光山鉄道管理局・アーカイブス

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「日本料理一乃松のおいなりさん」

2023-01-11 05:30:37 | グルメ
 今回は師走の駅弁大会ネタから。

 列車の中でおつまみ感覚で食べられる駅弁と聞いて連想されるメニューのひとつに「稲荷寿司」が挙げられると思います。

 最近列車に乗る機会が激減しているわたしも、昨年のグランシップトレインフェスタのお土産に伊東の祇園の稲荷寿司を買って帰ったりする事がありますしw

 さて、今回の駅弁大会に出ていたのは福井の「日本料理一乃松のおいなりさん」ですが、こうした稲荷寿司自体が自宅で食べるにしても昼食や夕食に食するというよりはおやつがわり、おつまみがわりにつまむのが一番似合う食べ方ではないかと思います。

 こちらの売りは「秘伝のダシで作り上げた五目寿司を甘辛い油揚げに詰め込み日本料理ならではの深い味わいのこだわり抜いたいなり寿司」なんだそうです。

 何しろこれが売られているのが駅の売り場ならぬ「スーパーの食品売り場」ですから「スーパーの出している1パック200円くらいのいなり寿司との違いを試せる」訳でもあります。

 で、実際に食してみると流石にスーパーの出しているただの酢飯を詰め込んだ奴とは一線も二線も画した味わいです。
列車の中で手づかみで食べる事を考慮してか油揚げが楽に噛み切れる適度な固さ。油揚げから滲み出る出汁の風味を中の五目寿司がしっかり受け止め、二つの風味のコラボが口の中に広がります。

 おやつ代わり、おつまみがわりにも好適ですが、冬晴れの昼間に家の中でこれを食べていてふと思ったこと
 「どうしてこれを外で食べなかったんだろう?」


 思えばいなり寿司は駅弁としてはもちろんですが、ピクニックの食事には最もよく似合う食べ物のひとつでもあります。ドライブの弁当がわりに青空の下で食べればよかったと後悔しきりです。


 (祇園のいなり寿司の時は同じ家の中の食事でも、食べた場所が「月夜の縁側」だったので逆にいい風情を感じたのですがw)


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