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今回の記事はメインブログで2月6日に上げたものです。
書き出しにも上げましたが、この日は関東地区に久しぶりの大雪が降っていたタイミングでした。
先月に比べて短いインターバルでWEBコミックの「TEZMO SYNDOROME」が更新されました。
これを打ち込んでいる今は、かねて予報されていた今年最初の積雪のとっかかりというタイミング。思えば10年前は記録破りの豪雪に悩まされていた時期でもあります。
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そんな折に本編で取り上げられたのが「MOREのキ620」というロータリー除雪車なのですからタイムリーにも程があると言うものです(爆)
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例によって本編を読んでいただいてからこちらの「一読者の個人的な思い出ばなし」に戻って頂いた方がわかりやすいと思います。
本編は以下のリンクを
鉄道模型界で謎めいた「除雪車」の存在 TEZMO SYNDROME(テツモ・シンドローム)36話
さて本編でも触れられていた様に、キ620に関してはMOREというメーカー自体がこのモデルしか出していない「謎のメーカー」と言う事でNゲージの鉄道模型としてはなかなかミステリアスな出自を持っているモデルでした。
わたしがこのモデルを入手したのは10年ほど前に埼玉の中古屋で出物を拾ってからですが、あの当時でさえ店頭でこれを見つけた時には正直驚いたものです。
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おまけに「実車にはない自走機能」付きと来ていますからモデルとしての変態度も中々の物です。
わたしの個体も自走はできたのですが流石に牽引力(笑)は大した事がなくキ本体に補重し、モーターとギアを抜いたKATOのD51(旧製品)を繋いでもまともに押す事ができませんでした(そのくせバックだと比較的まともに走って見せるので始末が悪いw)
それでも1980年代のモデルとしては造形は良くできていて、単体で飾ってもそこそこ様になる機種ではあります。
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当時、Nゲージで除雪車といえば本機のほかはTOMIXのキ100ラッセル車しか無かったのですがあれから20年以上を経てNゲージの除雪車モデルもバラエティに富んできています。
キマロキ編成でマックレー車は製品化されるわ、標準軌のDD51タイプのDD18、或いは走るモビルアーマーみたいなMCR600まで出ています。
よもやと思われたDD53もあっさりマイクロからリリースされましたし。
TOMIXのキ100位しか無かった当時を思うと全く隔世の感があります。
それどころかアクセサリの世界でもトラックコレクションでNゲージスケールとしては間然するところがない造形の「道路用除雪車」が複数リリースされているのですから驚きです。
でも、個人的には以前富士急電車まつりで見かけた、道路も線路も行けるであろう陸軌車タイプの除雪車がモデル化されないかなとか思ったりしますw
・・・などと書いているうちに外は真っ白!
降りはじめから5センチは積もったでしょうか。これは今から明日が怖いです汗
今回はキ620のはなしから始まって後半に行くほどとっ散らかった内容になりました。すみません(汗)