2015年を振り返る
今回は今年を振り返って印象に残る車両たちをば。
例年同様に新車、中古、ジャンクがごった煮になっていますが自分の主観という事でご勘弁ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/44/a39c84686ec63a0dcb858273753fba07.jpg)
KATOのC12(新車)
ある意味今年出た新車の中で最も待ち焦がれていたロコでした。過去に出ている中村・マイクロのネガが殆どつぶされ小型レイアウトで運用する制式蒸気モデルの中でも最もいい出来のモデルと言っていいと思います。
モデル自体の細密度の高さと走行性能のバランスの良さが特筆ものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/77/bbf970df5842d3185b4c2d9af93b4580.jpg)
マイクロの鉄道ホビートレイン(新車)
C12とほぼ同時期に出たモデルですが「どんなレイアウトにも似合うイベント車両」「レイアウトのマスコットとしてもピカイチの存在感」を示せる意味でこれも良いモデルだったと思います。
何より実車が「鉄道ファン御用達の走るホビールーム」の理想形(笑)である所が凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/27/29f184dc5e626bf5bb060a0721f285e7.jpg)
BACHMANNのメトロライナー(ジャンク)
購入時「モータもギアも付いている(しかもモータ自体に問題なし)のに走らない」と言う事で丸半月くらい悩まされたモデルとして印象に残ります(爆笑)
結局通電パーツの欠落が問題だったのですがそこに気付くまでどれだけ掛けるんだ私は(恥)
当鉄道初の外国型電車で図体も走りの迫力も昔のアメ車みたいで個人的には気に入っています。
中村精密のC57(ジャンク)
ショップで不動品だった事で安く買えたのですが、走れる様になるまでの手間はそれほどではありませんでした。
この種のヴィンテージ動力車のレストアが(状態によりますが)「やろうと思えば私の様な素人でもできる」事を認識させてくれた意味で意義深いモデルでもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/95/6cb86795d4178d3a2e2270b37fb5fad1.jpg)
カツミ模型店のEB10(ジャンク)
こちらは16番モデルです。ここ20年位の16番モデルの行き方とは真逆のコンセプトのモデル(一言で言えば玩具っぽい)ですが模型の原点を見る様な素朴さには強く惹かれます。
これも走行系の調整を要するモデルでしたがNゲージよりも問題がわかりやすい上に調整も容易。
走らせる模型とはこうでなくてはいけないのではないかと言う気もします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/74/7392da2fd44ebb57d555653a7b27e49d.jpg)
天賞堂のC62(中古)
久々入線のZゲージモデル。
天賞堂二番目のロコですが前作とはバージョンアップが半端ありません。
このサイズできちんと「テツドウモケイ」している所が凄いです。これまで丸2年くらい休眠状態だったZゲージですがこれをきっかけに何か動きがあるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0f/27e5a4884a0472f8364d6f124a9adb74.jpg)
エンドウの24系25形(中古)
新製品で出た時には同時期のTOMIXやKATOに比べてなんとも見劣りする印象だったのですが、今回中古をひと編成入線させ、レイアウトで走らせてみるとその印象が見事に覆されました。
ブラス素材ゆえの質感とクリーンさは下手なディテーリングを凌ぐというNゲージの特質を掴んでいたモデルだったのではないかと思えます。
飾る用途には不向きですが走らせるとなんともいい雰囲気を見せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/3826e7fa26b8702225dfe4d0e86b86fc.jpg)
夢屋のEF63(ジャンク)
上の24系とは何から何まで真逆のコンセプトのNゲージブラスモデル。
細密志向の16番バラキットの発想をそのままNに持ち込んだ異色作。見た目も走りも(良くも悪くも)80年代以降の16番モデルそのまんま。
中古入線ですがこれを作った人の苦労が実によく伝わります(驚)
因みに実質的に直線しか走れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/49/9c8c0c446d28280f69a5db46b0cfc4b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4e/60791faac4d2c1374fc96890bbc72122.jpg)
鉄コレの京急デハ230とKATOのデハ268(新車)
同じ年に京急の小型車が2社から相次いで出るとは思いませんでした。
それだけに鉄コレとKATOの方向性の違いも伺い知れます。
個人的には「ホビセンの前にいる電車のモデル化」と言うだけで結構舞い上がってたりして(笑)
KATOのNゲージ50周年モデルらしい題材ですがモデルの構造自体もNゲージのスタディモデルっぽい点で面白い存在でした。
DSCN7320.jpg
MOREのキ620(中古)
知る人ぞ知る「自走するロータリー除雪車(「ロータリー車」と書くとマツダのスポーツカーと間違われそうw)です。
モデル自体には問題なかったのですがモータ抜きのD51と組ませようとしたのが運の尽き(笑)
牽引状態できちんと走る様に持って行くのに一月近く掛かりました。
まさか単体で除雪車だけを走らせる訳にも行きませんし。
こうしてみると新車・中古・ジャンクの比率がほぼ同じ。しかも動力系のトラブルを抱えた物が多いのに気付かされます。
私自身の変態度を反映している気もしますね。
こうして見ると素性ばかりかジャンルやフォーマットまでもが見事にばらけています。
普通だったらNと16番、Zゲージを混ぜこぜにするなどまずやらないのではないかと(大汗)
今回は今年を振り返って印象に残る車両たちをば。
