光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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枕元に新白河駅のパノラマ(笑)

2021-11-27 05:32:28 | 旅行・探訪・イベントなど
 今回は久しぶりに紀行ネタです。

 例のコロナ禍がひと段落(と言うより個人的には単に「第5波と第6波の谷間期間」ではないかと思いますが)という事で、研修会や出張もぼちぼち回って来る様になりました。そのひとつが福島で行なわれることになり、まる2年ぶりくらいに私も県外に出る事が出来ました。
 今回は、その時の言わば「わたし的な余禄」みたいなものです。

 最寄りの宿泊地は東北新幹線新白河駅前の某チェーン店のホテルでした。
 研修後でチェックインしたのが夜の9時過ぎと遅かったので、入った時には気付かなかったのですが、割り当てられた部屋の窓から

 新白河駅の大パノラマ(しかも夜景)が見渡せたのには驚きました。
 しかもベッドはその窓際!

 「はやぶさ」が停車しない通過駅と言う性質上、他のターミナルと違い駅前の周囲が繁華街で賑わうというロケーションではないせいもあって駅の照明が実によく目立つのです。
 しかもホテルは、駅周囲では一二を争う高層建造物で見晴らし感がこれまた最高!
 
 確かKATOのユニトラックの高架駅のモデル(かモチーフ)がこの新白河駅らしいというのは、かねて聞いていましたがその実物を予想もしないシチュエーションで拝めるとは思いませんでしたから、わたしにとっては結構なご褒美です(笑)

 おかげでその夜は「駅を行き交う列車を見ながら缶ビールを一杯」なんてな望外の贅沢を堪能する事が出来ました。
 とはいうものの行き交うといっても基本「新幹線のE5系」「701系の普通列車」「EH500の貨物列車」しか通らないですが(哀)

 ですが、この高さから見る駅周囲の風景はまさにモジュールかレイアウトの俯瞰に通じるものがあります。
 それを実感したのが翌朝。

 黎明から日の出にかけての風景の変化はまさに一幅の画。
 始発の新幹線の通過する様は、自分が「大レイアウトのオーナーになった様な」倒錯した気分を味わわせてくれます。
 (だって、こういうのを模型で再現したくてレイアウトやモジュールを作る訳ですからw)

 という訳で、充実した気分でホテルを出たのですが、
 ある事に気づいて愕然としました。
 「しまった!始発前の軌道確認車が見られたんじゃあ!?」

 気づいた時には後の祭りです(涙)