光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

レイアウト作業と天候の関係w

2023-04-15 05:51:40 | クレイドルレイアウト
 昨年来、自宅のレイアウトの移設・改修作業が順次進行中なのですが、その折に気づいた事から。

 今回のレイアウトの移設自体は実は昨年の初夏の時点で計画していた事でした。
 とはいえ、稀代の汗っかきであるわたしの事、梅雨明けの酷暑(ついでに多湿)の気候の下では到底力仕事主体の作業などできるものではなく、早くても10月以降の涼しくなってから取り掛かる積りでいました。

 ですが、実際に作業を本格的に始めたのは9月の半ば過ぎ。例年だったら到底このタイミングで作業の開始なんてできるものではなかったはずなのですが。
 実は9月の半ばに秋雨前線の影響で一日中雨に降りこめられ、しかもこの時期には珍しい肌寒い平日休だったので「これなら今初めてもいいんじゃないか?」と思い立ち急遽作業を開始したものです。
 何しろ外はざんざんぶりの雨でしたから、外に出て何かするなんて思いもよらなかったのですが、この天候のおかげで作業が殊の外進み、丸1日かけてレイアウトの移設作業を進める事ができました。

 次に作業が進捗したのが10月下旬の不純な気候だった時。この日も肌寒い雨の日でしたがこちらも丸一日かけて上段部へのレイアウトの移設を進める事ができた次第です。

 本線部分にインクラインで勾配を設定した日は朝から寒さがきつくなった初冬の日で、夕方には初雪が吹雪になって降りすさぶ一日でした。

 先日触れた緩勾配の敷設作業はこの地には珍しい大雪の日。

 そしてシーナリィの骨格を作る作業は春の長雨で蟄居を強いられたタイミングに作業の主要部分が一気に進みました。

 今振り返って思うのですが、レイアウト絡みの大仕事を成し遂げられているのは大概天気が悪く、外出がしにくい気候の日に集中しているのに気づきます。

 これが台風とか豪雪なんかだとそちらへの対処に忙しくてレイアウトどころではなかったでしょうが、逆になまじっか好天だったらこれほど進んだろうかとも思えます。
 天気が良かったらよかったで「こんな天気のいい日に何を好き好んで家に籠って汗をかいているんだろう」と思うのは必須ですし、実際どこかへ繰り出す用事も集中しがちですw

 してみると、レイアウトの様な大掛かりな工作、作業を要求されるものを進捗させようと思ったら、雨の日とか寒い日は案外好適な条件なのかもしれません。わたし自身に照らし合わせると一年で一番汗をかきにくい時期と気候ですし。
 (逆に晴れた日なんかは工作より運転をしたくなってしまいますし笑)

 まあ、これは結果論でして上述の作業の大半は当日、半ば思い付きで作業を始めたという面がありますから、予め「この日は天気が悪そうだからレイアウトつくりに充てよう」なんてのを事前に予定できない恨みはあります。

 その意味では今回の作業の進捗は良くも悪くも「天候に恵まれた」面が大きかった気もします。
 今回のレイアウト改修に関しては「荒天とレイアウト」が記憶に中で強く結びつく事になりそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。