例年同様に新車、中古、ジャンクがごった煮になっていますが自分の主観という事でご勘弁ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/44/a39c84686ec63a0dcb858273753fba07.jpg)
KATOのC12(新車)
ある意味今年出た新車の中で最も待ち焦がれていたロコでした。過去に出ている中村・マイクロのネガが殆どつぶされ小型レイアウトで運用する制式蒸気モデルの中でも最もいい出来のモデルと言っていいと思います。
モデル自体の細密度の高さと走行性能のバランスの良さが特筆ものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/77/bbf970df5842d3185b4c2d9af93b4580.jpg)
マイクロの鉄道ホビートレイン(新車)
C12とほぼ同時期に出たモデルですが「どんなレイアウトにも似合うイベント車両」「レイアウトのマスコットとしてもピカイチの存在感」を示せる意味でこれも良いモデルだったと思います。
何より実車が「鉄道ファン御用達の走るホビールーム」の理想形(笑)である所が凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/27/29f184dc5e626bf5bb060a0721f285e7.jpg)
BACHMANNのメトロライナー(ジャンク)
購入時「モータもギアも付いている(しかもモータ自体に問題なし)のに走らない」と言う事で丸半月くらい悩まされたモデルとして印象に残ります(爆笑)
結局通電パーツの欠落が問題だったのですがそこに気付くまでどれだけ掛けるんだ私は(恥)
当鉄道初の外国型電車で図体も走りの迫力も昔のアメ車みたいで個人的には気に入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d8/a5a8eacafaa14d35705ae1f0c00b9c40.jpg)
中村精密のC57(ジャンク)
ショップで不動品だった事で安く買えたのですが、走れる様になるまでの手間はそれほどではありませんでした。
この種のヴィンテージ動力車のレストアが(状態によりますが)「やろうと思えば私の様な素人でもできる」事を認識させてくれた意味で意義深いモデルでもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/95/6cb86795d4178d3a2e2270b37fb5fad1.jpg)
カツミ模型店のEB10(ジャンク)
こちらは16番モデルです。ここ20年位の16番モデルの行き方とは真逆のコンセプトのモデル(一言で言えば玩具っぽい)ですが模型の原点を見る様な素朴さには強く惹かれます。
これも走行系の調整を要するモデルでしたがNゲージよりも問題がわかりやすい上に調整も容易。
走らせる模型とはこうでなくてはいけないのではないかと言う気もします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/74/7392da2fd44ebb57d555653a7b27e49d.jpg)
天賞堂のC62(中古)
久々入線のZゲージモデル。
天賞堂二番目のロコですが前作とはバージョンアップが半端ありません。
このサイズできちんと「テツドウモケイ」している所が凄いです。これまで丸2年くらい休眠状態だったZゲージですがこれをきっかけに何か動きがあるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0f/27e5a4884a0472f8364d6f124a9adb74.jpg)
エンドウの24系25形(中古)
新製品で出た時には同時期のTOMIXやKATOに比べてなんとも見劣りする印象だったのですが、今回中古をひと編成入線させ、レイアウトで走らせてみるとその印象が見事に覆されました。
ブラス素材ゆえの質感とクリーンさは下手なディテーリングを凌ぐというNゲージの特質を掴んでいたモデルだったのではないかと思えます。
飾る用途には不向きですが走らせるとなんともいい雰囲気を見せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/3826e7fa26b8702225dfe4d0e86b86fc.jpg)
夢屋のEF63(ジャンク)
上の24系とは何から何まで真逆のコンセプトのNゲージブラスモデル。
細密志向の16番バラキットの発想をそのままNに持ち込んだ異色作。見た目も走りも(良くも悪くも)80年代以降の16番モデルそのまんま。
中古入線ですがこれを作った人の苦労が実によく伝わります(驚)
因みに実質的に直線しか走れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/49/9c8c0c446d28280f69a5db46b0cfc4b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4e/60791faac4d2c1374fc96890bbc72122.jpg)
鉄コレの京急デハ230とKATOのデハ268(新車)
同じ年に京急の小型車が2社から相次いで出るとは思いませんでした。
それだけに鉄コレとKATOの方向性の違いも伺い知れます。
個人的には「ホビセンの前にいる電車のモデル化」と言うだけで結構舞い上がってたりして(笑)
KATOのNゲージ50周年モデルらしい題材ですがモデルの構造自体もNゲージのスタディモデルっぽい点で面白い存在でした。
DSCN7320.jpg
MOREのキ620(中古)
知る人ぞ知る「自走するロータリー除雪車(「ロータリー車」と書くとマツダのスポーツカーと間違われそうw)です。
モデル自体には問題なかったのですがモータ抜きのD51と組ませようとしたのが運の尽き(笑)
牽引状態できちんと走る様に持って行くのに一月近く掛かりました。
まさか単体で除雪車だけを走らせる訳にも行きませんし。
こうしてみると新車・中古・ジャンクの比率がほぼ同じ。しかも動力系のトラブルを抱えた物が多いのに気付かされます。
私自身の変態度を反映している気もしますね。
こうして見ると素性ばかりかジャンルやフォーマットまでもが見事にばらけています。
普通だったらNと16番、Zゲージを混ぜこぜにするなどまずやらないのではないかと(大汗)