光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

今月の中古入線・GMの名鉄7700系

2016-01-27 05:48:57 | 車両・私鉄/民鉄
 先日、ほぼ一月ぶりに地元の中古屋巡りをやらかしてきました。

 先月の時は新規開店に伴う在庫移動とかでずいぶん品揃えが薄くなっていた印象の鉄道模型ですが少しづつながら復調の気配が感じられるのは何よりです。

 個人的に出物もいくつか発掘できましたし

 その一つがGMの名鉄7700系のキットメイク品らしきもの。
 前にも書きましたが鉄コレのN化車と同様にGMのキットメイク品は中古としては安く買い叩かれる傾向がある様です。
 個人的にはその在り方には疑問を感じているのですが一方でそこに目をつぶれば安い買い物ができるのも確かなので複雑です。
 何しろM付の2連で1500円でしたから。

 7700系は最低2連で優等列車が運用できるという意味でレイアウトユーザー向け(と当のメーカーHPでも書いてあったりします)ですが今回の様に旧動力を装備したモデルだと音が喧しい物のかなり小回りが効くのでミニカーブ運用がメインのレイアウトでも割合気楽に入線できるメリットがあります。
 (そういえば数か月前に同じショップにあった5300系も2連のGM車でした)

 フロントに貫通路、側面はパノラマカーの血を引く連続窓とかなり異彩を放つルックスもキハ8000系同様私の好みだったりします。

 キットメイクらしくやや腰高な上に前ユーザーが前面カプラーをKATO化しているので少し電車っぽさに欠けるきらいはありますが運転派にとってはもう2~4連の増結に対応していると思えば我慢の範囲内でしょう。
 それにしてもこういう「短編成で成立する(しかも様になる)優等列車」を作らせると名鉄のセンスの良さは際立っています。

 試運転では棚幡線を走らせましたが本来なら村山橋風モジュールの方が似合う編成と言えましょう。
 今度試してみます。