学部(現・富山大学)を卒業し、東京医科歯科大病院小児科に勤務。その後、墨東病院を経て、昨年3月まで土浦協同病院小児科(循環器)に勤務していた。
今年4月には長崎大学熱帯医学研究所の大学院生となり、国際貢献と熱帯病の研究に取り組んだ後、エチオピアへ出国したとみられる。

サラ・ペイリン。
見栄えはいいが、何かだらしなさを感じさせる女。
子供の親権を巡り、離婚した妹の元夫の州警察官を解雇するよう公安委員長にサラが圧力をかけた事件。
州議会の調査委員は、「サラ・ペイリン知事に職権乱用があった」との報告書を議会に提出した。
サラの夫トッド・ペイリンにサラの知事室を使わせ、トッドが警察官を辞めさせるように公安委員長に圧力をかけたが応じなかった為、公安委員長を7月に解任した私的な職権乱用。 これでマケインは、致命的なノックアウト・パンチをくらってしまった。
本ページの予想は当たる。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
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